6月27日(金)に、房総のむらのすぐ近くにある栄町立酒直小学校へ、縄文土器作りの出前授業に赴きました。
授業を受けたのは、6年生全生徒9名です。もちろん皆さん初めての体験です。
むらの職員の説明を受けながら、粘土捏ねから始まり、形作り、整形、文様付けまでの作業を行いました。どの作業も悪戦苦闘しながらも、黙々と一生懸命に頑張っていました。
特に、文様を付ける時、どのような道具を使って、どのように動かすと、どのような文様ができるのかを自らの体験で知った時の皆の目は光って見えました。多少の驚きと感動を得たようです。そして、苦労しながらも、納得のいく作品ができあがったようです。
10月に校庭で最後の工程の土器を焼く予定です。
なお、風土記の丘資料館では、7月19日(土)に小学5年生以上を対象として、土器作り体験を実施します。多くの方々の参加をお持ちしております。 (風)
2014年6月28日土曜日
2014年6月22日日曜日
いわしのサンガ焼き
房総のむらの花だより
今回の観察ルートは、資料館から上総の田んぼ、炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷を巡り資料館へ戻るコースです。
・資料館脇の階段そばには、ネジバナが沢山咲いています。
・池の脇ではハンゲショウの葉が見頃です。この花は花びらを持たない質素な花です。
・ハエドクソウの花が盛んです。実が付き始めています。
・ヤブコウジにつぼみが付き始めています。
・オオカモメヅルを今年は数か所で見ることができます。
・雄雌異株のシオデの雄花が咲いています。若芽は食べることができます。アスパラガスの味がするそうです。
・資料館へ戻る途中、コナスビの小さな花と実を見つけました。
・花の間から数種類の虫たちを見ることができました。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月20日(金)の観察に基づいています。 (風)
・資料館脇の階段そばには、ネジバナが沢山咲いています。
・池の脇ではハンゲショウの葉が見頃です。この花は花びらを持たない質素な花です。
・ハエドクソウの花が盛んです。実が付き始めています。
・ヤブコウジにつぼみが付き始めています。
・オオカモメヅルを今年は数か所で見ることができます。
・雄雌異株のシオデの雄花が咲いています。若芽は食べることができます。アスパラガスの味がするそうです。
・資料館へ戻る途中、コナスビの小さな花と実を見つけました。
・花の間から数種類の虫たちを見ることができました。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月20日(金)の観察に基づいています。 (風)
2014年6月17日火曜日
オカトラノオが咲き始めました
トラノオと言う名前がつく植物は沢山あります。
ゴマノハグサ科・タデ科・シソ科等々・・・
今房総のむらで咲いているオカトラノオはサクラソウ科で、同じ科のヌマトラノオとは形が少し違います。
オカトラノオは花穂が独特の曲がり方をして咲き、ヌマトラノオは曲がらずに真直ぐ上を向いています。
花姿も綺麗ですが、一つ一つの花もとっても可憐なのでじっくりご覧になってください。
確認できている場所は、上総の農家の畑近くの細い道と、茶店の脇から下りて行く道の右側です。
無料区域の風土記の丘資料館近くの古墳広場でも沢山咲き始めました。
もう少し咲いてくるとツマグロヒョウモンチョウを始め、いろいろな蝶が集まってきます。(マ)
ゴマノハグサ科・タデ科・シソ科等々・・・
今房総のむらで咲いているオカトラノオはサクラソウ科で、同じ科のヌマトラノオとは形が少し違います。
オカトラノオは花穂が独特の曲がり方をして咲き、ヌマトラノオは曲がらずに真直ぐ上を向いています。
花姿も綺麗ですが、一つ一つの花もとっても可憐なのでじっくりご覧になってください。
確認できている場所は、上総の農家の畑近くの細い道と、茶店の脇から下りて行く道の右側です。
無料区域の風土記の丘資料館近くの古墳広場でも沢山咲き始めました。
もう少し咲いてくるとツマグロヒョウモンチョウを始め、いろいろな蝶が集まってきます。(マ)
2014年6月15日日曜日
房総のむらの花だより
資料館から上総の田んぼ、炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷を巡るいつものコースを観察後、古墳広場、水生植物園まで足を伸ばしました。
・資料館周辺のアジサイの花は本番となってきました。
・田んぼまでの道沿いでは、ハンゲショウの葉が白くなってきており、ショウブの花は目立たないように葉の陰から顔を出しています。
・田んぼの周りでは、オオカモメヅル、オカトラノオの小さな花や、ヒメコウゾの実を見ることができます。
・上総の農家の周りには、小さいながらとても綺麗なハエドクソウの花やウメの実が生っています。
・武家屋敷の裏側周辺では、ムラサキカタバミやアカカタバミの花、ホオヅキの実を見ることができます。
・古墳広場では、ウツボグサとオカトラノオがこれから本番をむかえそうです。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月13日(金)の観察に基づいています。 (風)
・資料館周辺のアジサイの花は本番となってきました。
・田んぼまでの道沿いでは、ハンゲショウの葉が白くなってきており、ショウブの花は目立たないように葉の陰から顔を出しています。
・田んぼの周りでは、オオカモメヅル、オカトラノオの小さな花や、ヒメコウゾの実を見ることができます。
・上総の農家の周りには、小さいながらとても綺麗なハエドクソウの花やウメの実が生っています。
・武家屋敷の裏側周辺では、ムラサキカタバミやアカカタバミの花、ホオヅキの実を見ることができます。
・古墳広場では、ウツボグサとオカトラノオがこれから本番をむかえそうです。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月13日(金)の観察に基づいています。 (風)
2014年6月14日土曜日
登り窯の補修をしました。
2014年6月13日金曜日
6月15日(日)は千葉県民の日☆
そして県民の日はなんと、房総のむら入場料が無料になっちゃいます!
この日は、「子ども縁日」(8月・9月を除く毎月第3日曜日開催)も行います。
・「お手玉作りとお手玉遊び」体験(材料費100円) 場所:総屋
・「紙とんぼ作り(紙でつくる竹とんぼ)」体験(材料費100円) 場所:おまつり広場
お手玉作りは針と糸で布を縫う所から体験します。前回(4月)は4歳の女の子が、房総のむらボランティアさんに手伝ってもらいながら、頑張ってマイお手玉を作ってくれました。
優しいボランティアさんが、作り方と遊び方を教えてくれますので、初めてでも安心です。
紙とんぼ体験は、ボランティアさんが上手な飛ばし方を教えてくれたり、あるものを使って、見えなくなるくらい高ーーーく飛ぶ紙とんぼで遊ぶこともできます。
他にも、当日受付の体験がございますので、親子そろって房総のむらへ遊びにいらしてください。(ha)
2014年6月11日水曜日
藍のしぼり染め
6月8日に、染色作家の大津翠先生にご指導いただき、藍のしぼり染めを行いました。先月仕込んだばかりの藍のあいこさんを使っての初染めです。今回は小学3年生以上が対象で、ビニール紐や針金、輪ゴムや小石を使って絞り染めを行いました。
次回は、針と糸を使って手ぬぐい布にしぼり染めを行います。当日10時からは、大津先生が店先で実演を行います。染める前のしぼりの作業を披露してくださいます。参加される方は、ぜひ早めにご来館いただき、先生の手仕事をご覧ください。(A)【今後の藍染め体験】
●6月15日(日)藍のしぼり染め(手ぬぐい)
●6月18日(水)藍染め入門
●6月22日(日)藍のしぼり染め(Tシャツ)
しぼり染め(15日・22日)は、染色作家の大津翠先生にご指導いただきます。
ただいま、参加者募集中!詳しくは、こちら(演目表)をご覧ください。
→http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/gofuku-ennmokuannai.html
[写真]成田市の綾音さん(4年生)とお母様。先生のお話をよく聞き、とても上手に染め上げました。
「あれは なあに?」
2014年6月10日火曜日
房総のむらの花だより
・梅雨を待っていたように、アジサイがこれから本番を迎えます。
・上総の農家下の田んぼの畦には、シロツメクサ、イヌガラシ、トキワハゼの花が咲いています。
・炭焼き小屋前のゴボウには、つぼみが付いています。
・上総の農家庭には、ブドウやムベに実が付き、キリンソウ、カワラナデシコ、ザクロの花が咲いています。
・下総の農家下の田んぼ周辺では、ムラサキシキブの花が咲き始めました。今年は沢山咲きそうです。
・下総の農家庭では、ハマナスに実ができています。
・水車小屋の周りでは、マユミの実やハエドクソウのつぼみが見られます。・武家屋敷前では、ホタルブクロ、チョウセンハギ、ノビルの花が咲いています。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月6日(金)の観察に基づいています。 (風)
2014年6月7日土曜日
雨の中の田植え体験
惜しくも前日に梅雨入りしてしまった6月6日、下総の農家の水田で、小学生の田植え体験を行いました。
雨の中、雨ガッパを着ながら田植えに挑むのは、昨年に引き続き、荒川区立峡田小学校5年生の皆さんです。
膝までまくり上げたズボンの裾を汚しながら、また、田んぼに尻もちをつきながらも、順調に!?苗を植えていきます・・・。
夏休みになったら、稲の生長を見に来てくださいね♪(は)
2014年6月5日木曜日
101号墳草刈しました
ここ2,3日は、真夏を思わせる高温な日々が続き、今日もやや気温は低いものの、梅雨を思わせるジメジメとした気候の中、アラカン部隊は多少の不安を抱えながらも草刈りに挑みました。
草刈り機のサウンドを聴きながら、ふと「当時の人々も今は亡き大王を思いながら草刈りをしたのかな?」「十分な道具も無く、草刈だけでも大変な重労働であったのでは?」などと、当時に思いを馳せたためか、作業が意外と進み、予定よりだいぶ早く、終了することができました。
綺麗になった101号墳と埴輪たちは、梅雨の鬱陶しさを一時忘れさせてくれると思います。多くの方々の見学をお待ちしております。 (風)じゃがいも掘り体験
2014年6月4日水曜日
ユニバーサルウォークin房総のむら2014
ウォーキングは、学習院正堂前を出発して、風土記の丘資料館、房総のむら南門、商家の町並みを通り、ドラムの里がゴールとなる2時間余りのコースが設定されました。
この時期としては初夏を思わせるような少し暑い中でしたが、80名余りの参加者は、それぞれのグループに分かれ、自分たちのペースで、無事にゴールへたどり着くことができました。
わずかの時間ですが、皆さん房総のむらの自然を堪能したようです。 (風+広)
2014年6月1日日曜日
藍建て完了しました!
5月13日に仕込みを始めてから、18日目の30日に止石(とめいし)として消石灰を入れ、藍が仕上がりました。なかなか活発な動きを見せてくれなかった藍甕のあいこさんでしたが、酒を入れた翌日の朝、撹拌してみると、今までとは明らかに違う深い紺色のしっかりとした華(泡)が咲き、液の表面にキラッとした還元膜を見たときには、「きたー!」と鳥肌が立ちました。
房総のむらでは、木灰を使った灰汁(あく)による藍建てに取り組んでいます。染料である「すくも」の状態や、気候の変化もあるため、マニュアル通りにはいかないことを先輩から聞かされていましたが、五感をフルに使って変化を見守り、時には手当をしていく作業は、まさに子育てと一緒だと語る職員もいます。
職員の愛情がこもった藍は、6月の演目で使用する予定です。皆様のご参加をお待ちしています。(A)
房総のむらでは、木灰を使った灰汁(あく)による藍建てに取り組んでいます。染料である「すくも」の状態や、気候の変化もあるため、マニュアル通りにはいかないことを先輩から聞かされていましたが、五感をフルに使って変化を見守り、時には手当をしていく作業は、まさに子育てと一緒だと語る職員もいます。
職員の愛情がこもった藍は、6月の演目で使用する予定です。皆様のご参加をお待ちしています。(A)
【6月の藍染め体験】
●6月8日(日)藍のしぼり染め(Tシャツ)
●6月15日(日)藍のしぼり染め(手ぬぐい)
●6月18日(水)藍染め入門
●6月22日(日)藍のしぼり染め(Tシャツ)
しぼり染め(8日・15日・22日)は、染色作家の大津翠先生にご指導いただきます。
ただいま、参加者募集中!詳しくは、こちら(演目表)をご覧ください。
→http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/gofuku-ennmokuannai.html
●6月8日(日)藍のしぼり染め(Tシャツ)
●6月15日(日)藍のしぼり染め(手ぬぐい)
●6月18日(水)藍染め入門
●6月22日(日)藍のしぼり染め(Tシャツ)
しぼり染め(8日・15日・22日)は、染色作家の大津翠先生にご指導いただきます。
ただいま、参加者募集中!詳しくは、こちら(演目表)をご覧ください。
→http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/gofuku-ennmokuannai.html
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