2017年9月1日金曜日

処暑(二十四節気)禾乃登(七十二候)9月2日~6日 綿がはじけました

七十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」です。房総のむらでも、様々な穀物が収穫の時期を迎えつつあります。「下総の農家」のコシヒカリは、稲穂が膨らみ黄色くなり、穂先が随分垂れてきました。 
早生(わせ)の品種の「ホウネンワセ」を刈り取りました。この後、ほだ掛けをして天日干しです。その後、脱穀、精米をして、9月17日・18日に開催する「稲穂まつり」に「新米」として販売予定です。
「下総の農家」の「長屋門」前の畑の雑穀も、穂先が大きく垂れています。こちらは、餅や団子で食べたことがあるかもしれません「アワ」です。
こちらは、「ヒエ」です。昔から、アワ・ヒエ等は、重要な食糧作物だったわけですが、最近は、家畜や家禽・ペットの飼料としての用途も多いようです。 
そして、「キビ」です。「桃太郎さん、お腰につけたきびだんご、一つ私にくださいな~」の「キビ」です。
追加  七十二候「綿柎開(わたのはなしべひらく)」の8月23日には、まだ、緑色の固いボールだった「下総の農家」の綿ですが、ボールがはじけ、中から綿が飛び出しました。やっと綿が現れました。房総のむらでは、この綿から木綿糸を作ります。


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