2010年6月30日水曜日

出土遺物巡回展の準備が着々???

7月3日から始まる出土遺物巡回展「西から、北から、海路から」の準備の様子です。風土記の丘資料館の第2展示室は、6月25日に撤去され、文化財センターと当館職員によって新しい展示物が並べられています。(写真はウォールケースの中で作業する職員。結構暑いんです)たくさんの方に見ていただけると、この苦労が報われます。(ひ)

2010年6月27日日曜日

今日の登り窯




今日は、6月最後の登り窯づくりでした。各部屋の仕切りの壁が立ち上がり、これから側面のレンガ積みに入ります。どんどんと形が出来上がっていくので、ボランティアの方々もやりがいがあるようです。(す)

2010年6月26日土曜日

バッチ笠作り


本日と、明日。バッチ笠作りの実演です。バッチ笠は、雨具として蓑と一緒に使われていた編み笠です。竹で作った骨組みに、竹の皮を縫いつけて作ります。笠に当たる雨の音から「バッチ」笠と呼ばれました。(や)

2010年6月25日金曜日

金曜日は


6月の金曜日は、多くの学校団体さんがいらっしゃいます。今日も県内外から、小学校や高等学校の児童生徒さんがおみえです。高等学校の生徒さんは、麺類の研究を課題としている方々。みなさんで、そば打ち体験です。男子生徒さんも、三角巾をかぶり、女子生徒から「パテシェみたい」と言われながら、入念にそばを練り上げていました。(や)

2010年6月23日水曜日

煎茶の合


今日は、時折激しい雨が降る一日でした。そんな中、今月末から7月初旬に予定している「煎茶の合」のリハーサル。地元の水や地域の人々の好みに合わせて、何種類かのお茶をブレンドします。天秤で茶葉を量り、時間も計り、飲み比べてみました。(や)

2010年6月20日日曜日

紫陽花



梅雨をむかえ、紫陽花が色づき始めました。風土記の丘エリアの民家や水生植物園周辺、商家の武家屋敷裏から上総の農家にかけての道、下総の農家の裏などで、たくさんの花が楽しめます。お祭り広場茶店のスミダノハナビという紫陽花も見逃せません。(ひ)

貝輪づくり


今日は、1年に2回ある貝で作る腕輪、「貝輪」作りの体験日です。風土記の丘資料館に、江戸川大学ライフデザイン学科の学生さんが集まり、皆さんで貝輪作りに挑戦。ベンケイガイの貝殻は、結構な硬さもあり、みんな真剣な表情。引率の高橋先生も、必死に作っていました。(や)

2010年6月19日土曜日

らっきょう その後


本日は、らっきょう漬けの実演日。収穫したらっきょうの余分な根や葉を落とし、きれいにむいたらっきょうを塩漬けにしています。手前にある茶色いカメに入れてつけ込みます。そしていよいよ明日はらっきょうの収穫体験の日。1人10株を収穫します。(や)

2010年6月16日水曜日

夏の準備


激しく雨が降ったり、夏の空になったりと、めまぐるしく天候が変わる一日でした。そんな中、8月に予定している「房州うちわ」の体験のリハーサル。1本の篠竹を細く割いて団扇を作ります。職員も久しぶりの団扇作りに、やや緊張気味です。(や)

2010年6月15日火曜日

ウツボグサ


ウツボというのは弓矢の矢を入れる入れ物のこと。花の穂がその形に似ているのだそうです。風土記の丘資料館では、ウツボグサの大きな群落があり、日当たりのよいところでは、花が咲いています。(ひ)

2010年6月13日日曜日

取材


本日は、東京にある緑書房さんの取材がありました。出版社の方とイラストレーターさんのお二人に、彫刻刀作り、お点前入門、打掛試着、じゃがいもの収穫など、様々な体験をしていただきました。房総のむらでの体験を含め、見学や体験ができる施設をめぐる単行本が出版される予定だそうです。本ができるのが楽しみです。(や)

2010年6月12日土曜日

畑の番人


職員が立っているのかと思うほど、リアルな体のバランスの案山子が、上総の農家に出現しました。でも、案山子って足が2本でしたっけ?(ひ)

2010年6月11日金曜日

結ばれた葉


だんだん、らっきょうの収穫時期が近づいてきました。今日の農家は、らっきょうの葉を結ぶ作業をしています。定かではありませんが、こうすると根が太るという話しがあります。色々聞いてみましたが、葉が枯れてきたときに収穫しやすくなるという説がもっとものような気がします。さて、真相は?(や)

2010年6月10日木曜日

土器作りの準備


風土記の丘資料館では、土器に関する教室が何回も行われます。今日は「土練機」をつかって、粘土を練る作業が行われました。粘土と黒土、砂の入った素地を適当な粘りけと柔らかさがでるまで、数回練り上げます。今年の素地はうまくできたかな?(ひ)

2010年6月9日水曜日

今日の登り窯




以前にちょっと触れた登り窯。ボランティアさんの協力のもと、順調に築窯が進んでいます。水平に敷いた大谷石の上に、耐火煉瓦を積み始めました。煉瓦を積み始めると、おお~~、窯だぁ。という感じになってきますね。(や)

2010年6月6日日曜日

第十三回房総座


本日は、十三回目の房総座。第一回房総座からご出演いただいております、柳家三之助師匠です。真打ち昇進後、初めての房総のむらでの落語会でした。団体でお越しいただいたお客さんもあり、師匠からのプレゼントもいつもより多くお渡しすることができました。次回、房総座は10月3日(日)の予定です。(や)

2010年6月5日土曜日

ようこそ、千葉県へ!


千葉県の広報用ビデオの撮影がありました。朝から職員3名が甲冑姿となり、商家の町並みで撮影です。台詞は「ようこそ、千葉県へ!」。どこかで、皆様のお目に触れる機会もあるかと思います。(や)

2010年6月2日水曜日

ブタのサラダ


ヨロッパ原産の帰化植物、ブタナが、古墳広場で咲き誇っています。帰化植物がはびこるのがよいかどうかは別にして「見事」の一言です。午後には花はとしてしまうようで、ご見学は午前中をお勧めします。(ひ)

水生植物園

風土記の丘資料館エリアに、水生植物園があります。今日はその整備がありました。昔はハナショウブを植えたりしていましたが、現在では4区画に区切り、1区画にのみ稲を植えています。ほかの3区画は耕した後に水を入れるだけです。大型の植物の繁茂を抑え、湿地の植物を生やすための工夫です。秋にはミズニラやニッポンイヌノヒゲがみられることでしょう。 (ひ)


人形送り


ちょっと前になりますが、5月25日に「人形送り」の実演を行いました。人形送りは、けがや病気をせずに無事田植えが終わることを祈り、災いを外へ送り出すために、わらと紙で人形を作るものです。年に1回だけの実演で、下総の農家手前にある人形が新しいものになりました。(や)

2010年6月1日火曜日

ハクチョウゲ


下総の農家から安房の農家にかけての園路では、いまハクチョウゲが咲いています。遠路の両脇に植えてあります。白い小さな花がたくさんついて、虫たちもたくさん集まってきます。今日は、アオスジアゲハが蜜を吸いにやってきていました。(や)