2019年6月20日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑、武家屋敷、資料館連絡通路の周辺を観察しました。


●沢山生えているオカトラノオの花が咲き始めました。

●ハンゲショウにツボミが出来てきたので、ツボミの傍らの葉が白く変化して、地味な花びらの代わりを始めます。

●上総の田んぼの周りでは、小さな野草が沢山見られます。極小のツメクサとノミノツヅリの花は良く似ています。ツメクサ(爪草)はその葉が鳥の爪の形に似ているといわれています。

●ムラサキシキブの花は、今年は当たり年のようで、どの木にも沢山のツボミが有ります。

●今月の16日に予定されている自然観察会のテーマ「アヤメとショウブ」に関しては、上総のため池にハナショウブが一輪とショウブ(ショウブ科)の葉がありました。(今年はショウブの花を確認できませんでした。)

●上総の農家のサカキの花が咲きました。良い香りがします。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月14日(金)の観察に基づいています。(風)

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