2015年9月26日土曜日

十五夜に向けて団子を作りました!


下総の農家で「十五夜」の体験がありました。十五夜は明日で、今日は「小望月・待宵」ですが、作った団子や花を供えて展示を行うため、体験も前日である本日行いました。

この体験は、作った団子と一緒に供える花々を持ち帰り、自宅で飾り付けをしていただくと言った内容です。

団子を作るには、粉にしたうるち米にお湯を加えて練り、平べったい団子状にします。これをせいろで40分ほど蒸しあげ、臼に入れて杵で搗き、最後に丸めると団子の完成です(写真上)

今日は親子4人の家族が参加されました。団子作りなどを行ってくれたのは、もっぱらお母さんと男の子と女の子でしたが、餅つきの段階では力を発揮してくれたのはやはり「お父さん」でした。

下総の農家の十五夜展示は、ススキ・オミナエシ・キキョウ・ハギ・クズ・フジバカマなどの秋の花と共に団子15個、里芋5個、団子と里芋の味噌汁などを供えていますが、地元栄町安食地区の事例を再現しています(写真下)。上総の農家、安房の農家では別な事例を再現しています。

明日は晴れて、中秋の名月がみられるといいですね。(フ)
 

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