2019年2月19日火曜日

寒暖上手 十八


2月18日のブログにも さかえリバーサイドマラソン2019 の

画像を掲載してありますが

房総のむらもコースとなり、2千5百人を超えるランナーが走り抜けました

マラソンといえば、冬のスポーツというイメージがありますね


ところで、今でこそスポーツと呼んでいるものも

日本では、順位を競う競技として育まれたものではなかったようです

いわゆる「武道」であったり、子供たちの「あそび」であったりしたものです


その中で「走る」ことは、江戸時代の飛脚が思い当ります

人が走ったり、馬を使った飛脚は、遠方への重要な情報伝達の手段でした

情報伝達の重要性は、奈良時代には認識されていて

当時の30里(約16キロメートル)ごとに「駅」を設置し、「馬」を置くことが決められています

「駅」の間を「伝馬」で情報を送り伝えることから、「駅伝制」と呼んでいます

「駅伝」? 現代にもそんな言葉がありましたね

そうです、現在の駅伝は、律令制度の「駅伝制」を参考に名づけられたものでした


さて、リーバサイドマラソンのランナーにも、当館職員が熱い声援を送りました(や)

0 件のコメント:

コメントを投稿