2017年1月20日金曜日

伝統(江戸)野菜の小松菜を、食べてみませんか

 現代の野菜は、流通に適したように改良され、その野菜が本来持っていた風味や食感が薄れてきていると言われています。
 房総のむらでは、現代風に品種改良される以前の、江戸時代の品種に近い野菜を「伝統(江戸)野菜」として育て、普及活動に努めています。
 1月20日(金)より、期間限定で「江戸野菜の小松菜付き かみなりうどん」を販売しています。かみなりうどんを、通常のミツバの代わりに、伝統(江戸)野菜の「ごせき晩生小松菜」と一緒にご提供しています。小松菜は、醤油で食べてもよし、うどんに入れてもよし、ぜひこの機会にご賞味ください。(販売期間は未定。お問い合わせください。)(は)

冬のスミレ


 凍るような寒さの一日に、心温まるお便りをひとつ。
 おまつり広場から下総の農家へ向かう園路の途中、排水管の中に一輪のスミレが咲いているのを見つけました。日中は日当たりの良い場所なので、春と間違えて咲いてしまったのでしょうか。
 春の訪れが待ち遠しいです。(は)

登り窯初日



 大寒の今日、栄町では朝から雪のちらつく天気となりました。ここ房総のむらでは4~5cm積もりましたが午後になると雨に変わりました。午前中見学に来ていた小学生たちは雪景色の町並みを元気に走り回っていました。

 瀬戸物の店では今日から3日間、登り窯によるやきもの作りの窯焚きを行います。ゆっくりと窯の温度を上げ、最終的には700~800度くらいまで上げていきます。普段観ることのできない登り窯を近くで見学することができます。土曜日・日曜日は晴れの予報が出ています。ぜひお越しください。(I








2017年1月19日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家、むらの架け橋から武家屋敷、呉服店裏、堀割広場を経由して資料館へ戻りました。

●上総の農家の庭では、ソシンロウバイが盛んに咲いています。一方、すぐ近くで咲いているヒイラギの小さな花は終わりかけています。
●この時期は、ソシンロウバイの他に花が咲いているものは、コセリバオウレン、タネツケバナ、ビワぐらいで花の少ない時期です。
 コセリバオウレンは雌株と雄株があり、それぞれ異なった形の花が咲きます。両性花もあります。
 ビワの花はとても良い香りを放っています。
●前回に引き続き冬芽の観察をしました。冬芽には大きく目立つものや、有るか無いか分からないほど小さなものまで、いろいろあります。また、冬芽の脇には、前年に葉が落ちた痕跡(落葉痕)や枝が落ちた跡(落枝痕)が有ります。これらの痕跡は、様々な模様となっていて私たちの目を楽しませてくれています。

-----------------------------------------------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月13日(金)の観察に基づいています。 (風)


2017年1月17日火曜日

植物名「シモバシラ」につく氷の花(霜柱)

本格的な冬になり、畑や田んぼには霜柱がたくさん見られるようになりましたが「シモバシラ」と呼ばれる植物の茎につく霜柱は独特な形をしています。


枯れているように見えますが根から水を吸い上げていて、その水分が枯れた茎から表面に出てきて凍りつき、独特な霜柱が付きます。
まるで氷の花ですね。
冷え込んだ朝に見られる現象です。


一番下の花の写真は秋に咲いたシモバシラの花です。(シソ科)


(マ) 

2017年1月9日月曜日

藍の仕込み


 連日、たくさんのお客様が藍の仕込みを見学に来てくださっています。男性は、発酵の過程に関すること、女性は藍染作品に関する質問が多い傾向にあるようです。
 見学時間は、限られていますが、商家・小間物の店では、常時藍の仕込みの様子を、デジタルフォトフレームでご覧いただけます。また、2月に行う藍染め体験の作品も展示していますので、どうぞご覧ください。(A)
------------------------------------------------------------------------------


【写真】大きい作品は、「藍のしぼり染〈大判飾り布〉」の見本。
小さい作品は、「藍のしぼり染〈手ぬぐい〉」の見本。
●藍のしぼり染〈大判飾り布〉
 実施日:2月5日(日)・26日(日)【全2回】
 参加費:5,000円
●藍のしぼり染〈手ぬぐい〉
 実施日:2月19日(日)
 参加費:1,300円

※いずれも、事前申込制。詳細は、下記ページをご覧ください。
http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/taiken/gofuku-ennmokuannai.html
    

2017年1月6日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家、むらの架け橋から武家屋敷を経由して資料館へ戻りました。

●今回も前回に引き続き、樹木の冬芽を中心に観察しました。
●上総の田んぼでは、オオイヌノフグリが早くも咲いています。そのそばでは、タネツケバナの花も沢山咲いています。そしてタウコギの枯れた花も見られます。
●上総の農家の庭では、ソシンロウバイが盛んに咲き出しました。すぐ近くには、ヒイラギの小さな花も咲いています。両方の花からは甘い良い香りがします。
●ブナ科の「コナラ属」の冬芽は、上から見た形はコナラ属の特徴である五角形をしています。コナラ属の一つアカガシの冬芽は、比較的大きいので触ってみるとよく分かります。
 むらの中のコナラ属には、アカガシの他にコナラ、クヌギ、ウバメガシ、シラカシなどがあります。
●ウメノキゴケやアカミゴケ(上総の農家の母屋の屋根に生えています)の地衣類がありました。
 “コケ”の名前が付いていますが、生物学的には本来のコケとは別のもの(菌類)として分類されています(キノコと同じ仲間になります)。

----------------------------------------------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。12月23日(金)の観察に基づいています。  (風)