2012年9月23日日曜日

かまどの賑わい

9月23日は、あいにく朝から雨。肌寒い会場にひときわ目立つ湯気と煙は、当館職員によるふかしじゃがいもの販売会場です。実は今日の雨で、下総の農家で実施するはずだったのを急ぎ大木戸前のよしず小屋に移しての販売です。この煙でなんとかまつりらしい雰囲気を保つことができました。また、素朴な味覚に心温まる思いがいたしました。(高)

2012年9月22日土曜日

稲穂まつりにダイダラボッチ出現

9月22日に稲穂まつりが開催されました。成田市内の高校留学生が時代衣裳変身で、着物姿に変身したところへ足長ダイダラボッチが現れ、逃げまどいながらも、楽しんでいました。
顔は怖いが、気は優しいダイダラボッチは、23日も雨がひどくなければ、町並みに出現します。パフォーマンスを見にきてくださいね。ori

2012年9月17日月曜日

落花生の収穫時期です!

安房の農家の畑で、この3連休中に落花生の収穫体験を行い、100人を超える方に参加いただきました塩ゆでの落花生、美味しいですね。
4株(約1㎏)を掘ってもらうのですが、これがなかなかの大変な作業です。写真のお嬢ちゃんも歯を食いしばり一生懸命でした。黄色の花がしぼんだ後で、花のもとから子房柄と呼ばれるつるが地面に向かって伸び、その先にサヤがつきます。
花が落ちたところに実が生まれるので「落花生」。いい名前ですね。
次回は、来週の「稲穂まつり(22・23日)」に行います。早い者勝ちですので、是非お早めに安房の農家までお出かけください。
それにしても、写真やビデオを撮る場合、撮影者は決まってお父さんですね(フ)。

2012年9月9日日曜日

第3回考古学講座が開催されました


今回は「ちはら台発掘物語」と題して,白井久美子さん(公益財団法人千葉県教育振興財団文化財センター調査第1課長)が,自らの調査経験をふまえて熱く語りました.●千葉県職員として最初の発掘が,ちはら台遺跡であり,その後延々二十数年間,ちはら台とかかわりを保ちながら,昨年まで報告書の刊行に力をそそいできました.●ちはら台遺跡群は,約三万年前の旧石器時代の集落から始まり,縄文時代から弥生古墳時代を経て,大集落が形成されていました.東京湾をのぞむ集落としては最適な地であったらしく,東海地方との文化の交流の軌跡もうかがえます.●講演のあとには巡回展の解説会も実施され,熱心な古代ファンから多くの質問がよせられていました.