2010年11月28日日曜日

昔の町並み探検隊


10月28日に実施予定だった「昔の町並み探検隊」。10月が台風だったことから、本日に延期しての実施です。澄み渡る青空と、ポカポカと温かい日差しで、町並みを歩くのに最適の1日です。紅葉のシーズンということもあり、成田山新勝寺の参道も、多くの人でにぎわっていました。新勝寺では、成田市のガイドボランティア渡辺さんの解説を受け、今まで何気なく歩いていたところに、多くの見どころがあったことを知り、参加者全員「ほおぉ~」と。町並み探検隊は、また来年度2回の開催を予定しています。(や)

2010年11月27日土曜日

落ち葉かきの体験


子どものための里山教室で、「落ち葉かきをしよう」が行われました。今年は、一組の親子の方が参加してくれました。落ち葉かきの意味を説明した後、むらの自然ガイド(ボランティア)の方々落ち葉かきに汗を流していただきました。
落ち葉をくまででかき集め、しょいかごにつめ、落ち葉の集積場所にためます。落ち葉がかさばるので、踏みしめていきますが、それが楽しいようで、特に参加者のお母さまに喜んでいただいたようです。(ひ)

2010年11月26日金曜日

日没


千葉地方の日の入り時刻が閉館時間よりわずかに早くなりました。閉館時間には、西の空が赤く染まり、急に冷え込んできます。これから年内いっぱいは、日の入り時刻と閉館時間がほぼ同じ時刻という状態が続きます。上総の農家付近や堀割付近、無料エリアの印旛沼に面した地点から、夕焼けをのぞむことができます。(や)

2010年11月21日日曜日

サザンカ


サザンカの花が美しく咲いています。栄町の木ということで、風土記の丘エリアには特にたくさん植えられています。写真は国指定重要文化財旧御子神家住宅の庭のサザンカ。花もきれいですが、ツバキと違って花びらごとに散るので、下に落ちた花びらも鮮やかです。(ひ)

障子の張り替え


少し早目ですが、風土記の丘エリアの移築民家では障子の張り替えが始まっています。場所によって、幅は様々なようです。慎重に紙が貼りかえられて、しばらくすると真新しい障子の白が、すがすがしい民家の姿になるのでしょう。
むらの建物では、これからほかの場所でも障子貼りが、行われます。(ひ)

2010年11月20日土曜日

じゅず玉のブレスレット


私も子どものころによく作って遊んだ、じゅず玉のブレスレット。いろいろな色や文様がきれいなじゅず玉が実るこの季節ならではの体験です。40個ほどのじゅず玉に糸を通して作ります。この体験も、1年で今日と明日の2日間だけです。先着50名ですので、お早めにどうぞ。(や)

2010年11月18日木曜日

黄葉もまたよろし


下総の農家付近のウワミズザクラの葉が黄色く染まってきました。園路に沿って植わっていて、午後から日差しを受ける場所です。この時期、花を付けている植物は少なくなりましたが、ウワミズザクラのすぐ近くにある下総の農家で、菊が咲いています。房総のむらの奥の方まで足を伸ばしてみてはいかがですか?(や)

2010年11月16日火曜日

風土記の丘資料館の紅葉


風土記の丘資料館の玄関先には、ユリノキ、トウカエデ、イチョウ、メタセコイアが植えてあります。秋になると、これらの樹木が紅葉し、見ごたえがあります。
もう、ユリノキは散り始めていますが、イチョウやトウカエデは見事に紅葉しています。もうしばらくするとメタセコイアの葉が茶色に変わりますが、この紅葉(?)も見事です。(ひ)

2010年11月14日日曜日

写生コンクール表彰式

今回で32回を迎える房総のむら写生コンクールの表彰式が挙行されました。館長賞・友の会会長賞をはじめ、金賞・銀賞・入賞の46名の方に表彰状と記念品が授与されました。32回も回を重ねることができたのは、ひとえに毎回多くの力作の応募があったからこそと実感しました。来年も皆さまの応募をお待ちしております。(か)

貝のアクセサリー作り 準備着々


風土記の丘資料館の演目で、今年から始まる貝のアクセサリー作り。千葉県立関宿城博物館館長直伝の手法をベースに、あれやこれやと試作を繰り返しています。
写真はアワビの貝殻を磨いたもの。磨けば磨くほど輝きが増してゆきます。貝のアクセサリー作りは11月23日13時30分から。苦労の「甲斐」がある体験です。(ひ)

縄文料理教室


なぜか、大賑わいの今回の縄文料理教室。満員です。メニューは、土器で作ったどんぐり団子スープ(海水から作った塩の味付け)と石蒸し焼きです。
今は、火おこしをしているところ。早く火をつけないと、縄文料理の完成が遅れてしまいます。(ひ)

2010年11月13日土曜日

ラブウォーク in 房総のむら


今日はやや雲があったものの、すごしやすい秋の一日。ユニセフ千葉県支部と共催で、「ラブウォーク in 房総のむら」を開催しました。約200名の方々が、約3キロの江戸時代タイムスリップコースと約5キロの古代ロマンコースに分かれてウォーキング。途中、いくつもの問題に回答して、みなさんゴールの旧学習院初等科正堂に到着しました。(や)

2010年11月11日木曜日


11月1日にアップした菊の花。その時はまだ開いていなかったのですが、今では誇らしげに大輪を広げています。見ごろもあと数日でしょうか。お早めにどうぞ。(や)

2010年11月9日火曜日

リンドウ


「あれ、青い花が咲いている」と、近寄ってみるとリンドウでした。房総のむらでは2株目の発見です。
房総半島の丘陵部では普通に見られるリンドウが、この周辺では少ないということを知ったのは、3年前。確かに、栄町の植物調査を2年間続けていますが、房総のむら以外では、1ヵ所でしか確認されていません。
青い花はやはり気品を感じるくらい、美しく咲いていました。
園路から遠いので、場所はここでは公開しませんが、11月17日の自然観察ガイドでは園路からご紹介しようと思います。(ひ

2010年11月7日日曜日

埴輪作り


埴輪作り教室の一回目、成形の様子です。粘土を練って、埴輪のミニチュアを作ります。ミニチュアといっても30から40㎝位にはなります。埴輪の写真集などを参考にして、思い思いの形にしてゆきます。
焼成は12月18日。一か月間よく乾かします。うまく焼けますように。(ひ)

2010年11月6日土曜日

ハバヤマボクチ


上総の農家の斜面林で、ハバヤマボクチの花が咲いていました。初秋に一度、虫の襲撃で、花茎の途中で折れてしまったのですが、再度つぼみをつけ、ようやく花が咲きました。
ハバヤマボクチは産地帯の草原の植物。花の色はぱっとしませんが、千葉県では非常に珍しい植物のひとつです。房総のむらには一株だけ生育していますが、近くにはほかの個体がありません。林を伐採し、明るくしたところにあるので、自家受粉によって種子が散布され、増えてくれるとよいのですが。(ひ)

縄文ハンター


館内の木も少しずつ色づき始め、狩猟の季節となりました。今日は、縄文時代にタイムスリップして、冬を越すためにイノシシやクマを捕りに行きます。でも、なぜか絵に描いたようなイノシシが登場。そう、「縄文ハンター」という体験です。原始的な弓を使って的を射るという体験なのですが、道具が原始的なため、これがなかなか難しいのです。当館職員が、弓のひき方を実演し、さあ、本番です。(や)

2010年11月3日水曜日

ふるさとまつり


今日はふるさとまつり。入館料が無料であることもあって、15000人以上の方が房総のむらを訪れました。チンドンや太鼓の演奏もあり賑やかな一日です。
写真はもちまきの様子です。知事も迎え、マスコットキャラクターもチーバくん、栄町のドラム君、成田市のうなり君もそろい、子どもたちも大喜びです。
皆さん、お餅はたくさん拾えたのでしょうか?(ひ)

2010年11月2日火曜日

十月桜


明日は文化の日です。「ふるさとまつり」の準備も終わり、明日を待ちます。明日はなんと、入場無料。餅まきや大道芸など、にぎやかなイベントを数多くご用意しています。さて、風土記の丘資料館の裏手で、ぽつりぽつりと咲いては散り、また咲いて・・・といった具合に、十月桜が咲いています。明日はこの桜の近くで「縄文ハンター」の体験も行います。(や)

2010年11月1日月曜日

菊の展示


今日は、韓国・中国の学校団体誘致のためのプログラムのため出勤です。午前中には11月3日のふるさとまつりの準備も行いました。
商家町並みには、江戸菊の展示もされてふるさとまつりを盛り上げています。江戸菊というのは、江戸で品種改良された園芸品種集なのだそうです。
11月3日は文化の日なので入場無料です。ぜひ、このりっぱな菊をご覧にいらしてください。(ひ)