2017年9月7日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から町並みへ、呉服店裏を通って、復元竪穴住居跡を巡ってから資料館へ戻りました。

●資料館出口のプランターに、コナスビの花と果実が出来ていました。
●ツルボが咲き出し、これから最盛期を迎えます。シラヤマギクもこれからが最盛期になります。
●サワフタギの果実が青くなり始めました。
●ツチグリが竹林の坂の途中に数個まとまって生えていました。触ると中心から胞子が煙のように飛び出します。似ているホコリタケには尖った付属物がありません。
●キバナアキギリが一株開花していました。これからむらの主役になります。
●ヤブランはあちこちで咲き、アキノノゲシの淡い黄色の花は、資料館脇の広場で咲き始めました。
●辻広場裏の林の茶の木に実が数個出来ています。実の中には3つの種が出来ます。それを表すように表面には3本の筋が見えました。
●辻広場裏の林のソメイヨシノの幹で、アブラゼミにツクツクボウシが鳴きながら近づいていきましたが、嫌われてしまいました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。9月1日(金)の観察に基づいています。 (風)



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 9月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時: 9月10日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所: 総屋前
○今月のテーマ: 「身近な危険植物(毒草・毒木)」
○参加費: 無料(むらの入場券必要)

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