2022年12月25日日曜日

むらびとへの道⑱ 2022年むらの3大ニュース!

みなさん、こんにちは。骨子です☆

本日で、むらの年内の営業は終了しました。

本年もたくさんのご利用、ありがとうございました。

今回は2022年のむらを振り返り、骨子の独断と偏見で

3大ニュースを選んでみたいと思います!

※ただし、4~12月のみ。館の公式見解ではありませんので、あしからず。

では早速、発表しましょう!

 

まずは、第3位!

ドゥルルルルルルルルル(ドラムロール) ジャーン!

「むらの縁日・夕涼み」の入場者数が2日間で14,000人超え!

8月6日・7日に開催された「むらの縁日・夕涼み」は

猛暑で、かつコロナ第7波の真っ最中であったにもかかわらず、

予想を大きく上回るたくさんのお客様にご来場いただきました。

和太鼓グループ「響」や佐倉囃子保存会の皆さんによる演奏、

怪談話、風鈴の絵付け、金魚すくいなど、

房総の夏をご堪能いただけたのではないかと思います。

むらの夏は暑かった!

 

続いて、第2位!!

ドゥルルルルルルルルル(ドラムロール) ジャーン!

房総のむらのマスコットキャラクターぼうじろーが10歳に!

2012年に誕生したぼうじろーは、今年で10歳になりました!

1026日の誕生日には、むらのあちこちからプレゼントが届けられました。

農家で採れた野菜、商家で作った太巻きずし(しかも「寿」の文字!)、風土記の森でとれたドングリ。

記念写真を撮っていると、商家のあちこちから職員が出てきて、大撮影会になっちゃいました。

ぼうじろーはみんなから愛されているなぁ、と感じた1日でした。

 

そして、栄えある第1位は!!!

ドゥルルルルルルルルル(ドラムロール) ジャーン!

入場者800万人を達成!

昭和61年4月1日の開館から36年、開館日数10,838日目である8月20日に

県立博物館としては初めての入場者数800万人を達成しました!

記念すべき800万人目は、八千代市からお越しのご家族でした。

これからも、たくさんのお客様に来ていただけるよう

むらびとみんなで頑張っていきたいですね。

 

2022年のむらの3大ニュースはいかがでしたでしょうか。

ちょっと真面目に選びすぎましたかね?

残念ながらランクインはできませんでしたが、

トピックス展「上総掘りでホリヌキ井戸を掘る」を開催

などのニュースもありました。

上総掘りについては、残念ながら年内に井戸は完成できませんでしたが、

引き続き1月も有志で掘削を続け、井戸を作ることになりましたので、

来年はランクインできるのではないかと・・・!(期待)

また来年は、待ちに待った「アレ」がある予定です!!

 

では来年も素敵な年になることを祈って。

皆様、良いお年をお迎えください☆(骨)

※令和5年は1月3日・4日の「むらのお正月」から営業開始です。

 ぜひお越しください。

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年12月23日(金)

●観察者のコメント

・ソシンロウバイが咲き始めました。

・コセリバオウレンも咲き始めました。

・ヤブツバキも花数は少ないですが咲き始めです。

・スイセンも少し咲いています。

・サザンカが見頃です。

・ジュウガツザクラはちらほらと咲き続けています。

・ビワやヒイラギの花は終わりかけています。


●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎ソシンロウバイ(上総の農家) ◎コセリバオウレン(むらの架橋南詰) ・ビワ(安房の農家・上総の農家の畑前) ・サザンカ(むらの架橋北詰ほか) ・ヤブツバキ(武家屋敷横の東屋) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・スイセン(上総の農家) ・ヒイラギ(上総の農家の横出入口)


●自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。1月は下記により開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:1月15日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今回のテーマ:「ロウバイの話」

○参加費:無料(むらの入場券必要)

2022年12月21日水曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年12月16日

●観察者のコメント

・花が少なくなってきました。ヤブツバキやヒイラギのほか、田んぼ道ではセイヨウタンポポ、シロツメクサ、タネツケバナなどが咲いています。

・花のほかに、赤い色の果実を何種類か観察できます。ナンテン、マンリョウ、ガマズミなどです。

・地味な色の果実のノダケ、アマチャヅル、イボタノキ、コバギボウシなど観察できます。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

・ヒイラギ(上総の農家) ・ヤブツバキ(堀割広場前の林) ・シロツメクサ(上総の農家の田んぼ) ・タネツケバナ(上総の農家の田んぼ) ・セイヨウタンポポ(上総の農家の田んぼ) ・ハハコグサ(武家屋敷) ・ナンテン:果実(上総の農家) ・センリョウ:果実(旧平野家住宅) ・マンリョウ:果実(上総の農家) ・ガマズミ:果実(竹林の坂) ・トキリマメ:果実(上総の農家の田んぼ水路脇) ・ヒヨドリジョウゴ:果実(竹林の坂登り口) ・ホオズキ:果実(上総の林) ・ノダケ:果実(上総の林) ・アマチャヅル:果実(上総の林) ・イボタノキ:果実(資料館へのゲート前) ・コバギボウシ:果実(上総の林) ・キンミズヒキ:果実(上総の林)


2022年12月15日木曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年12月9日(金)

●観察者のコメント

・イロハモミジの紅葉は最後です。写真は上総の農家の横の道で撮りました。

・サザンカ(カンツバキ)がむらのいたるところで咲いていて見事です。

・ヤブツバキとツバキの一種のワビスケ(侘助)が武家屋敷で咲きました。

・ガガイモの実は一向に開きません。切り取って乾燥させた方が良いかもしれません。

・ナワシログミの花と実が同時にあるのは意外でした。

・センダンとアオツヅラフジの実は面白い形なので紹介しました。



●観察された植物と場所(◎:満開)

・イロハモミジ:紅葉(上総の農家横) ・カンツバキ(おまつり広場周辺ほか) ・ガガイモ:果実(呉服の店・上総屋の壁) ◎センダン(上総屋の裏の畑) ・エビズルの葉:紅葉(お稲荷さん裏) ・ヤブツバキ(堀割広場) ・ナワシログミ(上総の農家の畑) ・ナワシログム:果実(上総の農家の畑) ・もってのほか(上総の農家の畑) ・アオツヅラフジ:果実(上総の農家の田んぼ) ・イボタノキ(上総の池) ・コバギボウシ(資料館への坂) ・ツバキ:侘助(武家屋敷) ・ヘクソカズラ(武家屋敷前) ・ナンテン(上総の農家) ・マンリョウ(上総の農家)

●自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアさんによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記により開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:12月18日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今月のテーマ:「縁起の良い名前の赤い実」

○参加費:無料(むらの入場券必要)





2022年12月10日土曜日

むらびとへの道⑰ 上総掘り4

みなさん、こんにちは。骨子です☆

むらの木々から、大量の葉が落ちています。

ひらひら、ひらひらと、見ている分にはとてもきれいですが、

清掃担当の皆さん、毎日、本当にお疲れ様です!


さて、トピックス展「上総掘りでホリヌキ井戸を掘る」は1123日をもちまして無事に終了しました。

井戸がどうなったか、皆さん、気になっていますよね?

その後の状況について、ご報告します。

 

※ここから先は、プロ○ェクトX風にお届けします。

田○トモロヲさんの声で脳内再生してください。

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プロジェクト エーーーーーンムッ(M

(注:MMURAM

 

男たちの戦いが今でも続いていることを、皆さんはご存じだろうか。

(注:女性の参加者もいます)

トピックス展「上総掘りでホリヌキ井戸を掘る」は1123日に終了したが、

残念なことに、期間中に水は出なかった。

 

「このままでは終われない・・・!」

 

男たちは立ち上がった。

館長を説得し、12月末まで有志で掘り続けることになった。

(注:一般来館者による掘削体験は終了しました)

 

掘り進めるにつれ、明らかに土は変化してきている。

深さはすでに25mを超えた。

 

「まもなく、出る!」

 

親方は力強く言った。

 

掘り始めてから早4カ月。男たちの技術向上も著しい。

ホリテッカン(掘鉄管)を突き下す時に握る横木(シュモク)の受け渡しは、

まるでオリンピックのリレー選手のバトンの受け渡しのようにスムーズだ。


 

水が出ることだけを信じ、ただ、ただ、ひたすらにシュモクを押す。

明日は、奇跡の瞬間に立ち会えるだろうか。

男たちの奮闘は、続いている・・・

 

プロジェクト エーーーーーンムッ(M

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むらびとへの道 上総掘り5は、どのような結末になるでしょうか!?

乞うご期待☆(骨)

2022年12月8日木曜日

むらびとへの道⑯ むらびとの手4

みなさん、こんにちは。骨子です☆

旧学習院初等科正堂前のイチョウの葉っぱが落ちて、黄色いじゅうたんが広がっていました。

12月に入ってから本当に寒くなりましたね。



さて、むらびとの手シリーズ第4弾です。

この手は、どんなお仕事をしている人の手だと思いますか?

指の関節が太く、血管が浮き上がっていますね。

爪も割れており、力仕事に従事してきたことが窺えます。

 

これは、桶・樽職人の萩原幹雄氏の手です。

先生は、樽製造の工程のすべてを一人で担っているそうです。

また、関東周辺の大桶(醤油仕込み用)の修理も手掛け、

千葉県内では野田や八日市場などの醸造業者の大桶を修理しているとのこと。

 

これだけの力仕事をしていたら、血管が浮き出るのも当然ですよね。

先生は、手だけでなく腕の血管も浮き出ているそうで、

病院で採血されるときには、看護師さんにありがたがられるそうです。

(ちなみに骨子はまったく血管が浮き上がらず、看護師泣かせの腕と言われています)

 

いや~、ホントに職人さんの手ってかっこいいですね☆(骨)

2022年12月6日火曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年12月2日(金)

●観察者のコメント

・イロハモミジの紅葉は、最盛期は過ぎましたが真っ赤で見事です。おまつり広場の茶店横や堀割付近で鑑賞できます。

・ホウキギが上総の農家の小屋の軒先に吊されて乾燥されています。

・ヘチマが皮を腐らせるために上総の農家の池に浮かんでいました。

・早春に花を付ける木の新芽と色とりどりの紅葉、黄葉、褐葉を意識して観察しました。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎イロハモミジ(茶店横) ・ホウキギ:乾燥(上総の農家) ・ヘチマ(上総の農家) ◎サザンカ・カンツバキ(むらのあちらこちら) ・ヤブツバキ(おまつり広場入口) ◎ハマヒサカキ(上総の農家の田んぼ) ・アセビ:ツボミ(堀割) ・ミツマタ:ツボミ(お稲荷さん裏) ・ジンチョウゲ:新芽(上総の農家) ・ユズリハ:新芽(上総の農家) ・ヤマコウバシ:新芽(武家屋敷) ・ソシンロウバイ:新芽(上総の農家) ・カラスウリ(堀割奥) シロヤマブキ(武家屋敷前) ・カキの葉:紅葉(上総の農家) ・ツルウメモドキ:果実(上総の農家) ・ニシキギ:果実(上総の農家) ・トキリマメ:果実(下総の農家田んぼ)

自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記のより開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:12月18日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今月のテーマ:「縁起の良い名前の赤い実」

○参加費:無料(むらの入場券必要)

 

2022年12月2日金曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年11月25日(金)

●観察者のコメント

・野草の花は少なくなってきましたが、サザンカ、ヒイラギ、ビワ、ジュウガツザクラの木々の花が咲いています。特にビワは上総の農家の近くや安房の農家の庭で、花がいい香りを放っています。

・下総の農家の土蔵脇では、ヒイラギの花が沢山見られます。

・農家の庭や畑では、キクの花が見頃です。


●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎キク(下総の農家) ◎サザンカ(むらの架橋北詰ほか) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ◎ヒイラギ(下総の農家) ◎ビワ(上総の農家脇、安房の農家) ・ヒヨドリバナ(茶店裏の坂)

2022年11月24日木曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年11月18日(金)

●観察者のコメント

・ジュウガツザクラが咲き続けています。

・サザンカが見頃です。

・園芸種のキクが上総の農家の庭で咲いています。商家町並みにはキク人形が展示されています。

・イロハモミジが堀割前で見頃になってきました。

・ヒイラギがごくわずかですが咲いています。

・ハマヒサカキが咲き出しました。独特の香りを放っています。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ◎サザンカ(おまつり広場) ◎サザンカ(堀割) ◎キク(上総の農家) ・シロヨメナ(バイパス側の坂) ・チャノキ(上総の農家の畑) ・ヒイラギ(上総の農家裏口) ◎ハマヒサカキ(上総のため池) ・コセンダングサ(下総の農家の田んぼ) ・ツワブキ(上総の農家土蔵裏) ◎ヤクシソウ(下総の農家の田んぼ水路) ・ススキ(水車小屋前) ・フジバカマ(上総の農家) ・ヒヨドリバナ(茶店裏の坂) ・トネアザミ(下総の農家の田んぼ水路) ・ノハラアザミ(茶店裏の坂) ◎イロハモミジ(堀割)



2022年11月17日木曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年11月11日(金)

●観察者のコメント

・サザンカやシロヨメナがあちこちで盛んに咲いています。

・おまつり広場でジュウガツザクラが見頃です。

・リンドウが風土記の丘エリアで咲きました。

・下総の農家の田んぼ水路脇でシロダモの小さな花が咲いたので、昨年咲いた花の実が赤く熟しているのと、いっしょに見ることができます。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎ツワブキ(上総の農家) ◎シロヨメナ(バイパス側の坂) ◎ヤクシソウ(下総の農家の田んぼ水路) ◎サザンカ(むらの架橋北詰ほか) ◎シロダモ:果実(下総の農家の田んぼ水路) ・シロダモ(下総の農家の田んぼ水路) ・トネアザミ(下総の農家の田んぼ) ・ノハラアザミ ◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ◎ノコンギク(風土記の丘の車道脇) ◎リンドウ(風土記の丘の車道脇) ・ワレモコウ(水生植物園)

★自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記により開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:11月20日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今月のテーマ:「ツバキとサザンカの話」

○参加費:無料(むらの入場券必要)


2022年11月13日日曜日

むらびとへの道⑮ ロケ担当の特権

みなさん、こんにちは。骨子です☆

商家の町並みで展示している菊人形が、いい感じに仕上がってきました♪

この菊人形は、千葉秋芳会の嶋田清司氏によるものです。

見事ですね。



さて、房総のむらは映画やドラマなどのロケ地として、

これまで数多くの作品で使われてきましたが、

骨子がロケ担当になってからも、いくつかの撮影が行われました。

撮影の際に、「あぁ、これはロケ担当の特権だな」と

感じることがいくつかあったので

今回は、そのことについて書きたいと思います。

 

人によっては「有名人に会える♡」ということが

特権としてあるかと思いますが、

骨子はそのあたりにはあんまり魅力を感じず・・・

(いや、まったく魅力を感じないわけではないですけども)

 

骨子が思う特権①開館している時には見ることのできない、

むらの様々な景色を見ることができる!

これは、雨戸を全部閉めた上総の農家です。

なんとなく、鎧で全身を武装しているように見えて、カッコいいと思いませんか。

早朝の凛とした空気の商家も独り占めです。

これは、林の上に浮かぶ月です。とてもキレイでした。

むらの敷地内は夜になると真っ暗なので、星もよく見えるんですよ。

 

特権②ロケ業者さんのプロの技を間近で見ることができる!



夏に雪を降らせたり(しかも雪は、天然素材の人工物)、

煙で幻想的な雰囲気を醸し出したり、

ライティングで昼を夜に変えたり、夜を昼に変えたり。

枯葉や木の枝を散らすことで、荒廃した雰囲気を出してしまうことも。

現場の飾りつけなどは、博物館の展示にも応用できるのではないかと、

興味津々で見ています。

 

特権③意外な発見につながる!

むらびとへの道⑤にも書きましたが、スタッフの皆さんは、

なんとなく風景を眺めているようで、きちんと

どんな「画(え)」が撮れるか、わかっているんですね。

「こんなに粗末な小屋が、あんなに素敵な空間に!?」とか

「ただの草むらなのに、まるで大自然の森の中にいるよう!?」とか、

モニター越しに見ると驚くようなことばかり。

なんとなく見過ごしていたものの意外な魅力や潜在能力を気づかせてくれるので、

広報を考える上で、参考になっています。

 

特権④モノづくりに参加させてもらったような達成感がある!

ロケ担当の仕事は、撮影を行うための事務的な手続きや調整、立会いなど、

そんなに大したことはしていないのですが、

作品が世に出たときは、やはり嬉しいものです。

最近では、房総のむらで撮影が行われた

「ふなっしーカレンダー2023」が発売されたのですが、

猛暑の中、ふなっしーたちが頑張って撮影していた姿が思い出され、

その作品づくりに少しだけですが自分が関われたことを

大変嬉しく思いました。


房総のむらで撮影が行われた作品は、今後どんどん公開される予定です。

情報が解禁になりましたら、その都度ご紹介していきますので、お楽しみに☆(骨)

2022年11月12日土曜日

上総の農家で恵比寿講の展示を行っています



 上総の農家では、11月12日~13日まで「恵比寿講」の展示 を行っています。「恵比寿講」とは恵比寿様と大黒様にご馳走や生きているフナをお供えする行事です。

 恵比寿様は、漁業や農家の神様であり、これからの繁盛を祈願するためにフナをお供えします。

 また、「恵比寿講」の日にはサンマやお吸い物、赤飯等のご馳走を家族で食べる特別な日でもありました。 (モ)





2022年11月8日火曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年11月4日(金)

●観察者のコメント

・シロヨメナはあちこちで盛んに咲いて群れをなしている所もあります。その他、ノコンギクやシラヤマギクも咲いています。

・センブリが資料館前で沢山咲きました。

・アキノキリンソウが資料館前の古墳近くで咲いています。

・セイタカアワダチソウの小さな花をアップで見てみました。この草は花粉症の元ではないと近年確認されています。

・上総の農家の畑の通路には、ハナイバナやミチタネツケバナのとても小さな花が咲いています。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎シロヨメナ(上総の林・風土記の丘エリア) ・シラヤマギク(上総の林) ◎ノコンギク(上総の農家の田んぼ) ・トネアザミ(上総の農家の田んぼ水路) ・ノハラアザミ(上総の農家の田んぼ水路) ・ヒヨドリバナ(上総の農家の田んぼ水路) ◎フジバカマ(上総の農家) ・センブリ(資料館前の斜面) ◎セイタカアワダチソウ(資料館前の林) ・アキノキリンソウ(資料館前の林) ・サザンカ(資料館前の車道脇ほか) ◎シュウメイギク(上総の農家) ・ジンジャーリリー(上総の農家) ◎タイワンホトトギス(上総の農家) ・カナムグラ:雌花(上総のため池) ・ハナイバナ(上総の農家の畑) ・ミチタネツケバナ(上総の農家の畑)

自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記のより開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:11月20日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今月のテーマ:「ツバキとサザンカの話」

○参加費:無料(むらの入場券必要)


2022年11月2日水曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年10月28日(金)

●観察者のコメント

・シロヨメナ、シラヤマギク、ノコンギクなど野菊が沢山咲いています。

・おまつり広場でジュウガツザクラが咲き続けています。

・水車小屋前のアキノキリンソウや下総の農家の田んぼ前のヤクシソウの黄色い花が咲き出しました。

・田の畔ではタカサブロウ、ハキダメギク、アメリカイヌホオズキが咲いています。

・資料館前の道ばたではセンブリが咲き出しました。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎ホトトギス(上総の農家) ・サザンカ(むらの架橋) ◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・シラヤマギク(バイパス側の坂) ◎シロヨメナ(バイパス側の坂) ・ノコンギク(水車小屋前) ◎ヤクシソウ(下総の農家の田んぼ前) ◎アキノキリンソウ(水車小屋前) ・トネアザミ(下総の農家の田んぼ水路) ・コセンダングサ(下総の農家の田んぼ水路) ・アメリカセンダングサ(下総の農家の田んぼ水路) ・アメリカイヌホオズキ(下総の農家の田んぼ) ◎タカサブロウ(下総の農家の田んぼ) ◎ハキダメギク(下総の農家の田んぼ) ・オケラ(水車小屋前) ・ユスラウメ(下総の農家) ◎フジバカマ(下総の農家) ・ヒヨドリバナ(下総の農家の田んぼ水路)

★自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記により開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:11月20日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今月のテーマ:「ツバキとサザンカの話」

○参加費:無料(むらの入場券必要)

 




2022年10月27日木曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年10月21日(金)

●観察者のコメント

・シロヨメナはあちこちで沢山咲いています。その他の野菊も咲いています。

・上総の農家の畑ではソバの白い花が盛んに咲いています。

・田んぼの縁や畔では、イヌガラシなど稲刈りの後元気になる小さな野草が咲いています。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎シロヨメナ(炭焼き小屋下の林) ◎シュウメイギク:赤花(上総の農家) ◎シュウメイギク:白花(武家屋敷) ◎チャノキ(上総の農家の畑) ◎ノコンギク(上総の農家の田んぼ) ◎ソバ(上総の農家の畑) ・ヤマハッカ(上総の農家の田んぼ水路) ・トキワハゼ(上総の農家の田んぼ) ・ワレモコウ(上総の農家) ・トネアザミ(上総の農家の田んぼ水路) ・ノハラアザミ(上総の農家の田んぼ水路) ◎イヌタデ(上総の農家の田んぼ) ・ミゾソバ:ツボミ(上総の小池) ・キバナアキギリ(上総の林) ◎イヌガラシ(上総の農家の田んぼ) ・ヒヨドリバナ(上総の林) ・チヂミザサ(上総の林) ・ノダケ(上総の林)


2022年10月20日木曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年10月14日(金)

●観察者のコメント

・ジュウガツザクラの花が数を増やしてきました。

・オケラの花が水車小屋前の坂で見頃です。

・キキョウの花は武家屋敷の庭で咲き続けています。

・シュウメイギクは上総の農家と武家屋敷で色違いの花を見ることができます。

・キバナアキギリの花は盛りを過ぎつつあります。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)
◎チャノキ(上総の農家の畑) ◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・キバナアキギリ(水車小屋前) ◎シュウメイギク(上総の農家・武家屋敷) ◎ボントクタデ(下総の農家の田んぼ水路) ・コセンダングサ(下総の農家の田んぼ) ・アメリカセンダングサ(下総の農家の田んぼ水路) ・トネアザミ(バイパス側の坂) ・オミナエシ(下総の農家) ・オトコエシ(草木の観察路) ・ヒヨドリバナ(茶店裏の坂) ◎キキョウ(武家屋敷) ◎オケラ(水車小屋前) ◎ノコンギク(水車小屋前) ◎シロヨメナ(バイパス側の坂) ◎ホトトギス(安房の農家)

★自然観察会のお知らせ
自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記により開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。
○日時:10月23日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。
○今月のテーマ:「ホウキギの話」
○参加費:無料(むらの入場券必要)
 


2022年10月19日水曜日

むらびとへの道⑭ 歴史の里の音楽会

みなさん、こんにちは。骨子です☆

農家の畑に植えているほうき草(コキア)が赤く色づきました。

もうすっかり秋ですね。



さて、109日に旧学習院初等科正堂で「歴史の里の音楽会」が開かれました。

千葉交響楽団の荒巻美沙子さん(ヴァイオリン)、田口史織さん(ヴァイオリン)、

春木英恵さん(ヴィオラ)、海老澤洋三さん(チェロ)をお招きして、

弦楽四重奏をご披露いただきました。



当日は137名もの方がご来場くださり、クラシックから民謡、ポップスまで

幅広い楽曲をお楽しみいただけたのではないかと思います。

司会の中里かほりさんのお話しも、わかりやすく、とても楽しかったですね。

骨子は特に、「君をのせて」の演奏に感動しました!

この曲は、スタジオジブリの「天空の城ラピュタ」の主題歌です。

演奏を聞きながら数々の名シーンが思い出され、

ちょっぴり涙が出ちゃいました。

 

ところで、旧学習院初等科正堂は、音楽ホールとして作られたものではありませんが、

純粋な木造建築ということで、音の響きがとても良いのだそうです。

(現在の学校の体育館には、床下にバネが仕込んであるので、

ここまでキレイに音が響くということはないらしい)

音楽会場としてとても素晴らしい!と千葉交響楽団の皆さんにお墨付きをいただきました♪



房総のむらには、旧学習院初等科正堂も含め、文化財に指定されている建物が3棟あります。

また、敷地のほとんどが国の史跡「龍角寺古墳群」に指定されています。

貴重な文化財を保存しつつ、活用していきたいですね☆(骨)


2022年10月10日月曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年10月9日(日)

●観察者のコメント

・ジュウガツザクラが名前のとおり10月に咲き出しました。

・オケラの花が見頃です。

・ホウキギが色づいてきました。

・ホトトギスが咲き始めました。

・シモバシラが咲き続けています。

・キバナアキギリの花は盛りを過ぎつつあります。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・オケラ(水車小屋前) ・ホトトギス(旧御子神家住宅) ・ホウキギ:枝葉(下総の農家前) ◎チャノキ(上総の農家の畑) ◎シモバシラ(旧御子神家住宅) ◎キバナアキギリ(おまつり広場北の坂) ◎ダンゴギク(下総の農家) ・オミナエシ(下総の農家) ◎シラヤマギク(おまつり広場北の坂) ◎ユウガギク(水車小屋前) ◎シロヨメナ(水車小屋前) ◎ヒヨドリバナ(茶店裏の坂) ◎ノダケ(おまつり広場北の坂) ◎ゲンノショウコ(旧平野家住宅) ◎オオハナワラビ:葉(旧平野家住宅) ◎フユノハナワラビ:葉(武家屋敷・旧御子神家住宅) ◎コブナグサ(下総の農家)


●自然観察会のお知らせ

自然ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月1回開催しています。今月は下記により開催しますので、興味のある方は是非御参加ください。

○日時:10月23日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までにお集まりください。

○今月のテーマ:「ホウキギの話」

○参加費:無料(むらの入場券必要)

  


     

2022年10月5日水曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年9月30日(金)

●観察者のコメント

・キンモクセイが開花しました。

・キバナアキギリの花が盛んに咲いています。

・カナムグラの花には雌花と雄花があります。雌花はビールの原料の一つ、ホップの花に似ていると言われます。

・野菊のノコンギク、シラヤマギキ、シロヨメナが咲いています。

・上総の農家の畑のまわりで、チャノキの花が沢山咲いています。



●観察された植物と場所(◎:見頃の花)

◎キンモクセイ(商家町並み) ◎キバナアキギリ(上総の林) ◎ノダケ(上総の林) ◎フヨウ(武家屋敷) ◎フヨウ:白花(武家屋敷) ◎チャノキ(上総の農家の畑) ◎カナムグラ:雌花(上総のため池) ・カナムグラ:雄花(上総のため池) ◎ススキ(上総の農家の田んぼ水路) ◎ノササゲ(上総の農家の田んぼ水路) ◎ヤブマメ(上総の農家の田んぼ水路) ・ノハラアザミ(上総の林) ・シロヨメナ(上総の農家の田んぼ水路) ・シラヤマギク(上総の林) ・ヒヨドリバナ(上総の農家の田んぼ水路) ・キンミズヒキ(上総の林) ◎シュウメイギク(武家屋敷) ・ノコンギク(上総の農家)

2022年10月1日土曜日

むらの花だより

 房総のむら自然ガイドボランティアさんからの花情報です。(風)

●観察日 令和4年9月25日(日)

●観察者のコメント

・キバナアキギリの花が最盛期になりました。

・オケラの花がようやく咲きました。

・白花のヒガンバナが上総の農家の2か所で咲いています。

・オトコエシが草木の観察路と水車小屋裏の2か所で咲いています。

・ゲンノショウコが一輪、水車小屋前で咲きました。



●観察された植物と場所(◎見頃の花)

◎キバナアキギリ(茶店裏の坂ほか) ◎シラヤマギク(草木の観察路ほか) ◎ヒガンバナ(水車小屋前) ◎ヒガンバナ:白花(上総の農家) ・オケラ(水車小屋前) ◎オミナエシ(下総の農家) ◎オトコエシ(草木の観察路・水車小屋裏) ◎ワレモコウ(水車小屋前) ◎ヤブマメ(下総の農家の畑) ◎ノササゲ(水車小屋前) ・ゲンノショウコ(水車小屋前) ◎ヤマハギ(各所) ◎シロバナハギ(上総の農家) ・メドハギ(安房の農家) ◎フヨウ(武家屋敷) ◎フヨウ:白花(武家屋敷) ・シュウメイギク(武家屋敷)


2022年9月18日日曜日

むらびとへの道⑬ 上総掘り3

みなさん、こんにちは。骨子です☆

非常に大型の台風が日本列島を縦断しようとしています。

房総のむらでも台風の影響なのか、お昼頃から雨・雷・風が強くなってきました。

どなた様も十分に気を付けて、早めの避難をしてくださいね!


さて、7月1日に むらびとへの道⑩上総掘り2 をアップしてから、だいぶ時間が経ってしまいました。

上総掘りの進捗状況については、他の職員もブログで報告してくれていますので

なんとなくお分かりのこととは思いますが、

前回の むらびとへの道⑩ で発生した「重大な問題」について、

気になっている方もいらっしゃると思いますので、ご報告しますね☆

 

※ここから先は、プロ○ェクトX風にお届けします。

田○トモロヲさんの声で脳内再生してください。

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プロジェクト エーーーーーンムッ(M

(注:MMURAM

 

放射状のヌキイタを互いに連結するフミイタを取り付けようとした時、重大な問題が発生した。

なんと、フミイタの両端の角度を間違えてカットしてしまったのだ・・・!

糸車のような形のヒゴグルマは、12枚のフミイタがぐるりと一周することで円を描く。

したがって、フミイタの両端は75度の角度でカットされ、連結されていかなくてはならないのだが、

これを間違えてしまったのだ・・・

なんという、痛恨のミス!



後日、あらためてフミイタをカットし直し、なんとか足場を組み上げることが出来た。

 

しかし、男たちの苦難はまだまだ続く。(骨子注:女性の参加者もいます)

7・8月は記録的な猛暑に苦しめられ、また、新型コロナウイルスの感染拡大(第7波)の影響もあって、

思うように掘り進めることができない。

雨の日もある。

男たちの体力も限界だ。(骨子注:くどいようですが、女性の参加者もいます)

 

いったい、いつになったら水は出るのか・・・

男たちの奮闘は、今も続いている・・・

 

プロジェクト エーーーーーンムッ(M

(注:MMURAM

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むらびとへの道 上総掘り4では、水が出たことを報告できるといいですね!

現在、約8mまで掘り進んでいます。

1123日までの土日の午後に掘削体験を行っていますので、

プロジェクトMのメンバーになりたい方は、ぜひご参加ください☆(骨)