2018年10月25日木曜日

10月25日の きのこ


10月もそろそろ終わり、今年最後のまつり「ふるさとまつり」が近づいてきました

きのこは、まだ発生中ですが、

ただ歩いているだけでは見つけにくくなってきています

そんな中、今年はササクレヒトヨタケがいつになく次から次へと出ています

というわけで本日のきのこです(や)

2 件のコメント:

  1. 房総のむら のきのこは ますます快調ですね.
    写真上,左から
    ●(左)ササクレヒトヨタケ.つい最近までヒトヨタケ属(そして科)の基準種でしたが,遺伝子をしらべたらハラタケ科(マッシュルームの仲間)ということが判明し,ヒトヨタケ科,はおとりつぶしになり,ナヨタケ科という名称となり,旧ヒトヨタケ属だったものは,ちりじりばらばらに,複数の属にわけられてしまいました.食べると,おいしいそうで,栽培され,溶けてしまうので,真空パックとかで,コプリーヌ,という商品名で販売されているとか.地面の下にうもれた木材などの有機物を栄養にして発生します.(右)テングタケ,あるいは,ちょっと赤みをおびているので,ガンタケ,かもしれません.どっちかといえば,ブナ科の外生菌根菌.
    ●(左)ちょっと見た目は,ヒトヨタケ風ですが,柄の太さから,ベニタケ属のなにものか,かもしれません.後者であれば外生菌根菌.(右)マツの葉がみえているので,マツ属と共生するヌメリイグチ(ツバがある)かチチアワタケ(若いとき乳液が管孔の表面にでる)か,どっちかでしょう.食べられるという人と,おなかをこわす,というひとと,両方いらっしゃいます.わたしは管孔のぬるっとした食感がすきです.若い20年生くらいのマツの仲間の外生菌根菌.植えたばかりのマツ林によくみかけます.
    ●(左)裏がちゃんと写っているので,これは,フウセンタケ属です.紫色のヒダが鉄さび色に成熟しようとしています.胞子が鉄さび色なのです.ひろい共生相手をもつ外生菌根菌.(右)いつも種名が不明の,ベニタケ属の仲間.これも広いホストをもつ外生菌根菌です.

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  2. 匿名さん、コメントありがとうございます
    そういえば、昨年、中央博物館で開催されたオクトーバーフェストで、コプリーヌの真空パックを購入し、食しました
    なかなか、美味だったと記憶しています

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