2017年9月13日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、むらの架け橋を巡って町並みに戻り呉服店裏、武家屋敷横、堀割を通り資料館へ戻りました。

●資料館脇のオミナエシが盛んに咲いています。
●ウワミズザクラの果実が大きくなり熟しています。
●ヨモギの上部の葉の幅は細く、切れ込みがありません。
●キバナアキギリの開花したものが大分目立ってきました。
●ハバヤマボクチの草丈が2m位になり、数年ぶりにツボミが10個出来ています。風で倒されないよう支柱を立てました。
●ネジバナの花期は手持ちの参考書(千葉県植物ハンドブック)に6~7・9~10月と記載されていました。2期咲きです。
●コミカンソウの柄の半分から先に雄花が咲き、付け根に近い方に雌花が咲いて、果実が出来ていました。
●シラヤマギクの葉にハモグリバエ(葉潜り蠅)の幼虫の動いた跡がありました。成虫は葉の中に卵を産み付け、幼虫は葉の内部で動きながら葉を食べ大きくなります。
●ゲンノショウコの赤花が堀割の岸で咲き始めました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。9月8日(金)の観察に基づいています。 (風)

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