2011年11月23日水曜日

開館25周年記念 感謝祭




初めての企画、感謝祭が行われました。房総のむら得意の体験演目や地域の民俗芸能に加え、千葉県各地からご当地グルメが大集合、栄町スイーツコンテストや成田西陵高校のヤギやウサギ、リスも来て、たいへんにぎやかな一日でした。スタンプラリーも大好評。成田市のうなりくん、栄町のドラム、白子町のげんきくん、そして、チーバくんとマスコットキャラクターも大活躍。いらっしゃった方々に対しての、感謝祭になっていただければ幸いです(ひ)









2011年11月20日日曜日

岩屋古墳発掘調査現地説明会

 栄町教育委員会による岩屋古墳発掘調査の現地説明会が行われ、今回新たな周溝(しゅうこう)が確認されたことなどが報告されました。

 岩屋古墳は、古墳時代の終末期の方墳(ほうふん)としては最も大きく、その発掘調査の結果には、皆さん興味を持たれているようです。たくさんの方が訪れました。普段は閉鎖されている石室に入ることもでき、この古墳をたてたであろう古代の権力者に思いをはせていました。(ひ)

2011年11月19日土曜日

写生コンクール表彰式

日、「房総のむら写生コンクール」の表彰式が行われました。
今年度は369点もの応募があり、その中から選ばれた20名の方に、賞状が授与されました♪
天気は生憎の雨でしたが、皆さんの顔はとても晴れやかで、キラキラ輝いていました☆受賞おめでとうございます!
入賞者・入選者の作品は、11月25日(金)まで風土記の丘資料館にて展示いたします。今年も力作ぞろいですので、是非足をお運びください\(^o^)/(は)

2011年11月18日金曜日

運玉と呼ばれたこんにゃく芋

古くから栽培されていたこんにゃく芋ですが、意外にも安定した栽培法が確立されたのは昭和30年頃。こんにゃく芋は葉に傷がつくだけでも病気になってしまうほどデリケートな植物のため、強い日光や風、干ばつ、水はけのわるい場所ではうまく育ちません。それまでは長年の経験と運まかせだったため、「運玉」とも呼ばれるほど栽培者泣かせの作物だったのです。
そんな貴重なこんにゃく芋を使用して、こんにゃく作りの体験が明日行われます。(写真は今日のリハーサルの様子です)

体験者の愛情のこもったおいしいこ  んにゃくが出来上がることでしょう!!(え)

2011年11月16日水曜日

紅葉と黄葉





 気温が下がってきて、木々も色づき始めています。風土記の丘資料館周辺では、植栽されたユリノキ(上)やトウカエデ(下)の葉がいち早く色づいています。
 黄色は、葉緑素(ようりょくそ)が分解されることにより見えてくるキサントフィルという物質の色だそうです。そして、赤は、葉緑素が分解されて生成されるアントシアニンの色なのだそうです。(ひ)



アキノキリンソウ

 セイタカアワダチソウに似ていますが、花(花序)は大きめで、背丈は30cm程度の可愛らしい花です。日本の在来植物で、背丈が低く管理されている草地で、晩秋、花を咲かせます。房総のむらでは何ケ所かで生育していますが、北総地域では個体数の多い植物ではありません。(ひ)

2011年11月12日土曜日

里山ギャラリー






 千葉県立中央博物館の林浩二先生を招いて、里山観察会「里山ギャラリー」が行われました。館内を回って、お好きな写真を撮ってきて、5・7・5の言葉を添えていただきました。その場で印刷し、展示すると、見事なギャラリーの出来上がり。1週間ほど、総屋前で展示していますので、どうぞご覧ください。(ひ)



2011年11月3日木曜日

ふるさとまつり



 秋晴れの中、ふるさとまつりがおこなわれました。入場料無料ということもあり、お客さんの入りも上々。沢山の体験演目のほか、大道芸や祇園囃子(ぎおんばやし)、 そして、餅まき・宝探しなどで楽しんでいただけたことと思います。また、栄町キャラクターどらむ、成田市観光キャラクターうなりくん、そしてチーバくんも揃い、子どもたちも大喜びでした。
 次のイベントは11月23日「開館25周年記念 地域感謝祭」です。地元栄町を始め、県内のご当地グルメが出店します。この日は千葉県在住・勤務者は入場無料。お楽しみに。(ひ)

2011年11月1日火曜日

菊娘の船頭さん

ご覧ください、このあで姿!まだつぼみが多いものの、赤と黄色の絣の着物に白い笠。お客に見立てたのは、黄色とえんじの小菊たち。なかなか美人の娘船頭さんが展示されました。菊の栽培は元禄時代頃から流行し、様々な仕立てが工夫されて現在に引き継がれています。これから、順につぼみが開き、絣の模様の変化とともに秋の深まりを感じさせてくれることでしょう。(み)