2017年8月20日日曜日

サツマイモに花が咲きました!


安房の農家で栽培しているサツマイモに花が咲きました。園路際であったため、気付きましたが、畑の中央であったら、見過ごしていたかもしれません。径4cm程、花弁は先端近くが薄い紫、中央が少し濃い紫です。

サツマイモはヒルガオ科の植物で、単日性植物のため、千葉県辺りで、この時期に咲くのは珍しいのではないかと思います。

色々調べてみると、咲くための条件としては、昼の時間が11時間以下とか、暖かい長い夜の時間が必要などだそうですが、そのような陽気の頃は霜が降りて枯れてしまい、結局はほとんど咲かないというようなことが分かりました。

千葉で咲いたということは、この夏の雨や曇りの日が続いている異常な天気が関係しているのでしょうか。今は一輪のみですが、蕾が他にもあるので、これからしばらくは見ることができます。(フ)

2017年8月17日木曜日

立秋(二十四節気)蒙霧升降(七十二候)8月18日~22日

七十二候では「蒙霧升降(ふかききりまとう)」で、霧がたちこめる頃ということでしょうか。写真は、「安房の農家」が朝霧に包まれた様子です。
房総のむらでは、12日と13日に「むらの縁日・夕涼み」が行われました。(午後8時まで開館延長)2日間で1万人を超える方々にお楽しみいただきました。早速、インスタグラムなどにも色々なシーンが投稿されています。
こちらは、「商家の町並み」「総屋」前で、大道芸として「のぞきからくり」の口上をしているところです。大勢の方々が集まって、興味津々といったようすで聞き入っていました。
堀割での「和船の乗船体験」です。乗るときには少し揺れたかもしれませんが、救命胴衣を着け、息子さんが、意気揚々と一番前に座っています。

「商家の町並み」「稲荷」境内では、こちらも恒例になっています、昔ながらの木のたらいや桶を使って「金魚すくい」と「ヨーヨー釣り」が行われました。こちらのご家族は、ポイが破けながら、金魚すくいに大興奮でした。
ヨーヨー釣りでは、5つも吊り上げるお子さんもおりました。ヨーヨー釣りは、小さい子どもさんには大人気で、次から次とやってきて、担当のNPOの方々も大忙し、休む暇なしとぼやいていました。
こちらは、「上総の農家」の座敷と庭を利用して行われた、落語家による「大人向け怪談話」です。ご存知「死神」が演じられました。少し暗くなってからの上演ですので、落語家の顔の表情からも伺えるように、なかなか雰囲気がありました。
暗くなり始めた「本・瓦版の店」付近の「商家の町並み」です。この日は「射的」が行われていて、夜になっても順番待ちの行列が続いていました。
夜の「管理棟」です。管理棟は、明治13年に建てられた、二代目の千葉県会議事場を再現した建物です。白い板塀に瓦葺きの屋根という和様折衷の建物です。夜間延長開館の「縁日・夕涼み」だから見られる風景です。なかなか素敵でしょう。
房総のむらの「縁日・夕涼み」の最後を飾ったのが、打ち上げ花火です。房総のむらでは、林や、茅葺の農家・武家屋敷などの建物もあり、大きな花火は上げれませんが、町並みの瓦葺きの屋根の上に花火が開いたところなどはいい感じですよ。

2017年8月16日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家の畑、武家屋敷を巡って資料館へ戻りました。

●資料館の小道でブタクサ?と思われたものはコシオガマでした。ピンクのきれいな花が咲きます。葉に触るとべたつきます。
●カナムグラやアカネの茎には下向きの棘が沢山付いていて、他の動物などに接触すると離れにくくなる効用があります。
●互いに花がよく似ていますが、アキノタムラソウは花のそばに葉が無く、ヤマハッカには花のそばに葉があります。葉の形も違います。
●ヤマグワの葉の形は変異が多く、切れ込みが深かったり浅かったりします。
●上総の田んぼの西側の斜面では、センニンソウ、ワレモコウ、トウダイグサ、ツリガネニンジン、アキカラマツなどが、この一週間で沢山咲き始めています。
●オミナエシなどの秋の七草は、7~8月から咲き始めます。
●資料館連絡通路で、キツネノカミソリが早くも咲き始めました。風土記の丘の55号古墳にも沢山咲いています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月4日(金)の観察に基づいています。 (風) 



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 8月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時: 8月20日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所: 総屋前
○今月のテーマ: 「夏の花 朝・夕方・夜に咲く花」
○参加費: 無料(むらの入場券必要)


2017年8月13日日曜日

縁日夕涼み2日目


本日は青空となりました。

ただいま上演中の「のぞきからくり」の様子。

たくさんのお客様が演者さんの軽快な口上に
引き込まれています。
屋台の箱に小さな窓がついていますが、中を
のぞくとそこには・・・・・・。

ぜひご来館いただき、お近くでお楽しみ下さい!

その他にも、風鈴の絵付けや射的、金魚すくい、
ヨーヨー釣りなど様々な催しが目白押し
です。
たくさんのイベントをご用意しておりますので、
どうぞお出かけ下さい。

2017年8月12日土曜日

「むらの縁日・夕涼み」一日目終了


朝のうち小雨が降り、どうなるかと思ったむらの縁日・夕涼みは、午前中には雨も止み、午後からは薄日も射す程度まで回復し、大道芸などの様々な催し物には多くの体験者・見学者が訪れ、順番待ちの行列ができるほどの賑わいとなりました。
 
写真は見世物肝試しの行列です。さて、見世物小屋の中には何が?(明日もあります)
 
明日も9時から20時まで開館しておりますので、お出かけください。(フ)

立秋(二十四節気)寒蟬鳴(七十二候)8月12日~17日

七十二候は、「寒蟬鳴(ひぐらしなく)」です。夏の終わりを告げるように「カナカナ」と、朝夕によく鳴くのが「寒蟬・蜩(ヒグラシ)」です。房総のむらでも、少し暗い林の中で鳴いていますが、近づくと鳴きやみ、と思うと遠くで鳴きだし、鳴きやんだかと思うと、また近くで「カナカナ」と鳴きだすといった感じです。
お盆は、祖先の霊を供養する行事で、正月と並ぶ重要な年中行事です。盆の期間は、13日に祖先の霊を迎えて一緒に過ごし、16日に送り出すのが一般的です。この間に、仏壇とは別に「盆棚」という特別の棚を設けて祖先の霊を祀ります。こちらは、旧上総国の現大網白里市の「盆棚」を再現したものです。(上総の農家)
こちらは、旧下総国の現浦安市猫実の「盆棚」を再現したものです。お盆の定番の「きゅうりで作った馬」と「なすでつくった牛」も並んでます。(下総の農家)
こちらは、旧安房国、現南房総市の「盆棚」の再現です。(安房の農家)13日までは、千葉県の3つの地域の盆棚を見ることができます。
安房の農家の畑の「ケイトウ」です。(後方は下総の農家です)ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、赤い花が印象的ですが、少し秋を感じる花でしょうか。
これがなんだかわかりますか?答えは、「虫かご」です。小麦の麦わらで作った「虫かご」なのです。(蓋は葉っぱです。)麦わら帽子や、昔ジュースを飲むときに使ったストローも麦わらで作られたものです。麦わらは、中空で細い棒状ですが、少し硬く光沢があります。現在は「虫かご」というよりは、インテリアに利用する方が多いようです。中に電球を入れてもいいですね。房総のむらの「縁日・夕涼み」で販売しています。


2017年8月9日水曜日

「むらの縁日・夕涼み-8/12・13-」準備がほぼ完了

台風5号も日本海で熱帯低気圧にかわり、フェーン現象で今年最高の暑さになった今日、今週末に催す縁日・夕涼みの提灯・テント設置などの準備作業を総勢20数名で朝9時から行い、午前中で終わりました。

写真の場所は、町並みの稲荷境内の設置状況です。ここでは、恒例の「金魚すくい」「ヨーヨー釣り」が午後1時から行われます。金魚すくいは、時間制限を設けていませんが、過去5年間では平成26年度の66匹が最高です。
我こそはと思う方、記録に挑戦してみませんか。

 他にも「見世物肝試し」「のぞきからくり」「怪談話」「風鈴の絵付け」「楊弓」などを特別に夜8時まで行いますので、是非お出かけください。
なお、6月20日に紹介したブログ「下総の農家で饅頭の試作」はこの二日間のための試作品でした。(フ)