2019年8月3日土曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の林の中道、上総の農家、むらの架け橋を渡り茶店裏の坂、草木の観察路、下総の農家、水車小屋前の坂を巡り、最後に資料館連絡通路を観察しました。

●ヤマユリはそろそろ終わりに近づきましたが、代わってキツネノカミソリが咲き始めました。水車小屋前の道脇に多く見られました。

●キンミズヒキ、アキノタムラソウ、アキカラマツ、ヒヨドリジョウゴ、ヌスビトハギ、オトギリソウなど夏から秋へかけての野草が咲き始めています。
 資料館脇にはオミナエシが自然に生えました。

●ドクダミの花はすでに終わっていましたが、よく見ると小さな果実が房状にかたまって出来ていました。

●サジガンクビソウとよく似たガンクビソウは、よく枝分かれし花の時期には根生葉は無くなります。

●コナラやシラカシの小さなドングリが出来、アカシデやハマナス、トチノキ、マユミにも果実が実りました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月2日(金)の観察に基づいています。 (風)


※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 8月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 8月18日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「オクラ・トロロアオイ・ワタ -よく似た花を比べます- 」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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