2017年8月31日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し上総の田んぼ東側の林、上総の農家から更に足を伸ばし、おまつり広場、茶屋、水車小屋前の坂を通り、下総・安房の農家を巡って資料館へ戻りました。

●オトコエシと思っていたものは、草丈の高いオオヒヨドリバナでした。(オトコエシは別の場所にありました)
●水車小屋横の大きなクサギが遠くまでいい香りを放っています。
 クサギの花は、最初、雄しべがしっかりと伸び花粉を飛ばします。その時雌しべは下向きになっています。
 雄しべは花粉を飛ばし終わると下向きに垂れ下がり、雌しべがピンと伸びます。
 「雄性先熟(ゆうせいせんじゅく)」という生態で、虫に媒介してもらうための手段のひとつです。
●オケラの下部の葉は切れ込みが大きく、3枚の葉に見えます。
●棘が互生に付くイヌザンショウに果実が出来ました。(サンショウは棘が対生です)
●サルスベリの花の構造は、付け根が細い6枚の花びら・中心に1本の雌しべ・それを囲む30数本の雄しべ・その周りに6本の太い雄しべ、と雄しべが2種類あります。
●キツネノカミソリの花はそろそろ終わりをむかえています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月25日(金)の観察に基づいています。(風)



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 9月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
日時: 9月10日(日) 午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
集合場所: 総屋前
今月のテーマ: 「身近な危険植物(毒草・毒木)」
参加費: 無料(むらの入場券必要)

2017年8月26日土曜日

処暑(二十四節気)天地始粛(七十二候)8月28日~9月1日 タマゴタケ出現

七十二候は「天地始粛(てんちはじめてさむし)」です。ようやく暑さが鎮まる頃ということでしょうが、まだまだ暑い日もあるということでもあるのでしょう。暑いです。房総のむらでは、「お正月のお飾り」に使うわらの準備中です。「ヤマトニシキ」という背の高い品種の稲を、稲穂が出る前の青い状態で刈り取り、強い日光で一気に天日干しします。湿気がなく、高温になり、よく乾燥する駐車場が最適だとか。太陽の強い日差しの下で、稲の根本近くのハカマと呼ばれる不揃いの部分をすぐり(取り除き)ながら、丁寧に並べて乾燥させます。薄緑の長い絨毯が敷かれたようです。「正月飾り作りの体験」をお楽しみに。 
房総のむらには、いろいろ出ます。先日は「狐」(キツネノカミソリ)が出ましたが、今回は「卵」が出ました。「タマゴタケ」というキノコです。見つけたときは、白いツボが割れて赤いカサの部分が少し見える程度でした。写真は、その3時間後の写真です。卵の白い殻の中に、赤橙色の卵が入っているように見えます。色は赤橙色ですが、燻製卵のように少し光沢があります。赤っぽい鮮やかな色なので、毒々しく感じるかもしれませんが、食用になるようです。 
そして、次の日の午前9時のキノコのようすがこの写真です。前日は、白いツボが2か所しかわかりませんでしたが、6つのカサが開いていました。一番大きなカサのものが前日の「卵」の写真の個体です。カサは、開くにつれ黄色を帯びるようです。 
次に出たのは、「イノシシ」です。今のところ、52haの房総のむらの館内では目撃されておりませんが、近くに出没したということで、キノコや山野草などを見ながら園内を歩いている方が、急に「イノシシ」に遭遇しては驚きますので、栄町さんが注意喚起ののぼりを立てました。

2017年8月23日水曜日

処暑(二十四節気)綿柎開(七十二候)8月23日~27日

二十四節気は「処暑」になりましたが、昼間はまだまだ暑いですね。しかし、朝夕は少し暑さが和らぎ、気がつけば、夜聞こえてくるのは蝉ではなく虫の鳴き声です。七十二候は「綿柎開(わたのはなしべひらく)」ですが、房総のむらの「下総の農家」の綿は、まだはじけていません。 
綿の畑から少し離れたところには、ススキが穂を出していました。ちなみに、今年の仲秋の名月は10月4日です。 

「房総のむらからはじまる江戸野菜プロジェクト」で栽培している「八房唐辛子」です。トウガラシが、上に向かって房になっているのが特徴です。唐辛子の主流が「八房」から「鷹の爪」に変わったために知られなくなりましたが、江戸時代には「内藤とうがらし」として現在の東京都新宿区周辺の名物だったようです。
こちらは、商家の町並み「菓子の店」の「てんつき」の体験です。寒天を「てんつき」に入れ、体験者が自分で「てんつき棒」を押して細くします。お好みで、黒蜜か酢醤油をかけて食べます。子どもさん達がそろって、おいしそうに食べていました。


2017年8月22日火曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家を巡って資料館へ戻りました。


●資料館脇にオミナエシが咲きました。数株が生えています。

●桜の葉は他の樹木に先駆けて落葉します。すでに、来年の開花の準備は整い花芽が出来ています。日が短くなることを感じた葉は、アブシシンという成分を作り、冬芽にその成分を送り越冬に備えています。

●ヤブガシラの花びら4枚は朝開き、昼頃までに落ちてしまいます。

●コバギボウシがあちこちで咲いています。

●ハバヤマボクチが数年ぶりに開花しそうです。

●真っ赤なマイコアカネが観察できました。胸の横の黒い線と顔が青い色をしているのが特徴です。

●カラスビシャクの丸い根には薬効があります。根にはくぼみが出来「へそ」のように見えます。農作業の合間にこの根を収穫し、売って収入を得ていたことから「へそくり」の語源になりました。

●キツネノカミソリが沢山咲いています。地中の球根で繁殖していきます。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月18日(金)の観察に基づいています。(風)

2017年8月20日日曜日

サツマイモに花が咲きました!


安房の農家で栽培しているサツマイモに花が咲きました。園路際であったため、気付きましたが、畑の中央であったら、見過ごしていたかもしれません。径4cm程、花弁は先端近くが薄い紫、中央が少し濃い紫です。

サツマイモはヒルガオ科の植物で、単日性植物のため、千葉県辺りで、この時期に咲くのは珍しいのではないかと思います。

色々調べてみると、咲くための条件としては、昼の時間が11時間以下とか、暖かい長い夜の時間が必要などだそうですが、そのような陽気の頃は霜が降りて枯れてしまい、結局はほとんど咲かないというようなことが分かりました。

千葉で咲いたということは、この夏の雨や曇りの日が続いている異常な天気が関係しているのでしょうか。今は一輪のみですが、蕾が他にもあるので、これからしばらくは見ることができます。(フ)

2017年8月17日木曜日

立秋(二十四節気)蒙霧升降(七十二候)8月18日~22日「むらの縁日・夕涼み」終了

七十二候では「蒙霧升降(ふかききりまとう)」で、霧がたちこめる頃ということでしょうか。写真は、「安房の農家」が朝霧に包まれた様子です。
房総のむらでは、12日と13日に「むらの縁日・夕涼み」が行われました。(午後8時まで開館延長)2日間で1万人を超える方々にお楽しみいただきました。早速、インスタグラムなどにも色々なシーンが投稿されています。
こちらは、「商家の町並み」「総屋」前で、大道芸として「のぞきからくり」の口上をしているところです。大勢の方々が集まって、興味津々といったようすで聞き入っていました。
堀割での「和船の乗船体験」です。乗るときには少し揺れたかもしれませんが、救命胴衣を着け、息子さんが、意気揚々と一番前に座っています。

「商家の町並み」「稲荷」境内では、こちらも恒例になっています、昔ながらの木のたらいや桶を使って「金魚すくい」と「ヨーヨー釣り」が行われました。こちらのご家族は、ポイが破けながら、金魚すくいに大興奮でした。
ヨーヨー釣りでは、5つも吊り上げるお子さんもおりました。ヨーヨー釣りは、小さい子どもさんには大人気で、次から次とやってきて、担当のNPOの方々も大忙し、休む暇なしとぼやいていました。
こちらは、「上総の農家」の座敷と庭を利用して行われた、落語家による「大人向け怪談話」です。ご存知「死神」が演じられました。少し暗くなってからの上演ですので、落語家の顔の表情からも伺えるように、なかなか雰囲気がありました。
暗くなり始めた「本・瓦版の店」付近の「商家の町並み」です。この日は「射的」が行われていて、夜になっても順番待ちの行列が続いていました。
夜の「管理棟」です。管理棟は、明治13年に建てられた、二代目の千葉県会議事場を再現した建物です。白い板塀に瓦葺きの屋根という和様折衷の建物です。夜間延長開館の「縁日・夕涼み」だから見られる風景です。なかなか素敵でしょう。
房総のむらの「縁日・夕涼み」の最後を飾ったのが、打ち上げ花火です。房総のむらでは、林や、茅葺の農家・武家屋敷などの建物もあり、大きな花火は上げれませんが、町並みの瓦葺きの屋根の上に花火が開いたところなどはいい感じですよ。

2017年8月16日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家の畑、武家屋敷を巡って資料館へ戻りました。

●資料館の小道でブタクサ?と思われたものはコシオガマでした。ピンクのきれいな花が咲きます。葉に触るとべたつきます。
●カナムグラやアカネの茎には下向きの棘が沢山付いていて、他の動物などに接触すると離れにくくなる効用があります。
●互いに花がよく似ていますが、アキノタムラソウは花のそばに葉が無く、ヤマハッカには花のそばに葉があります。葉の形も違います。
●ヤマグワの葉の形は変異が多く、切れ込みが深かったり浅かったりします。
●上総の田んぼの西側の斜面では、センニンソウ、ワレモコウ、トウダイグサ、ツリガネニンジン、アキカラマツなどが、この一週間で沢山咲き始めています。
●オミナエシなどの秋の七草は、7~8月から咲き始めます。
●資料館連絡通路で、キツネノカミソリが早くも咲き始めました。風土記の丘の55号古墳にも沢山咲いています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月4日(金)の観察に基づいています。 (風) 



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 8月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時: 8月20日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所: 総屋前
○今月のテーマ: 「夏の花 朝・夕方・夜に咲く花」
○参加費: 無料(むらの入場券必要)


2017年8月13日日曜日

縁日夕涼み2日目


本日は青空となりました。

ただいま上演中の「のぞきからくり」の様子。

たくさんのお客様が演者さんの軽快な口上に
引き込まれています。
屋台の箱に小さな窓がついていますが、中を
のぞくとそこには・・・・・・。

ぜひご来館いただき、お近くでお楽しみ下さい!

その他にも、風鈴の絵付けや射的、金魚すくい、
ヨーヨー釣りなど様々な催しが目白押し
です。
たくさんのイベントをご用意しておりますので、
どうぞお出かけ下さい。

2017年8月12日土曜日

「むらの縁日・夕涼み」一日目終了


朝のうち小雨が降り、どうなるかと思ったむらの縁日・夕涼みは、午前中には雨も止み、午後からは薄日も射す程度まで回復し、大道芸などの様々な催し物には多くの体験者・見学者が訪れ、順番待ちの行列ができるほどの賑わいとなりました。
 
写真は見世物肝試しの行列です。さて、見世物小屋の中には何が?(明日もあります)
 
明日も9時から20時まで開館しておりますので、お出かけください。(フ)

立秋(二十四節気)寒蟬鳴(七十二候)8月12日~17日

七十二候は、「寒蟬鳴(ひぐらしなく)」です。夏の終わりを告げるように「カナカナ」と、朝夕によく鳴くのが「寒蟬・蜩(ヒグラシ)」です。房総のむらでも、少し暗い林の中で鳴いていますが、近づくと鳴きやみ、と思うと遠くで鳴きだし、鳴きやんだかと思うと、また近くで「カナカナ」と鳴きだすといった感じです。
お盆は、祖先の霊を供養する行事で、正月と並ぶ重要な年中行事です。盆の期間は、13日に祖先の霊を迎えて一緒に過ごし、16日に送り出すのが一般的です。この間に、仏壇とは別に「盆棚」という特別の棚を設けて祖先の霊を祀ります。こちらは、旧上総国の現大網白里市の「盆棚」を再現したものです。(上総の農家)
こちらは、旧下総国の現浦安市猫実の「盆棚」を再現したものです。お盆の定番の「きゅうりで作った馬」と「なすでつくった牛」も並んでます。(下総の農家)
こちらは、旧安房国、現南房総市の「盆棚」の再現です。(安房の農家)13日までは、千葉県の3つの地域の盆棚を見ることができます。
安房の農家の畑の「ケイトウ」です。(後方は下総の農家です)ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、赤い花が印象的ですが、少し秋を感じる花でしょうか。
これがなんだかわかりますか?答えは、「虫かご」です。小麦の麦わらで作った「虫かご」なのです。(蓋は葉っぱです。)麦わら帽子や、昔ジュースを飲むときに使ったストローも麦わらで作られたものです。麦わらは、中空で細い棒状ですが、少し硬く光沢があります。現在は「虫かご」というよりは、インテリアに利用する方が多いようです。中に電球を入れてもいいですね。房総のむらの「縁日・夕涼み」で販売しています。


2017年8月9日水曜日

「むらの縁日・夕涼み-8/12・13-」準備がほぼ完了

台風5号も日本海で熱帯低気圧にかわり、フェーン現象で今年最高の暑さになった今日、今週末に催す縁日・夕涼みの提灯・テント設置などの準備作業を総勢20数名で朝9時から行い、午前中で終わりました。

写真の場所は、町並みの稲荷境内の設置状況です。ここでは、恒例の「金魚すくい」「ヨーヨー釣り」が午後1時から行われます。金魚すくいは、時間制限を設けていませんが、過去5年間では平成26年度の66匹が最高です。
我こそはと思う方、記録に挑戦してみませんか。

 他にも「見世物肝試し」「のぞきからくり」「怪談話」「風鈴の絵付け」「楊弓」などを特別に夜8時まで行いますので、是非お出かけください。
なお、6月20日に紹介したブログ「下総の農家で饅頭の試作」はこの二日間のための試作品でした。(フ)

今年最後(?)のヤマユリ情報


ヤマユリも咲きだしてから、早や一月を超え、下総の農家前の古墳近くで一輪のみ咲いていましたが、ほとんどのものは咲き終わっています。
咲き終わったユリには、朔(さく)ができていました(写真下:朔に止まっているのは「ノシメトンボ」で、羽根の先端が茶色ぽいのが特徴です)。
 
一つの朔になかには数百個の鱗のような種子が入っていますので、運良く生長すると、朔が割れて種がこぼれ、2年後に発芽ということになります。
が、それが咲くようになるまでには、まだ数年かかります。

従って、花が終わったからといって、山の草刈りなどで未生育の朔も刈り取ってしまうと、ヤマユリは増えずに減る一方ということになります。

景観を維持しながら自然を残していく作業は大変です(フ)。

2017年8月8日火曜日

立秋(二十四節気)涼風至(七十二候)8月7日~11日

暦の上では秋です。七十二候は「涼風至(すずかぜいたる)」(涼しい風がたち始める頃)です。「秋きぬと 目にはさやかに  見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」といきたいところですが、台風の影響もあり、熱風に近い風です。商家の町並み「瀬戸物の店」の軒先の風鈴です。風鈴の音と短冊が振れるようすが、涼しさを演出してくれています。
「キツネノカミソリ」です。林の中の、少し暗いところに群生しています。

下総の農家「長屋門」前の畑の、「ワタ」の花です。この花から、木綿が採れる種子ができます。

「オクラ」とそのオクラの花です。花は、綿の花と色合いが似てますか。「オクラ」は、先端が上に向かっているのがわかります。

キツネノカミソリ咲いています。


水車小屋近くの災い除け「かしま人形」が立っているあたりで、ヒガンバナ科のキツネノカミソリが咲いています(9月に咲くヒガンバナも同じ仲間です)。
館内有料エリアの群生地は上記の他に安房の農家裏側の斜面部です。

下の写真は今年3月9日に撮影したものです。早春に他の草が芽吹く前にスイセンの葉に似た幅1cm程の細長い葉がでて(この時期はまだほかの草が芽吹いていないので、とても目立ちます)、その後葉は枯れてしまいますが、夏になると花茎のみが伸びて花が咲きだします。
 
「狐の剃刀」の由来には諸説あるようですが、「狐」は花弁の色が橙色からきつね色、「剃刀」は春先に発芽する細長い葉の形が剃刀に似ているからというのが一般的なようです(フ)。

2017年8月4日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷を巡りました。

●ウグイスカグラの幼木が草むらを這っています。若い茎にはツバ状の付属物があるので判別できます。
●キツネノマゴが咲き始めました。
●上総の田んぼに大豆が植えられました。「田のくろ豆」と言います。「くろ」は黒ではなく畔(あぜ)のことを言います。
 また、別の畔にはアゼムシロが今年は勢いよく咲いています。農家にとっては雑草です。
●上総の農家の庭では、草花が沢山咲いています。観賞用の他、仏壇に供える目的のものがあります。
●昆虫も数多く観察できます。
 シオカラトンボの雄は灰色、雌と若い雄は茶色をしています。茶色のものをムギワラトンボと呼びます。
 センチコガネは動物の糞を食べ森をきれいにします。「センチ」とは雪隠のことです。
 ササキリの幼虫からは成虫を想像できませんが、長い触角は成虫の特徴を表しています。
●ヤブガラシの花は朝咲いて午前中には花びらは落ちてしまいますが、まだ花びらの付いているものが見られました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月28日(金)の観察に基づいています。 (風) 



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して開館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 8月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時: 8月20日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所: 総屋前
○今月のテーマ: 「夏の花 朝・夕方・夜に咲く花」
○参加費: 無料(むらの入場券必要)