2022年7月28日木曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年7月22日(金)

●観察者のコメント

・ヤマユリがあちこちで咲いています。盛りを過ぎた花も混じっています。

・アキノタムラソウが咲き始めました。

・オトギリソウやタカトウダイも咲きました。

・ハンゲショウの白い葉が、元の緑色に変わりつつあります。

・ウワミズザクラの果実が色づきました。むらの架橋や下総の農家前から見るウワミズザクラは、樹木全体が色づいています。




●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎ヤマユリ(上総の林) ◎ミソハギ(上総の農家) ・ヤマハギ(水車小屋そば) ・オミナエシ(上総の農家の畑) ・アジサイ(堀割広場) ・ヒメヒオウギズイセン(上総の農家) ・アキノタムラソウ(上総の林) ・ヒヨドリバナ(上総の農家の田んぼ水路脇) ・タカトウダイ(上総の農家の田んぼ水路脇) ◎オトギリソウ(上総の農家の田んぼ水路脇) ・アキノタムラソウ(上総の林) ◎オクラ(上総の農家の畑) ・ヘクソカズラ(下総の農家の田んぼ) ・サジガンクビソウ(上総の林) ・ハンゲショウ:葉(上総のため池) ・ウワミズザクラ:果実(上総の農家の田んぼ前の林)

★自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を8月から下記により開催いたします。

興味のある方、是非御参加ください。

○日時:8月21日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今回のテーマ:「秋の七草の話」

○参加費:無料(むらの入場券必要) 


2022年7月22日金曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年7月17日(日)

●観察者のコメント

・ヤマユリの花が見頃です。下総の農家への上り坂両側や下総の農家裏手に沢山咲いています。

・古墳広場では、一株に沢山のヤマユリの花がついているものがいくつも見られます。

・夏の花としてノウゼンカズラが安房の農家で、ミソハギが上総と下総の農家庭で、フヨウが下総の農家で咲いています。

・オミナエシが下総の農家の庭で盛んに咲いています。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎ヤマユリ(110号墳前、下総の農家など) ◎ベニバナ(下総の農家) ◎ヒメヒオウギズイセン(上総の農家) ◎ノウゼンカズラ(安房の農家) ◎ミソハギ(上総の農家) ・マンリョウ(上総の農家) ・タケニグサ:ツボミ(水車小屋横) ◎フヨウ(下総の農家) ◎ハナゾノツクバネウツギ(安房の農家横) ◎キキョウ(下総の農家) ◎オミナエシ(下総の農家) ◎ブタナ(安房の農家横) ・エゴノキ:果実(水車小屋横) ・ナワシロイチゴ:果実(おまつり広場北の坂) ・フタリシズカ:果実(水車小屋前)

★自然観察会のお知らせ 

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を8月から下記により開催いたします。

興味のある方是非御参加ください。

○日時:8月21日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今回のテーマ:「秋の七草の話」

○参加費:無料(むらの入場券必要)


2022年7月14日木曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年7月8日(金)

●観察者のコメント

・ヤマユリが咲き始めました。上総のため池近くや竹林で確認しました。資料館の周りの林や下総の農家裏にも沢山咲く場所があります。これからが楽しみです。

・ウワミズザクラの果実がきれいに色づきました。

・上総の農家の畑のゴボウに花が咲きました。

・秋の七草のキキョウやカワラナデシコが武家屋敷の庭で咲いています。

・ヒヨドリバナも咲き始めました。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

・ヤマユリ(上総の竹林) ◎アジサイ(堀割広場) ◎キキョウ(武家屋敷) ◎カワラナデシコ(武家屋敷) ◎コムラサキ(上総の農家) ・チョウセンキハギ(上総の竹林) ・ムクゲ(武家屋敷) ◎ゴボウ(上総の農家の畑) ・オカトラノオ(上総の林) ・アキノタムラソウ(上総の林) ・ハンゲショウ(上総のため池) ・ウワミズザクラ:果実(上総の農家の田んぼ前) ◎オオバノトンボソウ(竹林の坂) ◎ヒャクニチソウ(上総の農家の畑) ・エゴノキ:果実(上総の農家の田んぼ前) ・ヒヨドリバナ(竹林の坂) ◎ノコギリソウ(上総の農家) ・ソバ(上総の農家の畑)


2022年7月7日木曜日

上総・下総・安房の農家「七夕」飾り

 総・下総・安房の農家では、7/27/7の5日間(7/4の休館日を除く)、七夕飾りの展示を行いました。竹に折り紙で作った飾り物や短冊が飾られております。




 七夕は、織り姫と彦星が天の川を渡って会うという有名な伝説があります。織り姫が機織りと関係があるため、裁縫や手習いの上達を星に願うという伝承があります。この伝承が願い事を書いた短冊を竹の笹に付ける行事へ変化したと言われております。

 また、七夕の日に井戸を掃除するという伝承の他、農具や馬を洗うと良いという伝承や墓掃除をする日という伝承が日本各地にあり、七日盆と呼ぶこともあります。

 昨年度は新型コロナウイルス感染防止のため、職員のみが短冊に願い事を書きましたが、今年は来館された方々の願い事が飾られました。(モ)





むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年7月1日(金)

●観察者のコメント

・ネムノキの花が見頃になりました。

・約120年に一度花が咲くと言われているクロチクに花が咲きました。

・ヤマユリのツボミが大きくなってきました。

・ヤマモモ、ザクロ、ハマナスの果実が大きくなり、フウセンカズラの果実も膨らみ始めました。

・ウツボグサの花が見頃です。別名夏枯草(かこそう)と言われるように、花が終わるとすぐに茶色になります。



●観察された植物と場所(◎見頃の花)

・ヤマユリ:ツボミ(下総の農家他) ◎ネムノキ(おまつり広場) ・クロチク(旧平野家住宅) ◎ウツボグサ(水車小屋前) ・ナワシロイチゴ:果実(おまつり広場北の坂) ・ヤマモモ:果実(上総の農家) ・ハマナス:果実(下総の農家) ・ザクロ:果実(下総の農家) ◎フウセンカズラ(上総の農家) ◎ハンゲショウ(上総の農家・上総のため池) ◎メハジキ(上総の農家) ◎キキョウ(下総の農家) ◎オカトラノオ(おまつり広場北側坂) ◎ハナゾノツクバネウツギ(安房の農家脇) ◎インドハマユウ(下総の農家) ◎オオバノトンボソウ(水車小屋前) ◎ビョウヤナギ(安房の農家) ◎ベニバナ(下総の農家の畑)

 

2022年7月5日火曜日

むらびとへの道⑪ むらびとの手2

みなさん、こんにちは。骨子です☆

7月2日から7日まで、農家と商家で七夕の笹飾りを展示しています。

短冊に願いごとを書いて吊るすこともできますので、この期間にぜひご来館ください☆

 

さて、むらびとの手シリーズ第2弾です。

この手は、どんなお仕事をしている人の手だと思いますか?

男性の手ですが、すべすべしていて、指が細くて長いですね。

これは、茨城県手揉み茶保存会代表☆根本宏紀先生の手です。

お茶の成分に美容効果でもあるのでしょうか。

手が白く、輝いているようです!

 

これからますます暑くなっていきます。

お茶を飲んで乗り切りましょう☆(骨) 

2022年7月2日土曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。

●観察日 令和4年6月24日(金)

●観察者のコメント

・ウツボグサ、キキョウ、メハジキ、ネジバナ、ヤブコウジなどの花が咲き始めました。

・ヤマモモの実が赤く熟しました。

・先週に続いてオカトラノオ、ハンゲショウが見頃です。

・ヤマユリのツボミがだいぶ膨らんできています。

・アジサイの花の付きが良くないようです。葉には虫に食べられた痕が目立ちます。



●観察された植物と場所(◎見頃の花)

◎ウツボグサ(安房の農家への坂道) ◎キキョウ(武家屋敷) ◎メハジキ ◎ネジバナ(上総の農家門前) ◎アマチャ(呉服の店裏) ◎ヤブコウジ(竹林の坂) ・ヤマユリ(上総の農家の田んぼ) ◎ハンゲショウ(上総のため池) ◎オカトラノオ(あちらこちら) ・ウマノアシガタ(上総の農家の田んぼ) ・ヒヨドリバナ(上総の農家の田んぼ) ・ヘビイチゴ(上総の農家の田んぼ) ◎ヤマモモ:果実(上総の農家) ◎オオバノトンボソウ(竹林の坂) ・ハリギリ:とげ(上総の農家の田んぼ) ◎アカメガシワ(むらの架橋) ◎トウネズミモチ(むらの架橋) ・ネムノキ(おまつり広場)  


2022年7月1日金曜日

むらびとへの道⑩ 上総掘り2

みなさん、こんにちは。骨子です☆

観測史上最速で梅雨が明けましたね。

房総のむらでは、熱中症予防対策として、総屋前のミストを始めました。



さて、7月16日(土)から始まる

トピックス展「上総掘りでホリヌキ井戸を掘る」

の準備が着々と進められています。

6月29日(水)・30日(木)には、上総掘り職人の田中伸一氏の指導の下、

NPOの皆さん、ボランティアの皆さんで足場の組み立て作業が行われました。

 

※ここから先は、プロ○ェクトX風にお届けします。

田○トモロヲさんの声で脳内再生してください。

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梅雨が明けたばかりの、灼熱の太陽の下、

熱い志をもった男たち(注:実際は女性もいます)が

むらに集結した。

井戸を掘るための足場を組み立てるためである。


水は出るのだろうか。

「大丈夫。出る。」

親方は力強く言った。


穴を掘り、7mの丸太を突き立てる。

 4本の丸太(シュバシラ2本、マエバシラ2本)を立て、

それを支柱に足場を組んでいく。

まるで縄文時代の三内丸山遺跡の巨大柱のようだ。

と思ったが、縄文時代の方がはるかに立派だった。

(注:あちらは20m)

縄文時代の男たち、恐るべし。





シタヨコマルタ、ウエヨコマルタ、スジカイ、ハネギ・・・

2日間かけ、足場は順調に組みあがっていく。

ヒゴグルマもおおよその形を見せはじめた。

放射状のヌキイタを互いに連結するフミイタを取り付けようとしたその時、

重大な問題が発生した。

 

プロジェクト エーーーーーンムッ(M

(注:MMURAM

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今回は趣向を変え、シリアスな雰囲気でお送りしました。

むらびとへの道 上総掘り3へとつづきます。

お楽しみに☆(骨)