2018年7月8日日曜日

7月8日の きのこ


大変な豪雨に見舞われている地域もあり

お見舞い申し上げます

さて、房総のむらではというと

先週後半の雨で、再びきのこが盛り返してきました

先週まで目立ったイグチの仲間は少し影をひそめています(や)

2 件のコメント:

  1. 雨がふると,それが刺激になって,地面の下でまっている菌糸のかたまりから,きのこがでてくるのでしょうね.
    写真上から
    (左)ドクツルタケやシロタマゴテングタケなどの猛毒のもの,かもしれません.(右)アセタケ属の仲間ですね.日本に100種くらいあるそうで,ほとんど肉眼ではわかりません.もちろん,顕微鏡をみても,なかなか,わからない種類です.房総のむらには,たくさんのアセタケ類が出るようです.
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    (左)ツルタケかオオツルタケでしょうか.(右)タマゴタケですね.6月30日のコメントに書いたように,千葉県のタマゴタケは未記載種である可能性が高いそうです.
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    (左)これもツルタケ でしょうか.(右)広い意味でのフクロツルタケです.傘の上の褐色の鱗片,深いツボ,ツバを欠く,というような点が特徴です.猛毒だそうです.
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    (左)ミドリニガイグチ.傘の裏がうつっていますが,肌色をしていますね.ニガイグチのなかまは,イグチの中でも肉色(肌色のような明るい茶色)の胞子の色をもっているので,こんな傘の裏の色になります.ちなみに,ポルチーニとよばれるヤマドリタケの仲間は,傘の裏は黄色ですね.(右)(オオミノ)コフキサルノコシカケです.まわりにココアのような色の胞子を沢山ばらまいた様子から「コフキ」の名前があるようです.

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  2. 房総のむら2018年7月8日 20:54

    匿名さん、コメントありがとうございます。
    今回は、「猛毒」という単語が二つも出てきてしまいました。
    この「毒」という正体も奥が深そうですね。

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