2022年12月25日日曜日

むらびとへの道⑱ 2022年むらの3大ニュース!

みなさん、こんにちは。骨子です☆

本日で、むらの年内の営業は終了しました。

本年もたくさんのご利用、ありがとうございました。

今回は2022年のむらを振り返り、骨子の独断と偏見で

3大ニュースを選んでみたいと思います!

※ただし、4~12月のみ。館の公式見解ではありませんので、あしからず。

では早速、発表しましょう!

 

まずは、第3位!

ドゥルルルルルルルルル(ドラムロール) ジャーン!

「むらの縁日・夕涼み」の入場者数が2日間で14,000人超え!

8月6日・7日に開催された「むらの縁日・夕涼み」は

猛暑で、かつコロナ第7波の真っ最中であったにもかかわらず、

予想を大きく上回るたくさんのお客様にご来場いただきました。

和太鼓グループ「響」や佐倉囃子保存会の皆さんによる演奏、

怪談話、風鈴の絵付け、金魚すくいなど、

房総の夏をご堪能いただけたのではないかと思います。

むらの夏は暑かった!

 

続いて、第2位!!

ドゥルルルルルルルルル(ドラムロール) ジャーン!

房総のむらのマスコットキャラクターぼうじろーが10歳に!

2012年に誕生したぼうじろーは、今年で10歳になりました!

1026日の誕生日には、むらのあちこちからプレゼントが届けられました。

農家で採れた野菜、商家で作った太巻きずし(しかも「寿」の文字!)、風土記の森でとれたドングリ。

記念写真を撮っていると、商家のあちこちから職員が出てきて、大撮影会になっちゃいました。

ぼうじろーはみんなから愛されているなぁ、と感じた1日でした。

 

そして、栄えある第1位は!!!

ドゥルルルルルルルルル(ドラムロール) ジャーン!

入場者800万人を達成!

昭和61年4月1日の開館から36年、開館日数10,838日目である8月20日に

県立博物館としては初めての入場者数800万人を達成しました!

記念すべき800万人目は、八千代市からお越しのご家族でした。

これからも、たくさんのお客様に来ていただけるよう

むらびとみんなで頑張っていきたいですね。

 

2022年のむらの3大ニュースはいかがでしたでしょうか。

ちょっと真面目に選びすぎましたかね?

残念ながらランクインはできませんでしたが、

トピックス展「上総掘りでホリヌキ井戸を掘る」を開催

などのニュースもありました。

上総掘りについては、残念ながら年内に井戸は完成できませんでしたが、

引き続き1月も有志で掘削を続け、井戸を作ることになりましたので、

来年はランクインできるのではないかと・・・!(期待)

また来年は、待ちに待った「アレ」がある予定です!!

 

では来年も素敵な年になることを祈って。

皆様、良いお年をお迎えください☆(骨)

※令和5年は1月3日・4日の「むらのお正月」から営業開始です。

 ぜひお越しください。

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年12月23日(金)

●観察者のコメント

・ソシンロウバイが咲き始めました。

・コセリバオウレンも咲き始めました。

・ヤブツバキも花数は少ないですが咲き始めです。

・スイセンも少し咲いています。

・サザンカが見頃です。

・ジュウガツザクラはちらほらと咲き続けています。

・ビワやヒイラギの花は終わりかけています。


●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎ソシンロウバイ(上総の農家) ◎コセリバオウレン(むらの架橋南詰) ・ビワ(安房の農家・上総の農家の畑前) ・サザンカ(むらの架橋北詰ほか) ・ヤブツバキ(武家屋敷横の東屋) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・スイセン(上総の農家) ・ヒイラギ(上総の農家の横出入口)


●自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。1月は下記により開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:1月15日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今回のテーマ:「ロウバイの話」

○参加費:無料(むらの入場券必要)

2022年12月21日水曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年12月16日

●観察者のコメント

・花が少なくなってきました。ヤブツバキやヒイラギのほか、田んぼ道ではセイヨウタンポポ、シロツメクサ、タネツケバナなどが咲いています。

・花のほかに、赤い色の果実を何種類か観察できます。ナンテン、マンリョウ、ガマズミなどです。

・地味な色の果実のノダケ、アマチャヅル、イボタノキ、コバギボウシなど観察できます。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

・ヒイラギ(上総の農家) ・ヤブツバキ(堀割広場前の林) ・シロツメクサ(上総の農家の田んぼ) ・タネツケバナ(上総の農家の田んぼ) ・セイヨウタンポポ(上総の農家の田んぼ) ・ハハコグサ(武家屋敷) ・ナンテン:果実(上総の農家) ・センリョウ:果実(旧平野家住宅) ・マンリョウ:果実(上総の農家) ・ガマズミ:果実(竹林の坂) ・トキリマメ:果実(上総の農家の田んぼ水路脇) ・ヒヨドリジョウゴ:果実(竹林の坂登り口) ・ホオズキ:果実(上総の林) ・ノダケ:果実(上総の林) ・アマチャヅル:果実(上総の林) ・イボタノキ:果実(資料館へのゲート前) ・コバギボウシ:果実(上総の林) ・キンミズヒキ:果実(上総の林)


2022年12月15日木曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年12月9日(金)

●観察者のコメント

・イロハモミジの紅葉は最後です。写真は上総の農家の横の道で撮りました。

・サザンカ(カンツバキ)がむらのいたるところで咲いていて見事です。

・ヤブツバキとツバキの一種のワビスケ(侘助)が武家屋敷で咲きました。

・ガガイモの実は一向に開きません。切り取って乾燥させた方が良いかもしれません。

・ナワシログミの花と実が同時にあるのは意外でした。

・センダンとアオツヅラフジの実は面白い形なので紹介しました。



●観察された植物と場所(◎:満開)

・イロハモミジ:紅葉(上総の農家横) ・カンツバキ(おまつり広場周辺ほか) ・ガガイモ:果実(呉服の店・上総屋の壁) ◎センダン(上総屋の裏の畑) ・エビズルの葉:紅葉(お稲荷さん裏) ・ヤブツバキ(堀割広場) ・ナワシログミ(上総の農家の畑) ・ナワシログム:果実(上総の農家の畑) ・もってのほか(上総の農家の畑) ・アオツヅラフジ:果実(上総の農家の田んぼ) ・イボタノキ(上総の池) ・コバギボウシ(資料館への坂) ・ツバキ:侘助(武家屋敷) ・ヘクソカズラ(武家屋敷前) ・ナンテン(上総の農家) ・マンリョウ(上総の農家)

●自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアさんによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記により開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:12月18日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今月のテーマ:「縁起の良い名前の赤い実」

○参加費:無料(むらの入場券必要)





2022年12月10日土曜日

むらびとへの道⑰ 上総掘り4

みなさん、こんにちは。骨子です☆

むらの木々から、大量の葉が落ちています。

ひらひら、ひらひらと、見ている分にはとてもきれいですが、

清掃担当の皆さん、毎日、本当にお疲れ様です!


さて、トピックス展「上総掘りでホリヌキ井戸を掘る」は1123日をもちまして無事に終了しました。

井戸がどうなったか、皆さん、気になっていますよね?

その後の状況について、ご報告します。

 

※ここから先は、プロ○ェクトX風にお届けします。

田○トモロヲさんの声で脳内再生してください。

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プロジェクト エーーーーーンムッ(M

(注:MMURAM

 

男たちの戦いが今でも続いていることを、皆さんはご存じだろうか。

(注:女性の参加者もいます)

トピックス展「上総掘りでホリヌキ井戸を掘る」は1123日に終了したが、

残念なことに、期間中に水は出なかった。

 

「このままでは終われない・・・!」

 

男たちは立ち上がった。

館長を説得し、12月末まで有志で掘り続けることになった。

(注:一般来館者による掘削体験は終了しました)

 

掘り進めるにつれ、明らかに土は変化してきている。

深さはすでに25mを超えた。

 

「まもなく、出る!」

 

親方は力強く言った。

 

掘り始めてから早4カ月。男たちの技術向上も著しい。

ホリテッカン(掘鉄管)を突き下す時に握る横木(シュモク)の受け渡しは、

まるでオリンピックのリレー選手のバトンの受け渡しのようにスムーズだ。


 

水が出ることだけを信じ、ただ、ただ、ひたすらにシュモクを押す。

明日は、奇跡の瞬間に立ち会えるだろうか。

男たちの奮闘は、続いている・・・

 

プロジェクト エーーーーーンムッ(M

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むらびとへの道 上総掘り5は、どのような結末になるでしょうか!?

乞うご期待☆(骨)

2022年12月8日木曜日

むらびとへの道⑯ むらびとの手4

みなさん、こんにちは。骨子です☆

旧学習院初等科正堂前のイチョウの葉っぱが落ちて、黄色いじゅうたんが広がっていました。

12月に入ってから本当に寒くなりましたね。



さて、むらびとの手シリーズ第4弾です。

この手は、どんなお仕事をしている人の手だと思いますか?

指の関節が太く、血管が浮き上がっていますね。

爪も割れており、力仕事に従事してきたことが窺えます。

 

これは、桶・樽職人の萩原幹雄氏の手です。

先生は、樽製造の工程のすべてを一人で担っているそうです。

また、関東周辺の大桶(醤油仕込み用)の修理も手掛け、

千葉県内では野田や八日市場などの醸造業者の大桶を修理しているとのこと。

 

これだけの力仕事をしていたら、血管が浮き出るのも当然ですよね。

先生は、手だけでなく腕の血管も浮き出ているそうで、

病院で採血されるときには、看護師さんにありがたがられるそうです。

(ちなみに骨子はまったく血管が浮き上がらず、看護師泣かせの腕と言われています)

 

いや~、ホントに職人さんの手ってかっこいいですね☆(骨)

2022年12月6日火曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年12月2日(金)

●観察者のコメント

・イロハモミジの紅葉は、最盛期は過ぎましたが真っ赤で見事です。おまつり広場の茶店横や堀割付近で鑑賞できます。

・ホウキギが上総の農家の小屋の軒先に吊されて乾燥されています。

・ヘチマが皮を腐らせるために上総の農家の池に浮かんでいました。

・早春に花を付ける木の新芽と色とりどりの紅葉、黄葉、褐葉を意識して観察しました。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎イロハモミジ(茶店横) ・ホウキギ:乾燥(上総の農家) ・ヘチマ(上総の農家) ◎サザンカ・カンツバキ(むらのあちらこちら) ・ヤブツバキ(おまつり広場入口) ◎ハマヒサカキ(上総の農家の田んぼ) ・アセビ:ツボミ(堀割) ・ミツマタ:ツボミ(お稲荷さん裏) ・ジンチョウゲ:新芽(上総の農家) ・ユズリハ:新芽(上総の農家) ・ヤマコウバシ:新芽(武家屋敷) ・ソシンロウバイ:新芽(上総の農家) ・カラスウリ(堀割奥) シロヤマブキ(武家屋敷前) ・カキの葉:紅葉(上総の農家) ・ツルウメモドキ:果実(上総の農家) ・ニシキギ:果実(上総の農家) ・トキリマメ:果実(下総の農家田んぼ)

自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記のより開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:12月18日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今月のテーマ:「縁起の良い名前の赤い実」

○参加費:無料(むらの入場券必要)

 

2022年12月2日金曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年11月25日(金)

●観察者のコメント

・野草の花は少なくなってきましたが、サザンカ、ヒイラギ、ビワ、ジュウガツザクラの木々の花が咲いています。特にビワは上総の農家の近くや安房の農家の庭で、花がいい香りを放っています。

・下総の農家の土蔵脇では、ヒイラギの花が沢山見られます。

・農家の庭や畑では、キクの花が見頃です。


●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎キク(下総の農家) ◎サザンカ(むらの架橋北詰ほか) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ◎ヒイラギ(下総の農家) ◎ビワ(上総の農家脇、安房の農家) ・ヒヨドリバナ(茶店裏の坂)