2019年3月15日金曜日

復元竪穴住居(弥生時代)修繕作業始まりました【その2】

 木と竹による住居の骨組みが完成し、いよいよ本日から茅葺き職人さんによる作業が始まりました。
 
 骨組みに使用した材料の内、木材類にはこの竪穴住居周辺の林の中からクヌギ、コナラなどを主に選び使用しました。これらの木々は、真っ直ぐなものが少ないため、組み合わせるのに大変苦労したようですが、そこはプロの仕事、見事な骨組みが出来上がりました。
 
 そして、本日茅葺き職人さんにバトンタッチしました。
 茅を手に持てるくらいの太さに束ね、それを少しずつ重ね積み上げてゆく、技と根気のいる仕事のようです。
 

 これから2週間くらいかけて造り上げて行く予定です。この間に、房総のむらに来館されましたら是非、風土記の丘資料館脇の竪穴住居エリアまで足を伸ばして下さい。 (風)

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