2019年8月28日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑、堀割、資料館連絡通路を観察しました。


●シラヤマギクのツボミが膨らみ、ツリガネニンジンは咲き始めています。

●秋のアザミのひとつのノハラアザミが咲き始めました。

●イノコズチには、ヒカゲイノコヅチとヒナタイノコズチがあります。ヒカゲイノコヅチの方がごつい感じがします。

●カラスビシャクのムカゴは、葉柄の途中や葉の付け根に出来ます。葉が萎れると地面に落下し発芽する方法で増えます。畑の強雑草のひとつです。

●花が萎れて赤くなるのがメマツヨウグサ、黄色のままなのがマツヨイグサです。上総の農家の花壇で両方観察できます。

●コミカンソウの下部の葉腋に雌花が咲いていたものが果実になりました。上部の葉腋には雄花が咲きわけるので果実は出来ません。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月23日(金)の観察に基づいています。(風)

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