2018年11月9日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、むらの架け橋周辺を観察しました。

●センブリの花が資料館前の古墳広場の土手に、今年は沢山咲きました。資料館脇の通路でも良く咲いています。
●ノハラアザミ、タイアザミ、ヤクシソウ、ツワブキなども多く咲いています。
  稲刈りが終わった田んぼでは、キカシグサの小さく赤い花が咲いています。
●沢山咲いていたキバナアキギリには、果実ができています。また、ガマズミなどの樹木の果実は色づいています。
 ミゾソバの果実の先端は、花と同じような色をしています。
●上総の農家のツルウメモドキは、果皮が割れはじめ、中からオレンジ色の種子が出始めました。
●資料館裏の広場の縁で、フユノハナワラビを初めて観察しました。
●上総の田んぼの排水路脇に、香りの良い果実ができるツル性樹木のサルナシが生えています。
●ツタウルシは漆成分を含むので、触ると危険です。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。11月2日(金)の観察に基づいています。 (風




※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 11月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 11月11日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「樹木の話(アカシデ、イヌシデ、クマシデ)」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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