2019年3月29日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、資料館連絡通路、総屋前、おまつり広場、上総の森、復元竪穴住居周辺を観察しました。
 また、観察しながら「サクラいろいろガイド」の準備の一環として、桜の木に名札を付けました。

●ベニシダレは資料館脇は2分咲き、茶屋前ではツボミでした。ソメイヨシノはおまつり広場で2~3輪、コヒガンは木のてっぺんで花数は少ないですが咲いています。ウワミズザクラにはツボミが出来ていました。

●ムラサキシキブ、ヤマグワ、アカメガシワの冬芽が大きくなってきました。ガマズミの冬芽はすでに葉になっていました。

●タチツボスミレがあちこちで咲きました。(風土記の丘エリアではニオイタチツボスミレが咲いています。)

●むらの中で、今年初めてツクシを観察しました。

●ヒサカキが咲き、独特の香りを放っています。モミジイチゴの白い花があちこちで咲きました。
 チョウセンレンギョウの黄色い花が華やかです。最盛期を迎えました。

---------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月22日(金)の観察に基づいています。 (風)


※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 4月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 4月14日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「春たけなわの“むら”の植物と雌雄異株の草木」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

0 件のコメント:

コメントを投稿