本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家からむらの架け橋を渡り下総の田んぼまで足を伸ばし、帰りに上総の農家の畑を通ってきました。
●上総の田んぼの周辺では、葉の状態で冬を過ごす根生葉(ロゼット)が沢山見られます。ロゼットとは「ローズ」からきています。地面に貼り付いている姿をバラの花にたとえました。
ロゼットと呼ばれるものの中には、必ずしも「バラ」の形をしていないものもありますが、広い意味でロゼットと呼ばれています。
●竹林の坂に一株咲いたキッコウハグマに、冠毛(綿毛)が付きました。散布された種が来年芽吹くことを期待しています。
その近くのハバヤマボクチにも冠毛が出来ていますので、同様に期待しています。
●ユズリハの葉の先端が下向きになってきて、代を譲る形になってきました。
●上総の農家のソシンロウバイは、数日前から咲き始めたようで、今日は一輪だけ観察できました。
●コセリバオウレンも咲き始めていて、来月には沢山観察できるでしょう。
●下総の田んぼ脇のツルウメモドキは5mくらいの高さまで登って果実を付けています。
●ビワの花がいい香りを放っています。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。12月22日(金)の観察に基づいています。(風)
2017年12月24日日曜日
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