2010年8月28日土曜日

暑い日差しの中で


今日も日差しが強い一日でした。日差しが強いので、農家の庭先で豆類をむしろに広げて干しています。そこへ、2羽のキジバトが飛来し、盛んに豆をついばんでいます。むむむ、という思いもありましたが、散々食べて満腹となったとみえ、農家の庭先の散歩に出かけていきました。(や)

2010年8月26日木曜日

登り窯づくり 一時休止


5月末から作業をしてきた「登り窯づくり」ですが、ここでしばらく休止します。毎回参加してくださったボランティアの皆さん、お疲れ様でした。作業は、11月頃に再開します。完成が少し、先延ばしになりましたが、今年中の完成をめざしてがんばります。(す)

2010年8月25日水曜日

オミナエシ


オミナエシは秋の七草のひとつ。房総のむらでは、畑に植えられているものもあります。しかし本来は、草地の植物で、頻繁に草刈りなどの管理が行われているところにしか生えません。最近は野生のオミナエシを見る機会は、ほとんどありません。
その貴重なオミナエシが、風土記の丘に自生しています。今年は、草刈りの時に株を残すように刈ったので、たくさんの花をつけました。風土記の丘資料館から、ふるさとの体験エリアにつながる園路のわきに咲いています。この機会に、野生のオミナエシを、ぜひご覧ください。(ひ)

2010年8月22日日曜日

むらの寺子屋


今日は、本年度2回目の「むらの寺子屋」。大道芸口上芸人の田村真理子さんを講師に迎え、「ことばあそび編2」。木陰に椅子を出して、寺子屋の雰囲気もばっちり。今日のお題は、「論語」。参加いただいた皆さんも、声を合わせて「子曰。・・・・四十にして惑わず。・・・・」。ちょっと難しい話しも、田村さんにかかれば、たちまち笑いの渦に。(や)

2010年8月21日土曜日

むらの達人講座


今回の達人講座は、「わら細工コース」。18日から4日間連続で、収穫から天日干し。そして今日はわらぞうり作りに挑戦。ご自身で刈りとったわらが製品になる日です。製品作りの体験は数多くありますが、達人講座ならではの中身の濃い体験です。(や)

土器作り教室


今日、風土記の丘資料館では、土器作り教室の2回目ー成形ーが行われました。”土”は粘土と黒土、砂を合わせ、7月19日に丹念に練り上げたものです。資料から好きな縄文土器の形を選んで、真似しながら形作ってゆきます。最後に文様をつけて完成です。朝から初めて、夕方近くまでかかります。その分、10月16日の3回目ー焼成ーが楽しみです。(ひ)

2010年8月20日金曜日

今日の登り窯










今日は、暑さが少しおさまって、作業がしやすい日でした。煙突と真ん中の一部屋のアーチがずいぶんと進み、完成を彷彿させます。
これから、次第に涼しくなると作業もはかどるでしょうか?(す)

2010年8月19日木曜日

そごう千葉店キッズアカデミー


 そごう千葉店で行われた「キッズアカデミー」というイベントに参加しました。
房総のむらでは、「千代紙ろうそく作り」を行い、子どもたちが千代紙を切り抜いて、ろうそくに貼り、オリジナルのろうそくを楽しく作りました。

2010年8月18日水曜日

夏空


暑い日が続きます。農家の古い、どっしりした建物には、強い光と青空がマッチします。大きな藁ぶき屋根の深い陰のなかに白い障子、背景の松も青々として、夏らしい風景です。庭には、体験で使うための、麦わらが干してありました。(ひ)

2010年8月15日日曜日

夏のおまつり


昨日から開催している「むらの縁日・夕涼み」も今日で終了しました。この2日間、たくさんのお客さんにお越しいただきまして、ありがとうございました。昨日は夜の風景をアップしましたので、今日は昼の様子です。商家の町並みを練り歩く「子どもみこし」。小さいながらも威勢のいいかつぎっぷり!夏休みの思い出の一こまに加えてください。(や)

コバギボウシ


「縁日・夕涼み」で華やぐ”むら”の雑木林では、ひっそりとコバギボウシが咲いていました。本来は水辺に多い植物で、別名ミズギボウシともいいます。房総のむらでは、なぜか雑木林に生育します。(ひ)

2010年8月14日土曜日

夜の町並み


「むらの縁日・夕涼み」は、夜8時までです。普段は見ることができない、暗くなった商家の町並み。ほんのりと行燈の光に照らされて、焼きトウモロコシにかじりつき、縁台将棋をさす、なんて、粋な風景も。明日、8月15日まで開催しています。(や)

むらの縁日・夕涼み 開始!


今日・明日とむらの縁日・夕涼みが始まりました。風土記の丘資料館では、縄文ハンター。弓矢で、獲物を狙います。その他、体験エリアでもたくさんの催し物や外部出店などもあります。浴衣の方、終日、入場料無料。夕方には子ども花火もあります。お楽しみに。(ひ)

2010年8月13日金曜日

むらの縁日・夕涼み


14日・15日と「むらの縁日・夕涼み」の開催日です。今日は朝から提灯を付けたり、幟をあげたり、準備の一日でした。たくさんのお客さんがいらしてくださることを期待しています。夜8時まで開館し、浴衣の方は入場料が無料となります。是非、ご家族でおでかけください。(や)

2010年8月12日木曜日

キツネノカミソリ


夏、強い日射しの影が濃くなる雑木林の中に、明るいオレンジ色の花が突如として出現します。花の時期に葉はなく、地面から茎を出し、咲いています。群生することが多く、美しいというより、妖艶な感じさえします。彼岸花の仲間で、房総のむらでは、水車小屋付近の群落が近くで観察できます。(ひ)

2010年8月11日水曜日

今日の登り窯


千葉テレビニュースでも報道された登り窯。焼成室の天井が、アーチ状に組まれはじめました。形が見えてくると、この中に渦巻く炎が目に映ります。今月は、あと4回の作業日がありますが、完成する日が楽しみです。(や)

2010年8月8日日曜日

イヌゴマ


残念ながら房総のむらではありません。市民の方たちと栄町の植物を調べていて、昨年、希少種のイヌゴマの群生地を見つけました(場所は秘密)。今日行ってみると満開でした。イヌゴマは野草です。県内での分布は少ないのですが、栄町ではすでに4か所で生育が確認されています。他であまり見られない花が、房総のむらの周辺で自生しているというお話でした。(ひ)

七夕馬


1年に1回だけの体験、七夕馬作り。昨日は安房、今日は上総の農家です。上総の農家での七夕馬は、茂原市大芝に伝えられる、まこもを使った七夕馬。きれいな飾りを付けて、立派な馬が出来上がります。先生の指導のもと、みなさん真剣なまなざしで取り組んでいますが、「あれ~」「う~ん」と一筋縄ではいかないところが魅力の一つでもありますね。(や)

2010年8月7日土曜日

マイコさん


赤とんぼと呼ばれるトンボはたくさんありますが、マイコアカネは房総のむらでもっともよく見かける赤とんぼでしょう。アキアカネやノシメトンボよりやや小型のトンボです。写真は今日の状態。これからさらに赤くなり、顔が青く色づきます。この顔の様子を舞妓さんのお化粧にたとえて、名前がついたのだそうです。胸の黒い筋の形に注目すれば、色づいていなくても同定は簡単です。(ひ)

2010年8月6日金曜日

盆の商い


今日は、博物館実習生達と「盆の商い」の展示準備をしました。かつて、盆のための様々な品物は、近隣の農家の人が、町場に売りに来ました。その販売風景の再現です。明日、明後日と総屋前に展示しますので、ぜひご覧ください。(も)

2010年8月5日木曜日

収穫体験


朝の番組、日本テレビ「スッキリ」で、野菜の収穫体験や、畳のコースター作りが紹介されました。平日にもかかわらず、収穫体験を希望されるお客様が次々と御来館。嬉しい悲鳴です。おかげで、採りごろの野菜は完売状態。キュウリさん、頑張って週末までに大きくなってね!(え)

2010年8月3日火曜日

博物館実習


本日から、博物館実習が始まりました。将来の学芸員を目指して、9名の学生さんが実習に参加しています。まだまだ慣れない学生さんですが、館内で見かけたら、声を掛けてみてください。(や)

2010年8月1日日曜日

朝顔




夏の花というと色々思い浮かべますが、朝顔もその一つ。商家の町並みでは、店先や辻広場などで、朝顔の展示を行っています。変わり朝顔も展示していますので、御覧ください。また、安房の農家の畑では、ゆうがおも咲いています。とはいっても、花が開いているのは夕方から早朝にかけて。白い花をお見せできないのが残念です。(や)