2025年6月15日日曜日

ジャガイモの実

  6月8日の毒草観察会の際に、上総の農家の畑のジャガイモに立派な実がついていました。実は、自宅で作っているジャガイモも結実した個体があります。でも、今まで、花が咲いても実にはならず、私はジャガイモの実を今年初めて見ました。

 ジャガイモはナス科で、大きな枠組みで、トマトやナスと同じグループです。実をよく見ると、トマトの青い実にそっくりです。

 「食べられるかな?」といった人がいましたが、お勧めしません。

 青いトマトにはトマチンという有毒成分、ジャガイモの芽や緑色になった皮の部分にはソラニンという強い有毒成分が入っています。

 トマトに似ていても、まずダメでしょう。(ひ)

下駄の鼻緒すげ

  本日は、成田で大正時代から続く岩舘履物店の岩舘和己氏を講師にお招きし、下駄の鼻緒すげを行いました。

 鼻緒をすげるだけかと安易に思ったら大間違い。2時間の体験時間に、職人の技術がたくさん詰まっていました。

 最初に、参加者は好きな鼻緒と下駄を選んでいただき、先生から道具と工程の説明があります。

 下駄は、天板とコマ(歯)が、継ぎ目のない一つの桐材。とても良いものです。トクサを使った下駄の角を削る道具、つやを出すイボタロウ(カイガラムシの一種イボタロウムシの分泌物)、磨くための茅を束ねた浮造りなど、昔ながらの道具を使います。


 トクサで角を削り、細かな凹凸をなくすため砥の粉をぬり、しばらく乾かします。

 砥の粉が乾く間に、鼻緒の紐の処理を練習し、鼻緒の準備をします。

 次は、砥の粉を軽く落として、イボタロウを塗り、浮造りで磨きます。力の入れ方に慣れてくると、次第につやが出て、木目が浮き上がってきます。

 

 先生の磨いた下駄のみごとなツヤに、参加者から「なぜ、先生のものと自分のものがこんなに違うのか」という質問があり、先生の回答は「プロですから」。そんな場面もありました。

 最後に鼻緒をつけて完成なのですが、ここにも紐の処理と履き心地の調整など、いろいろな技術が詰まっていました。


 房総のむらの演目の中では、比較的高額な(でも、下駄を仕立てることに比べれば、絶対安い!)演目ですが、作られた皆さん、自分の下駄にうっとりしているようでした。

 下駄の鼻緒すげは、今年度は6月28日・29日、7月12日・13日にも行います。まだ、空いている枠もありますので、ぜひ、体験してみてください。(ひ)


なめろうを焼くべきか焼かないべきか

 県民の日の本日、川魚の店で「いわしのサンガ焼き」作りの体験を行いました。

サンガ焼きは、いわしのなめろうを焼いた千葉県の郷土料理です。






体験の1番の魅力は、包丁を使わず手でいわしを下ろし、手で開くことです。




いわしのはらわたは、エラの下に差し込んだ人差し指を下ろし、そのまま外へ出します。

見よう見まねでできますが、きれいにできるようになるには、回数を重ねる必要があります。




続いては、手開き。背骨の下に親指の爪をぐっと差し込み、開いていきます。これもきれいにできるようになるには、回数が必要になります。




刻んだいわしと、刻んだねぎ、しょうが、大葉を混ぜて叩いていきます。

ここまではなめろうと同じです。サンガ焼きはここから炭火で焼いていきます。










川魚の店には、薬味のいいにおいが漂っていました。


食体験では、これからの夏に食べたくなる水羊羹の体験を予定しております。

ぜひご応募ください!


川魚の店 店主



むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 6月13日

●観察者からのコメント

・掘割広場前や武家屋敷裏から上総の農家に向かってのアジサイやガクアジサイの花数が増えてきました。

・上総の林や溜池前などムラサキシキブが盛んに咲いています。

・武家屋敷の門のそばでホタルブクロが咲き続けています。

・上総の溜池と上総の農家の庭でハンゲショウの葉が白くなり始めました。

・上総の林ではニワトコの実が、上総の畑前ではビワの実がなっています。



観察された場所と植物(◎見頃の花や実など ○今年初めて)

・アジサイ(掘割広場前)・ガクアジサイ(炭焼小屋入り口)・ガクアジサイ(炭焼小屋入り口)◎ムラサキシキブ(資料館への上総の林道他)○オカトラノオ(上総の竹林の道)◎ホタルブクロ(武家屋敷の門のそば)○ハンゲショウ(上総の溜池)◎ニワトコ(資料館への上総の林道)◎ビワ(上総の畑前)

●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。6月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

○開催日時:6月15日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

○今月のテーマ:オオバコの話

2025年6月8日日曜日

草刈り開始!

 梅雨の前の晴れ間に、雑木林の草刈りを始めました。

雑木林は、冬の間一度、草刈りをしていますが、低木の葉が茂っているうちに刈り取りをした方が、低木によりダメージを与え、背丈の低い草花の種類が多くなると考えています。

草刈り前
草刈り後

草刈りの目的は、きれいに刈ることではなく、低木やササにダメージを与えることです。林に好ましい植物も刈ってしまいますが、ヤマユリだけはできるだけ残し、あと、見栄えのよさそうな草花のまとまりは気分次第で残しています。結果、『トラ刈り』の状態になっています。

一昨年より少しずつ草刈りを行う面積を広げけきています。今年は、これから夏過ぎまでの間に、どのくらい枯れるのか。気合を入れているところです。(ひ)

2025年6月6日金曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 6月6日

●観察者からのコメント

・ホタルブクロの花が竪穴住居に向かって左側に群生しています。武家屋敷の門前ではぽつぽつと咲いています。

・武家屋敷の庭でボリューム感あるビヨウヤナギの花が咲いています。

・上総の溜池のスイレンが見ごろです。

・掘割広場まわりなどアジサイやガクアジサイが咲き始めました。

・上総の林のニワトコの小さな真っ赤な実がきれいです。


観察された場所と植物(◎見頃の花や実など ○今年初めて)

◎ホタルブクロ(竪穴住居への道ばた)◎ホタルブクロ(竪穴住居への道ばた)◎ホタルブクロ(武家屋敷の門前)◎ビヨウヤナギ(武家屋敷の庭)◎ビヨウヤナギ(武家屋敷の庭)◎スイレン(上総の溜池)○ガクアジサイ(掘割広場まわり)○アジサイ(掘割広場まわり)○◎ニワトコ(資料館への上総の林)

自然観察会のおしらせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。6月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加下さい。

○開催日時:6月15日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止

○今月のテーマ:「オオバコの話」

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合して下さい。


2025年6月3日火曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 6月1日

●観察者からのコメント

・タイサンボクやホタルブクロが咲き始めました。

・シモツケは上総の農家の東側と武家屋敷の庭で咲いています。

・ビヨウヤナギは1輪だけ咲きました。つぼみは沢山あります。

・キキョウソウは下総の農家の庭の、花が終わったハマナスの隙間に沢山咲いています。

・ユスラウメ、ウグイスカグラ、ヤマグワの果実がきれいです。

           (5月30日が雨のため6月1日に観察実地したものです)


観察された場所と植物(◎見頃の花や実など ○今年初めて)

○タイサンボク(安房の農家裏)○◎シモツケ(上総の農家の東)・ホタルブクロ(武家屋敷の生垣下)○ビヨウヤナギ(武家屋敷の庭)◎ハクチョウゲ(下総の畑周りの生垣)◎キキョウソウ(下総の農家の庭)◎ユスラウメ(下総の農家の庭)◎ウグイスカグラ(下総の農家の庭)◎ヤマグワ(おまつり広場北の坂)

●自然観察会のおしらせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。6月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

○開催日時:6月15日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

○今月のテーマ:「オオバコの話」

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合して下さい



2025年5月24日土曜日

むらの花だより

  自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 5月23日

●観察者からのコメント

・ウツギ(卯の花)の花があふれるように咲いています。

・クリの花が咲き始めました。

・ナワシロイチゴの花びらは立ち上がった状態で咲くので、つぼみのように見えます。

・スイカズラの花色は、白から黄色に変化します。


観察された場所と植物(◎見頃の花や実など ○今年初めて)

◎ウツギ(安房の畑)○◎クリ(むらのかけ橋)◎ナワシロイチゴ(おまつり広場北の坂)◎ザクロ(下総の農家右横)◎ノアザミ(おまつり広場北の坂)○◎キリンソウ(上総の農家の庭)○◎スイカズラ(武家屋敷前の道端)◎ナルコユリ(バイパス側の坂)○◎コバノズイナ(安房の農家の庭)

●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。6月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

○開催日時:6月15日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

○今月のテーマ:「オオバコの話」

○集合場所:総屋前※開始5分前までに集合して下さい。

2025年5月22日木曜日

暑い日にこそ

 むしむしと暑くなってくると食べたくなるのが、冷たいおそば。

今日は職員による「そば打ちの実演」を行いました。



















そばを切る際に使うのが、この大きなそば包丁です。

うまく切れた時には、ざくっざくっと気持ちのいい感触がします。

そば屋では、抽選演目として「そば入門」を行っています。

自分で打ったそばは、お店で食べるのとはまた違った味わいがあると思います。

ぜひご参加ください!












そば屋店主

2025年5月16日金曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 5月16日

●観察者からのコメント

・アヤメの仲間のカキツバタ、キショウブ、シロバナアヤメが咲きました。

・スイレンの花が3個咲きました。

・エゴノキの花は盛りを過ぎつつあり、樹下には沢山の花が落ちています。花は「森のシャンデリア」と例えられます。

・ガマズミがあちこちで咲いています。


観察された場所と植物(◎見頃の花や実など ○今年初めて)

○◎カキツバタ(上総の小池)・キショウブ(上総の溜池)○◎シロバナアヤメ(資料館入り口左)・ノアザミ(資料館連絡通路)○スイレン(上総の溜池)◎エゴノキ(上総の田の東の林)○ショウブ(上総の溜池)◎ナルコユリ(上総の林)◎ガマズミ(上総の田の東の林)

・自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。6月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

○開催日時:6月15日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

○今月のテーマ:「オオバコの話」

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合して下さい。


2025年5月12日月曜日

春のまつりはまだ終わらない(職員にとって)

 にぎやかな春のまつり、5月3日~5日をわくわくデーとして行いました。多くの皆様にお越しいただき、ありがとうございました。

さて、鯉のぼり担当職員にとっては、その撤去作業(業者の方が行いますが)が残っています。

最初は5月7日の予定でしたが、前日が大雨の予想だったので、天気がよさそうな12日に延期しました。午後はロケでおまつり広場を使うので、午前中に必ず行わなければなりません。

しかし、12日はあいにくの雨。業者の方に鯉のぼりや武者幟を外していただきましたが、前日の夜からの雨で、びしょびしょ。来年までカビが生えないよう乾かす必要があります。農村歌舞伎舞台はロケで使えないので、私たちの事務室である管理棟に干しました。

干してみると、なかなかの絵だったので、ご紹介します。(ひ)

管理棟の階段

管理棟ー総屋 わたり


2025年5月10日土曜日

むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 5月9日

●観察者からのコメント

・ササバギンランが少し咲き残っています。

・樹木の花のトチノキの花が沢山咲いています。

・アヤメが上総の農家畑や安房の農家庭で咲いています。

・カラタネオガタマの花がいい香りを放ち咲いています。

・フタリシズカが草木の観察路や下総農家前の通りで咲いています。


観察された場所と植物(◎見頃の花の実など ○今年初めて)

○◎ルリニワゼキショウ(お祭り広場他)◎アヤメ(安房の農家庭他)◎トチノキ(下総と安房の農家の間)◎カラタネオガタマ(下総の農庭庭)◎キリ(安房の畑脇)◎フタリシズカ(下総の農家前の通り他)○◎ノアザミ(水車小屋前の坂)◎ササバギンラン(水車小屋前の坂)◎シラン(安房と上総の農家の庭)

●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。5月の観察会は以下の通り開催しますので、興味のある方は是非ご参加下さい。

○開催日時:5月11日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

○今回のテーマ「イヌフグリ類の話」

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合して下さい。

2025年5月9日金曜日

春のまつり ハイライト2

 前回、ご紹介できなかった分を届けします。




こどもの日をテーマにしたまつりらしく、

おまつり広場には大きな鯉のぼりが泳ぎました。










3日の日には、晴天の下、
おらんだ楽隊のみなさんがお囃子を演奏してくださいました。





おらんだ楽隊は、県指定の無形民俗文化財に登録されています。

若い方たちにも受け継がれているようです。








5日の日には、八千代高校の和太鼓集団「鼓組(こぐみ)」が盛り上げてくれました。














朝早くから来て、入念にリハーサルもしていました。

そのかいもあって、本番ではばっちり決まっていました。










名物(?)腹筋太鼓!!

若さ溢れるパフォーマンスに会場からも大きな歓声と拍手が上がっていました。











呉服の店の新演目「こいの滝登り」をはじめとした体験演目でも、楽しそうにするお子さんの姿が多くみられました。








こどもの日の記念になる

鯉のぼりをモチーフにした置物です。









これから夏に向け、房総のむらでは夏らしい演目を多数ご用意しています。

ぜひ遊びに来てください!


2025年5月6日火曜日

春まつり ハイライト

 5月2日から始まった春まつりも本日で終わりです。

ここできのうまでのハイライトをご紹介します。



春まつりの初日は激しい雨と風に見舞われましたが、端午の節句ということで商家では、各店先を菖蒲とよもぎで飾り付けました。









3日からは菖蒲の販売も行いました。

買っていかれた方は、家で菖蒲湯を楽しんだことでしょう。







その後、3日間はお天気にも恵まれ、4日には大道芸で盛り上がりました。



鬼が商家町並みを練り歩きました。




皿回し体験。

みんな上手に回せたでしょうか?






猿回しは大盛り上がりで、ユニークなお猿さんの演技に子どもたちの笑い声が響いていました。

迫力のあるパフォーマンスには拍手喝采で、みなさん楽しんでいました。






5日には、第1回ぼうじろー杯が開催され、多くの方に楽しんでいただけました。





大人気だった下駄飛ばし。

今回の最長記録は、14m30cm

今後、この記録を抜く者は現れるのか……!






かるた競技では、みなさん真剣な表情で挑んでいました。








第2回ぼうじろー杯があるかどうかはお楽しみ。

たくさんの来場ありがとうございました!


むらの花だより

 自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 5月4日

●観察者からのコメント

・キンラン、ギンラン、ササバギンランが今年はよく咲きました。

・樹木の花のトチノキの花が例年になく沢山咲いています。キリの花も見頃です。

・アヤメが盛んに咲いています。

・ソバの小さな花の赤いシベがきれいです。


観察された場所と植物(◎見頃の花や実など ○今年初めて)

◎キンラン(草木の観察路他あちこち)○◎ギンラン(草木の観察路)◎ササバギンラン(水車小屋前の坂) ○◎トチノキ(下総と安房の農家の間)○◎キリ(安房の畑脇)◎ヤマツツジ(下総の農家の庭地) ○◎アヤメ(上総の畑他)◎ソバ(上総の畑)◎シラン(安房と上総の農家の庭)

●自然観察会のお知らせ

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。5月の観察会は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加下さい。

○開催日時5月11日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

○今月のテーマ「オオイヌフグリ類の話」

○集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合して下さい。



2025年5月4日日曜日

春のまつり 第一回ぼーじろう杯はいよいよ明日

 先日お知らせしたぼーじろう杯が迫ってきました。

掘割広場芝地にまっすぐに伸びた白線は、下駄飛ばしのセーフ範囲を示しています。
下駄飛ばし(こどもはスリッパ飛ばし)は、練習無の1回限りのパフォーマンスでどこまで飛ばせるか。白線は平行なので、遠くに飛ばすと、アウトになる確率も。ぜひ挑戦してみてください。
ぼーじろう杯の予定は
<掘割広場会場>
9:45~ どろめんこ寄せ
10:30~ 下駄飛ばし
11:15~ 竹けん玉
12:00~ 竹けん玉
13:00~ 下駄飛ばし
13:45~ どろめんこ寄せ
14:30~ どろめんこマスいれ
<総屋2階会場>
9:45~ 房総かるた
11:00~ 房総かるた
13:30~ 房総かるた

どんな記録、珍プレーが出るのか。目が離せません。(ひ)



2025年4月29日火曜日

第1回ぼうじろー杯

 いよいよ5月2日から春のまつりが始まります。

鯉のぼりも準備万端。

期間中、遊びをテーマにした演目をご用意していますが
なかでも、5月3日~5日はわくわくデー。様々な特別演目が行われます。
そして、5月5日にはぼうじろー杯。
仰々しいネーミングですが、遊び半分で楽しんでいただこうと、
竹けん玉、下駄飛ばし、どろめんこ寄せ、房総かるたで競っていただきます。
竹けん玉は頑張ってたくさん(?)ご用意しました。

ちょっとした優勝賞品もご用意しています。
皆様のご参加、お待ちしております。(ひ)


2025年4月27日日曜日

むらの花だより

自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。

●観察日 4月25日

●観察者からのコメント

・フジ(ノダフジ)が見ごろです。

・ホウチャクソウが沢山咲いています。

・キンランが開花し始めましたが、まだつぼみは沢山あります。

・ツボスミレが目立つように咲いています。

・シロヤマブキの花びらは4枚、シロバナヤマブキの花びらは5枚です。




観察された場所と植物(◎見頃の花や実など)

○◎フジ(上総の溜池横)○◎ホウチャクソウ(上総の林道わき)○◎ホウチャクソウ(上総の林道わき)・キンラン(上総の林、炭焼小屋横)◎アマドコロ(武家屋敷裏の道路わき)○◎ツボスミレ(資料館連絡通路入り口)◎ウマノアシガタ(資料館連絡通路入り口)◎シロヤマブキ(よしず小屋前)○コデマリ(掘割の西の端)

●自然観察会のお知らせ 

自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。5月の観察会は以下の通り開催しますので、興味のある方は是非ご参加下さい。

○開催日時:5月11日(日)13時30分~1時間程度(雨天中止)

○今回のテーマ:「オオイヌフグリ類の話」

〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。




 

2025年4月26日土曜日

もうすぐ春のまつり!

 5月5日のこどもの日へ向け、今日は菓子の店で「柏餅」の体験を行いました。

上新粉を使ったお餅を臼と杵でついていきます。





ついている途中で、水の入ったボールに餅を入れる工程がありました。

先生によると、こうすることで餅全体の温度が均一になり、歯切れがよくなるそうです。

 

餅はあんこを包んで、成形したのち、もう1度蒸して冷まします。

それから柏の葉で包んでできあがりです。
























できあがった柏餅は、数量限定ですが喫茶店で食べることもできます。

体験は明日もあるので、気になる方はご賞味ください。

また、こどもの日を含めた5月2日~6日は、春のまつりを開催します。

そちらもお楽しみに!


菓子の店店主