2018年7月26日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の林の中道、上総の農家からむらの架け橋を渡り、下総の田んぼ、水車小屋前を通り、下総の農家まで足を伸ばしました。

●資料館横のヤマユリは1株に9個の花と4個のツボミを付け見事です。
 その他のヤマユリもあちこちで見られます。下総の農家前の墓地横では、すぐ近くで見られ、道を隔てた向かいの林でも沢山咲いています。
●資料館横のユリノキの種から実生が育っています。
●キンミズヒキが咲き出しました。
●上総の林の中道では、イヌシデとアカシデの花が咲きました。「シデ」とは紙垂(しで)のことで、注連縄(しめなわ)に下げる紙のことで、花がそれに似ています。アカシデの葉の先は細長く伸びますが、イヌシデはずんぐりしています。
●下総の田んぼに下りる坂の途中でカゲロウの一種が葉に止まっていました。
●アキカラマツも咲き始めました。
●下総の農家の庭では、秋の七草のオミナエシとキキョウが咲いています。フジバカマはこれからです。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月20日(金)の観察に基づいています。 (風) 



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 8月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時 : 8月19日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止) 
○集合場所 : 総屋前 
○今月のテーマ : 「落花生と豆の色々」 
○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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