2015年9月2日水曜日

房総のむらの花だより

 本日の観察は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、むらの架け橋を渡り、おまつり広場から茶屋の左側の坂を下り、下総の田んぼ、水車小屋、下総の農家、安房の農家を巡り、堀割広場を通り資料館へ戻りました。
 今にも雨が降りそうな曇り空、この時期には珍しく、長袖が恋しくなるほど涼しい日でした。

●資料館脇の広場で、エノキの実が色づき始めていました。
●上総の田んぼ手前の池で観察できるヤブガラシは、花びらと雄しべは午前中で大方のものが落ちてしまいますが、今日の観察ではまだ残っているものがありました。
●上総の田んぼ脇の水路周辺では、ヤマハッカの花が目立ってきました。この花は、アキノタムラソウと良く似ていますが、花の付いた枝先に「葉」が無いのがアキノタムラソウ、有るのがヤマハッカです。
●上総の田んぼ脇の斜面林では、ツリガネニンジンの花が沢山見られるようになりました。
●竹林の坂周辺で見られるオオカモメヅルの袋果(袋状の果実)が、だいぶ膨らんできました。
●下総の農家では、草木染めに使うガマズミが観察できます。
●安房の農家横で見られるメドハギに花が沢山咲いてきました。
●上総の農家の畑で、アズキの花が観察できます。意外と大型です。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月28日(金)の観察に基づいています。 (風)

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