2011年4月26日火曜日

鯉のぼり 泳いだ!

5月3日から5日に行われる「端午の節供」に向けて、昨日、鯉のぼりが設置されました。広々としたおまつり広場で、鯉のぼりが風の中を悠々と泳いでいました。いよいよゴールデンウィークです。

フデリンドウ

フデリンドウは春に咲くリンドウで、明るい雑木林などによく見られます。花の大きさ、色、花つきは環境によって異なり、大きな花の個体を見て、同じ時期に咲くハルリンドウと間違えてしまう方もいらっしゃいますが、フデリンドウには花の時期に根元からでる根生葉がありません。今、風土記の丘エリアの古墳広場や、下総の農家の園路際で満開です。花は、日が陰ってしまうと閉じてしまうので、観察したい方は天候に気を付けましょう(ひ)

2011年4月19日火曜日

八重桜「関山(かんざん)」

「染井吉野」の花が終わると、むらでは「鬱金(うこん)」や「関山」などの八重桜が見ごろを迎えます。特に、「関山」は大きい木もあり、花は鮮やかなピンク色です。お勧めポイントは、資料館前の町道沿いの並木です。(ひ)

2011年4月16日土曜日

小刀づくり


 商家町並み鍛冶屋では、小刀づくりが行われていました。講師の北島先生の指導のもと、地金と刃金をつけてつくります。鍛接、焼き入れ、研ぎなどの過程を経て自分なりの小刀に仕上がり、体験された方も満足そうです。2時間半かかりますが、それだけの価値のある体験です。小刀づくり体験は明日にもあります。あいにく予約はいっぱいですが見学は可能です。

鬱金(うこん)桜


 鬱金桜は風土記の丘エリアに2本植えられています。最初、花びらは黄緑色で、だんだん白みがかり中心部は赤みを帯びてきます。まだ、咲き始めでつぼみもたくさんあります。満開より咲き始めのこの時期のほうが鬱金桜らしい花色を楽しめます。(ひ)

2011年4月13日水曜日

犬供養


丈夫な赤ちゃんを産みたい!この思いは、今も昔も変わらない多くの女性たちの願いです。

犬のお産が軽いことにあやかって、安産を願い、行われている行事です。

二股にわかれているねむの木の枝を切って、表と裏面を削り供養の文句を書きます。

その犬卒塔婆をむらのはずれの道が分かれた所に立て、ツトッコと呼ばれる入れ物に握り飯を入れ、枝にかけます。

今もなお、むら周辺の地域で行われている行事です。(え)

2011年4月12日火曜日

八重紅しだれ


やや遅れて咲く枝垂れ桜「八重紅しだれ」が満開を迎えました。風土記の丘資料館やおまつり広場の茶店などに植えられています。咲きはじめは色が濃く、満開の頃には色は薄くなってきますが、枝垂れた枝につく小さなピンクの花が、美しい桜です。(ひ)

2011年4月10日日曜日

竹細工コース


竹細工日曜日コースの始まりです。竹林からマダケを切り出し、ひごを作り、作品に編み上げてゆきます。写真は切り出してきたマダケをきれいに洗っているところです。これから、どんな作品を作ろうか、考えながら洗っていることでしょう。

楽しい太巻き寿司


満開の桜の下、商家街並みのめし屋では、「楽しい太巻き寿司ー満開の桜ー」の実演が行われていました。ピンクのご飯を手際よく巻きながら、積み重ね、最後に包丁を入れると、なぜか(?)切り口に桜の木が現れます。午後からは体験もできますので、挑戦してはいかがでしょうか。

また「楽しい太巻き寿司」は季節ごとに行われます。次回は5月14日と15日に「あやめ」をモチーフにした実演と体験演目があります。さらに複雑な絵柄を作るテクニックを探求される方には「太巻き寿司講習会」(次回は7月1日・2日)もご用意しております。お楽しみに。

染井吉野 満開!


染井吉野は満開です。少し、花びらも落ちています。今年の花期は短いかもしれません。染井吉野のほか、山桜、八重紅しだれなども見頃です。これから、お出かけの方、房総のむらでお花見散歩はいかがでしょうか。(ひ)

2011年4月8日金曜日

菜の花


上総の農家の菜の花です。今年は寒かったせいか、背丈はいつもより低い感じがしますが、それでも、ようやくの春の訪れを感じさせてくれます。(ひ)

見頃は突然にやってくる?


昨日は5分咲きと思っていた染井吉野ですが、今日はもう7分咲き。突然、見頃になってしまいました。桜のほうも、開花のタイミングを、今か今かと見計らっていたかのようです。(ひ)

2011年4月7日木曜日

染井吉野もそろそろ見頃


朝には3分咲に見えたソメイヨシノの花。暖かかった今日の夕方には5分咲に近い状態です。お花見を楽しむお客さんもちらほら。暖かい日が続けば、この週末には見頃となることでしょう。皆様のおいでをお待ちしております。(ひ)

風土記の丘の紅しだれ


風土記の丘資料館への連絡通路わきに紅しだれと八重紅しだれの日本の枝垂桜があります。紅しだれのほうの開花がいつも早く、今満開です。

午後の強めの風に枝が揺れて、小さな花が揺らめき、幻想的な雰囲気を醸し出していました。(ひ)

移植されたカタクリ


房総のむらにはカタクリがあります。とはいっても、風土記の丘資料館が千葉県立房総風土記の丘だったころ、工事でなくなってしまうと心配された地主さんから譲り受けたものです。その群落は、盗掘や林の成長により暗くなったために減少し、今では保護のため秘密になっています。そこで、昨年度、それらの個体を、管理しやすい有料スペースに移植しました。今後は環境を整え、個体数が増えたら、皆さんにご覧になっていただこうと思います。それまでは、場所は秘密。何年かかるかわかりませんが、楽しみにお待ちください。(ひ)

2011年4月6日水曜日

クサボケの花


風土記の丘資料館前の土手のクサボケが咲き始めました。昨年より2週間ほど遅く、花の色はやや薄いかもしれません。しかし、花つきは良く、道行く人たちも足を止めてみています。(ひ)

2011年4月3日日曜日

小彼岸桜


風土記の丘資料館への連絡通路の右側に3本の「小彼岸」という品種の桜が植えられています。彼岸桜という別名の通り、「染井吉野」より一足先に満開になります。病気の枝が多く、花は上の方の枝にのみ花がついているので、あまり気づかれていません。控えめですが、上品な雰囲気の桜です。このほか、資料館周辺では「八重紅しだれ」も咲いています。(ひ)

2011年4月2日土曜日

ソメイヨシノの開花


開花が遅れているソメイヨシノですが、毎年早めに咲く、風土記の丘資料館近くの木には、花が見られるようになりました。

暖かくなれば、ほかの木にも花がつくことでしょう。気象によりますが、来週から再来週の週末にかけてが見頃???(ひ)