2019年3月8日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、最初に旧御子神家住宅近くの万葉植物園周辺で確認されている「ツクバキンモンソウ」の様子を観察するために万葉植物園を経由し、上総の農家、おまつり広場、安房の農家、下総の農家、水車小屋を巡り、帰りに資料館連絡通廊の周りを観察しました。


●冬芽が膨らんできて、その姿はいろいろな表情をしています。
 ニガキ、マユミ、アカメガシワ、ヤマグワ、ソメイヨシノ、カスミザクラ、タラノキ、ガマズミ、コウメザクラ、コナラ、シダレザクラなどが観察できました。

●気の早いチョウセンレンギョウの花が一つ咲きました。

●コセリバオウレンは花の盛りを過ぎ、果実が出来始めました。

●イヌビワの果実にイヌビワコバチが寄生すると、果実の姿で冬越しし、春に蜂が巣立ちます。

●旧御子神家住宅の庭のサンシュユが咲き始めました。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月1日(金)の観察に基づいています。 (風)



※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 3月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 3月17日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「春の妖精(スプリング・エフェメラル)の少しだけのご案内」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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