2017年12月6日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し総屋前をとおり、おまつり広場、下総の農家・田んぼ、上総の農家・田んぼを巡って資料館へ戻りました。

●堀割のイロハモミジがむらで最初に紅葉が始まりましたが、むらの他のモミジは今が最盛期を迎えています。堀割の木よりも小さいのですが、見事に色づき、色々な場所で観察できました。
●コナラやケヤキの黄葉が各所で見られます。イロハモミジの赤と同様、むらのあちらこちらで晩秋の色彩を明るく放っています。
●この季節に貴重なジュウガツザクラの花が、おまつり広場で元気です。
●実りの秋を演出するカキ、フクレミカン、ナツミカンが実っています。ノササゲ、ヒヨドリジョウゴ、ビナンカヅラの小さな果実がきれいでした。
 その中で、ヒヨドリジョウゴはドラムの里の売店近くでかつて確認がありましたが、むらの中での確認は、今回が初めてでした。
●上総の農家の庭のソシンロウバイのツボミは、今にも咲きそうに膨らんでいました。

-----------------------------------------------------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。12月1日(金)の観察に基づいています。 (風)


※自然観察会のお知らせ
  自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 12月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時: 12月10日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所: 総屋前
○今月のテーマ: 「ロウバイ」
○参加費: 無料(むらの入場券必要)

0 件のコメント:

コメントを投稿