2019年8月20日火曜日

房総のむらの花だより

 資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、下総の田んぼ、水車小屋前の道、茶店裏の坂道、武家屋敷、商家の町並み、堀割、資料館連絡通路を巡り観察しました。


●キツネノカミソリは先週と同じくらいの咲き方で、まだ少なくこれからもっと増えるでしょう。

●資料館脇のオミナエシ(自生)の花が開き始め、堀割の岸辺では、オミナエシとオトコエシが並んで咲いています。水車小屋裏のオトコエシは園路から遠くで咲いています。

●ヤマハッカやキツネノマゴが咲き始め、アキカラマツ、オトギリソウ、アキノタムラソウ、ヒヨドリバナ、ヒヨドリジョウゴなどは引き続き咲いています。

●クサギの花が咲き始めました。花は良い香りがしました。

●オニドコロの雄花は上に向かって咲き、雌花は垂れ下がります。ヤマノイモも同じです。

●秋の七草のひとつ「クズ」の花が咲いています。花はブドウのようないい香りがします。

●和紙を漉くときに使うトロロアオイの花が「紙の店」前の鉢植えで咲きました。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月9日(金)の観察に基づいています。 (風)











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