本日の観察コースは、資料館から武家屋敷裏斜面の沿道を通って、炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷を巡りました。今回は冬芽の観察を中心としました。
●リョウブには、枯れた果実が長く枝に留まっています。
●イヌブナには、しばしば「株立ち」が見られます。冬芽は細長く綺麗です。
●炭焼き小屋近くで、アカシデの冬芽を観察しました。光に当たり赤く綺麗です。また、ガマズミの果実がまだ観察できました。
●炭焼き小屋近くで観察できたウグイスカグラの枝にトックリバチの巣がありました。
●上総の農家近くでは、コセリバオウレンの花が咲き始めました。
●前回の観察で、堀割広場で名称不明とした樹木については、「コブシ」と考えられますが、継続して観察することになりました。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月23日(金)の観察に基づいています。 (風)
2015年1月29日木曜日
シモバシラにつく霜柱
2015年1月25日日曜日
縄文料理は美味しいよ
1月25日(日)に縄文料理の体験を実施しました。縄文人の料理のメニューははっきりしていませんが、土器の中にこびり付いたお焦げから栗の実や山菜などを煮て食べていたことがわかっています。そこで製作体験の土器を使ったお鍋を想定復元しました。
縄文人ならば弓矢や釣りで捕った鳥、獣の肉や魚を使うところですが、今回は市販の鶏肉、鮭、里芋、山芋、三つ葉を使用しました。汁のメインはドングリ粉で作った団子です。
舞錐式で火起こしをし、たき火で土器の水を沸かし、材料を切り、山芋とドングリ粉の団子を各自で丸めました。味つけは塩作り体験で作った天然塩で薄味に仕上げました。
開始から1時間半後、体験者の皆さんは予想よりも美味しい、おいしいと行って何杯もお変わりしていました。
次回は3月21日(土)に実施します。是非ご参加ください。(ori)
縄文人ならば弓矢や釣りで捕った鳥、獣の肉や魚を使うところですが、今回は市販の鶏肉、鮭、里芋、山芋、三つ葉を使用しました。汁のメインはドングリ粉で作った団子です。
舞錐式で火起こしをし、たき火で土器の水を沸かし、材料を切り、山芋とドングリ粉の団子を各自で丸めました。味つけは塩作り体験で作った天然塩で薄味に仕上げました。
開始から1時間半後、体験者の皆さんは予想よりも美味しい、おいしいと行って何杯もお変わりしていました。
次回は3月21日(土)に実施します。是非ご参加ください。(ori)
2015年1月20日火曜日
房総のむらの花だより
本日の観察コースは、資料館から炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷、堀割広場を巡って最後に古墳広場をまわりました。
●今回は、シジュウカラ、アオジ、コゲラ等の小鳥を沢山見ることが出来ました。
●葉を落とした枝それぞれに、冬芽を見ることができます。
●上総の農家の北側の屋根に、アカミゴケ(またはコアカミゴケ)が沢山生えているのが観察できます。このコケは菌類の中の「地衣類」に分類されます。先端の赤い部分は「子器(しき)」と呼ばれる胞子のかたまりです。
●上総の農家の側では、ジンチョウゲのツボミが赤く大きく膨らんでいます。
●堀割広場に、地味な冬芽をつけた名前の不明な樹木がありました。この樹木の名前については、今日の宿題にします。
●古墳広場では、沢山のロウバイ、トサミズキが観察できます。そして、コブシより葉が固いウケザキオオヤマレンゲの冬芽が大きくなってきました。また、ドウダンの冬芽も綺麗です。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月16日(金)の観察に基づいています。 (風)
●今回は、シジュウカラ、アオジ、コゲラ等の小鳥を沢山見ることが出来ました。
●葉を落とした枝それぞれに、冬芽を見ることができます。
●上総の農家の北側の屋根に、アカミゴケ(またはコアカミゴケ)が沢山生えているのが観察できます。このコケは菌類の中の「地衣類」に分類されます。先端の赤い部分は「子器(しき)」と呼ばれる胞子のかたまりです。
●上総の農家の側では、ジンチョウゲのツボミが赤く大きく膨らんでいます。
●堀割広場に、地味な冬芽をつけた名前の不明な樹木がありました。この樹木の名前については、今日の宿題にします。
●古墳広場では、沢山のロウバイ、トサミズキが観察できます。そして、コブシより葉が固いウケザキオオヤマレンゲの冬芽が大きくなってきました。また、ドウダンの冬芽も綺麗です。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月16日(金)の観察に基づいています。 (風)
2015年1月14日水曜日
房総のむらの花だより
本日の観察会は、新年初観察会となります。コースは、資料館から上総の農家の田んぼ、炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷を巡るコースです。
●この時期、シジュウカラ、ヤマガラ、シロハラ等の小鳥が沢山むらを訪れています。そして、こ
の小鳥たちを観察するために、大きなレンズの着いたカメラを持った人々も沢山訪れています。
●木枯らしの吹き抜ける木々の枝先に、冬芽を見ることができます。じっと寒さに耐え春を待っているかのようです。
●葉の落ちた枝には、落ちた葉の痕が残っています。これを「落ち葉痕」と呼んでいます。落ち葉痕の文様は、植物それぞれに動物の顔、人間の表情等を思わせるような個性的で面白い文様となっています。
●上総の農家の田んぼ周辺では、陽だまりに元気な野草を観察することができます。
●レンギョウがポツポツと早咲きで咲いています。
●武家屋敷のフユノハナワラビの一株の胞子葉が、役目を終えて折れていました。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月9日(金)の観察に基づいています。 (風)
●この時期、シジュウカラ、ヤマガラ、シロハラ等の小鳥が沢山むらを訪れています。そして、こ
の小鳥たちを観察するために、大きなレンズの着いたカメラを持った人々も沢山訪れています。
●木枯らしの吹き抜ける木々の枝先に、冬芽を見ることができます。じっと寒さに耐え春を待っているかのようです。
●葉の落ちた枝には、落ちた葉の痕が残っています。これを「落ち葉痕」と呼んでいます。落ち葉痕の文様は、植物それぞれに動物の顔、人間の表情等を思わせるような個性的で面白い文様となっています。
●上総の農家の田んぼ周辺では、陽だまりに元気な野草を観察することができます。
●レンギョウがポツポツと早咲きで咲いています。
●武家屋敷のフユノハナワラビの一株の胞子葉が、役目を終えて折れていました。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月9日(金)の観察に基づいています。 (風)
2015年1月11日日曜日
2015年1月10日土曜日
2015年1月7日水曜日
藍建て-冬の陣-
空っぽになった藍甕 |
房総のむらでは、年に2回、藍建て(藍の仕込み)を行っています。作業初日の6日は、一日かけて、270リットルの甕を掃除し、染料となる「スクモ」をハンマーで細かく砕き、木灰からとった灰汁(あく)で湿らせたうえで、踏み込みを行いました。約1時間かけての踏込みは、トレーニングのようで、じっとり汗をかくほどです。
冬の藍建ては、寒さを気にしなければいけません。温度が低すぎると、うまく藍が活動してくれません。5月の藍建てに比べ、さらに緊張感が走ります。
明日1月8日(木)は、3時から約15分間、藍甕をご見学いただけます。担当職員が、丁寧にご説明します。お時間のある方は、商家町並みの呉服小間物の店にお越しください。(A).............................................................................................................................................
藍建て公開時間
日時:1月8日(木)~12日(月)15:00~15:15
※藍甕の状況により、時間を変更する場合があります。詳しくは、当日にお電話でお問い合わせください。
2015年1月3日土曜日
藍建ての公開について
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