2018年6月26日火曜日

6月26日の きのこ

ニイニイゼミが鳴きはじめました

先週に続き、コテングタケモドキが絶好調ですが

タマゴタケが勢いついてきました

鮮明な色なので目立ちますが

傘が小さかったり、目立たないきのこは

残念ながら、私の眼にはとまりません(や)

2 件のコメント:

  1. 房総のむら,きのこ絶好調ですね.
    上から順に,
    ●(左と右)タマゴタケ,「派手な色だが食べられる」の代表例とされるきのこです.他のテングタケとの区別点は,他のテングタケ類のヒダが白色であることに対して,ヒダが黄色いこと.ご利用の際には,くれぐれもご注意を.
    ●(左)ツルタケ.江戸時代の図譜「菌譜」(坂本浩然著)にも,つるたけ の名で掲載されています.(右)ムジナタケ.図鑑には食用とかいてありますが,その姿から,食べた,というひとに会ったことがありません.駐車場の隅など,けっこうひとくさいところにみられます.
    ●(左)ノウタケ.(右)ムラサキヤマドリタケ,千葉のきのこ好きの間では,イグチ類の中では最も美味と言われています.アジアのシイカシ林にみられる種類で,乾燥品が中国からイタリアなどに輸出されているそうです.イタリアのきのこ好きから,生のときの姿を写真でみたい,というリクエストがあり,写真を送ったところ,イタリアのきのこ雑誌に一頁の全面のばしで掲載されたこともあります.アジアが誇るポルチーニの仲間.
    ●(左)カレバキツネタケ か オオホウライタケ.(右)クロハツの上にでたヤグラタケです.傘の真ん中が茶色くなっているのは,ヒダの上じゃなくて,無性的につくられた胞子.顕微鏡でみると表面はとげとげです.この粉状の胞子がひろくとんでいって,また,他のところのクロハツの上に乗って,きのこを発生させ,分布をひろげるという仕組みです.

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  2. 房総のむら2018年6月26日 20:44

    匿名さん、いつもながら丁寧なコメント、ありがとうございます
    「食べられる」とは言わないルールだと聞いて
    「食」という文字を引き出そうという今日の選択でした
    とはいっても、都合よくきのこが出ているわけでもなく
    房総のむらの中をくまなく歩いて探しました

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