2023年8月3日木曜日

江戸の花卉 朝顔

 房総のむらでは、伝統的な朝顔の系統を育てており、辻広場では、8月2日から江戸時代から続く伝統的な朝顔いわゆる変化朝顔の展示をしています。

変わり朝顔は、普通に栽培していてもなかなか現れない形を、選別して、形を固定したり、あるいは現れやすくしたものです。

房総のむらでも、花が茶色で大きい「団十郎」や花弁が切れ込み外側に折れた「石畳咲き」のものなど、変わった花も咲いています。(本来の石畳咲きは折れ曲がった花弁が交差しますが、現在のところそこまで変化した花弁は見られていません)


葉では深く切れ込んだ葉や斑入りの葉、茎では「石化」と呼ばれる扁平で太い茎や「木立」と呼ばれる蔓の無い朝顔も展示されています。(ひ)



0 件のコメント:

コメントを投稿