2019年3月20日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、資料館連絡通路、堀割広場、鍛冶屋裏、武家屋敷、上総の農家、竹林の坂、上総の田んぼを観察しました。


●まだまだ根生葉の状態の方が多い野草ですが、ポツポツと花が咲き始めたものがあります。ヒメカンスゲ、ノボロギク、タンポポ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、トキワハゼなどです。

●樹木の冬芽では、マユミ、ニワトコ、イロハモミジ、カリン、ナツグミ、ウワミズザクラなどの冬芽が目立って大きくなりました。
 また、ミツマタの開花が進み、チョウセンレンギョウがポツポツと咲き始めました。

●草本のソクズは別名「草ニワトコ」と呼ばれます。これは葉の状態が木本のニワトコに良く似ているからです。両者はレンプクソウ科ニワトコ属に分類されます。

●カタクリの葉が現れました。上総の小池近くには8枚ありました。(旧平野家住宅近くでは10枚以上あります。)

●オオアラセイトウは、ムラサキハナナ、ハナダイコン、ショカツサイとも言われます。(手持ちの図鑑にはオオアラセイトウと記載されていました。)


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月15日(金)の観察に基づいています。(風)

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