2018年8月13日月曜日

立秋(二十四節気)寒蝉鳴(七十二候)8月13日~17日 ”蜩”鳴いても”ガンガン””ムシムシ”暑い夏 2018”むらの縁日・夕涼み”報告

 七十二候は「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」です。”カナカナ”と鳴く”ヒグラシ(蜩)”ですが、「房総のむら」では当ブログ「夏至 半夏生」(7月2日~)でも紹介したように1か月以上前から鳴いています。調べてみると、”ヒグラシ”は6月末には発生しているそうですが、真昼の暑い時にはあまり鳴かないようで、涼しい”朝夕”(夜中にも)に鳴くようです。
 「大木戸」から入場して正面にある”桜”の木の下に、径が1cmほどの”穴”がたくさん開いています(写真:上左)。そして、その上の”桜”の木や枝、葉の裏にはたくさんの”セミの抜け殻”がありついており、近くには”ミンミンゼミ(ミンミン蝉)”(写真:下左)や”アブラゼミ(油蝉)”(写真:下右)もたくさんいます。そうです、地面のたくさんの”穴”は、”セミの幼虫”が地中から這いでた跡なのです。「房総のむら」は、昼間は”セミの声のシャワー”状態です。
 既に当ブログでも報告がありますが、今年の「むらの縁日・夕涼み」をまとめて紹介します。1日目は、午前中は真夏の太陽が”ガンガン”でしたが、午後に豪雨があり一時はどうなるかと心配しましたがどうにか雨も上がり最後の”打上花火”まで続けることができました。2日目は、薄曇りでしたが湿度が高く”ムシムシ”でした。今年も、猛暑、豪雨の中を大勢の皆さんにご来館いただきました。御礼申し上げます。
 ときおり、当館「房総のむら」のキャラクター「ぼうじろー」も飛来してきます。おかげさまで、当館の”顔”として随分と知られてきたようでとても人気があり、記念撮影にも引っ張りだこです。現在、「ぼうじろー」は、「ミュージアム キャラクター アワード2018」と、あの「ゆるキャラグランプリ」にもエントリーしております。是非、一票を、一日一回しか投票できませんので、是非毎日一票の投票をお願いします。皆様方のご支援だけが頼りです。よろしくお願いします。詳細は、当館ホームページをご覧ください。(「むらの縁日・夕涼み」で配布した”うちわ”にも載ってます)
 今年の「縁日・夕涼み」にも大勢の訪日外国人の方々が来館されて、”昔ながらの日本の縁日・夕涼み”を楽しんでいました。イギリスからのお客様は、”駕籠(かご)”に乗って記念撮影です(写真:左)。隣では、”屋台”で「上総の農家」で作った”麦わらの虫かご”を販売しました。毎年好評なのですが、大量生産はできません。”黄金色に輝く”(自然にやさしい)本物の”ストロー”で作った虫かごです。お求めの方は、”虫かご”ではなく”ランプシェード”や”インテリア”としてのご利用が多いようですので、この日は特別に”豆電球”もお付けしました。あっという間に売り切れました(写真:右)。
 「商家の町並み」の体験の様子です。縁日でも見られる”射的”です(写真:上左)。お子さんに喜んでいただきたいと思っているのが、大人の方も大興奮。「堀割」では、”和船”の体験です(写真:上右)。猛暑のにぎやかな「町並み」の近くですが、”和船”で静かに”涼”を楽しんでいただきました。今年も大人気でした”ほおずき提灯”作りの体験です(写真:下左)。暗くなってくると”灯り”がきれいです。今年も来てくれました。”あめ細工”の「こみちゃん」です(写真:下右)。休む暇なしに、注文に応じて動物などを作っていただきました。お疲れさまでした。
 「商家の町並み」に出された”縁台将棋”です。今年は、例年以上に人気がありました。数々の記録を更新する「藤井聡太七段」の影響でしょうか。1日目、炎天下の中、親子で勝負その結果は、息子さんの勝利、とか(写真:左)。2日目、ご家族で縁台将棋を楽しんでおられました(写真:右)。
 小さな”弓”で”的”を狙う”楊弓”です。小さなお嬢さんたちも挑戦です。お姉さんはほとんど”的中”です。それを見ていた妹さんも狙いを付けて”エイッ”。見事、商品ゲットです。
 「稲荷境内」では、”金魚すくい”(写真:左)と”水ヨーヨー釣り”(写真:右)です。皆さん、”昔ながらの縁日”の雰囲気を楽しんでいるようでした。
 かわいい「むら」の”子どもみこし”の登場です。「房総のむら」の小さな”おみこし”を、子どもたちが担いで「商家の町並み」を練り歩きました。”ハッピ”に”ハチマキ”姿もかわいい子どもさんが、「大きな声で~」の掛け声で、前の子どもさんが”ワッショイ”、続いて後ろの子どもさんも”ワッショイ”。子どもさんは汗だくですが、その様子を撮影するお父さんお母さんも大変です。
 事前のお知らせにもあった「上総の農家」の”焼きとうもろこし”です。今年は、最近の天候の影響で”トウモロコシ”が少し小さめでしたが、「むら」特製の”醤油”を塗って、「むら」の”炭”で焼いた、ちょっと香ばしい”トウモロコシ”です。「下総の農家」では、蒸かした”ジャガイモ”に「むら」特製の”みそ”を付けた”みそポテト”と”麦茶”の食体験です。どちらも、小腹がすいた時にいいサイズなのですが、一度食べると懐かしい味、やみつきになる味、ということで追加でお求めの方もあるなど大変好評でした。
 1日目は、「総屋」の中での公演でしたが、2日目は「総屋」前の木陰で、これまた”昔ながら”の”紙芝居”(写真:上左)です。読み手の話術で、お話を聞かせます。また、”津軽三味線”の演奏も行ないました(写真:上右)。時々、「商家の町並み」には”カッパ”と大きな”天狗様”が現れて、子どもたちを驚かせていました(写真:下左)。「辻広場」の「よしず小屋」に行列ができているのは、”見世物肝試し”です(写真:下右)。「怖かった~」「泣かなかったよ」さて、「小屋」の中ではどんな”肝試し”があったのでしょうか?
 ”夕暮れ”、”逢魔が時”になってきて、「上総の農家」では、「大人向け怪談話」です。”茅葺屋根”の建物の”畳”の部屋での”怪談”です。昔から、”お化け”や”幽霊”などが登場する話は夏の定番になっていますが、皆さんは涼しくなりますか。こちらも定員一杯になる人気でした。
 完全に日が暮れて、暗闇の中に「房総のむら」が浮かびあがります。「商家の町並み」にはオレンジ色の灯りが似合います(写真:上左)。「総屋」前の「よしず小屋」に下げられた提灯も「縁日・夕涼み」の雰囲気を盛り上げてくれました(写真:上右)。「房総のむら」の入り口近くの「管理棟」、再現した「旧千葉県会議事場」もライトアップされ白さが際立ちます(写真:下)。お帰り前に”記念撮影”される方も多い”インスタ映え”の景観です。
 「武家屋敷」の「茶室」の様子です。毎年、「縁日・夕涼み」には趣向を凝らした演出を行っておりますが、今年は”床の間”には「商家の町並み」「細工の店」で「ざる・かご」の指導していただいている「間野政勝」さんが制作した竹で編んだ”行灯(あんどん)”を置きました。”床の間”の壁には、”編んだ竹が作る模様”が映し出されています(写真:下左)。また、”灯り”には、「紙の店」で特別に漉いた”和紙”を”シェード”にした”行灯”を作りました。「武家屋敷」の「門」から、「茶室」の「入口」まで”和紙行灯”でを並べました(写真:下右)。
 ”お点前”の体験をする部屋の中の”灯り”も”和紙行灯”です。普段とは違った雰囲気のなかで、お茶を楽しんでいただきました。体験者の方も「素敵ですね」と。
 ”打ち上げ花火”のよく見える「上総の農家」前の園路に、笑ったり、怒った”人の顔”が浮かび上がっています。これは、「八街駅南口商店街振興組合」様からご協力いただいた”竹行灯”と””が作り出した映像です。”竹の節”をうまく利用した”行灯”ですね。
 「堀割広場」では、”星空映画会”です。1日目は雨天のため実施できませんでしたが、2日目は大勢の皆さんに見ていただきました。映画は、栄町教育委員会の協力で、デジタル映像ではなく昔ながらの”16mmフィルム”での映像をお楽しみいただきました。
 「むらの縁日・夕涼み」の最期を飾るのは、”打ち上げ花火”です。近くに”茅葺屋根”の建物もあり、大きな”花火”は上げられませんが、それでも最後を飾るにふさわしく、”ヒュ~”、”ドーン”と、華々しく夜空にきれいな花が咲きました。まだまだ、暑い夏、”夏休み”も続きます。是非、「房総のむら」で”昔ながら”の”演目”や”体験”、”伝統的な日本の夏”をお楽しみください。体験は、”夏休みの宿題”の参考にもなると思います。これからも来館をお持ちしております。
 「台風13号」が最接近した9日朝に「商家の町並み」の「堀割」に闖入者がありました。”カワウ(川鵜)”です。以前にも来たことがありましたが、頻繁に飛来するわけではありません。台風の強風で飛ばされてきたのでしょうか。「堀割」から岸に上がって激しくは羽根をばたつかせていましたが、その後、飛び去ってしまいました。

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