2019年3月13日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、資料館連絡通路、堀割広場、鍛冶屋裏、武家屋敷、上総の農家、竹林の坂、上総の田んぼを観察しました。


●春を待つ根生葉に力がみなぎってきました。キツネノカミソリの葉の群生があちこちで見られます。

●冬芽が膨らんできて、赤や緑など色づいてきました。

●小さな野の花が咲き始めました。ホトケノザとヒメオドリコソウの花の形がそっくりです。ホトケノザの方が花の付け根が細長く伸びています。

●マンサクの花が咲きました。ここでは、木のてっぺんにしか咲かないので、間近に見られないのが残念です。トサミズキが咲き始めこれから本番です。

●ツチグリが10個以上まとまってありました。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月8日(金)の観察に基づいています。 (風)



※自然観察会のお知らせ
自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 3月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 3月17日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「春の妖精(スプリング・エフェメラル)の少しだけのご案内」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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