2019年2月1日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発して、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、むらの架け橋周辺、下総の田んぼ、下総の農家、安房の農家を巡り、帰りにおまつり広場、炭焼き小屋周辺を観察しながら戻りました。

●春まで葉を広げて栄養を蓄えようと地面に貼り付く姿(根生葉=ロゼット)が目立ちました。
●田んぼでは、タネツケバナが沢山咲いています。
●なかなか落葉しないヤマコウバシが目立ちます。コナラなどもなかなか落葉しない木のひとつです。
●下総の農家では、ウグイスカグラがポツポツ咲いています。他の場所のものはまだ咲く気配が全くありません。
●下総の田んぼ脇のシロダモの赤い果実は、すっかり無くなりましたが、昨秋咲いた花が極小(径2mm程)の果実になっていました。
●下総の農家にはサカキ(本榊)が2本ありました。
●茶店下の坂の白梅が一輪咲いていました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月25日(金)の観察に基づいています。 (風)


※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 2月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 2月10日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「房総のむらの垣根と植え込み」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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