2018年7月20日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の池、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から上総の畑脇の果樹園、武家屋敷、呉服の店、堀割を巡って戻りました。


●ヤマユリがあちこちで咲いています。先日の強風で倒れたものが多く見受けられました。

●ハンゲショウの花が終わりに近づいたため、白くなっていた葉が緑に戻り始めました。
 アキノタムラソウが咲き始めました。ヤマハッカの花と似ていて間違えそうです。

●ヤマハギが咲き始めました。上総の林のウワミズザクラとニガキの果実が樹下の排水路に沢山落ちています。
 エゴノキの果実は枝に沢山ぶらさがっています。タラノキではツボミが沢山付いています。

●上総の農家の庭ではミョウガの花が咲いていました。

●秋の七草は夏から咲き始めます。ヤマハギ、オミナエシ、カワラナデシコ、キキョウが今咲いています。(クズ、フジバカマ、ススキはこれからです)

●資料館連絡通路には2種類の三つ葉があります。ミツバとウマノミツバです。
 ミツバの果実は細長く、ウマノミツバはずんぐりしていて表面の鉤状の突起で「くっつき虫」になります。

--------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月13日(金)の観察に基づいています。 (風)

0 件のコメント:

コメントを投稿