2019年2月28日木曜日
寒暖上手 二十
二月以後の日、外は雨です
突然ですが、哺乳類の中には
ヒトやゾウ、サイのように体毛が薄い動物がいます
イヌやネコ、サルなどのように、毛皮で覆われているのと対照的です
マンモスは濃い体毛だったのに、なぜ現生のゾウは体毛は薄くなったのでしょうか
体毛には、外圧や紫外線からの皮膚の保護、保温効果などがあります
ヒトは、他の類人猿とは異なる生活、行動をする中で
次第に体毛が薄くなってきたのではないでしょうか
ところで、イヌの毛並みを観察すると、毛の生えている向きに水が流れることもわかります
そのため、体毛が薄いヒトは、今日のような雨の日、傘をさしたり、レインコートを着なくてはなりません
このような雨具の中で、古くから使われていたのが「蓑」です
外から見ると、ワラをかぶっているだけのように見えますが
内側には、腕をとおす仕組み、通気性と外形を保つ網状の仕組みなど
簡素でありながら、機能性を重視した作りとなっています(や)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿