2018年5月2日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家からむらの架け橋へ、帰りには武家屋敷、堀割広場を回ってから戻りました。

●呉服の店で開催している「型染め体験」で、先生に引率された参加者が型のデザインの対象となる植物を探索されているのに、チョットご一緒させてもらいました。
●資料館横のユリノキに花が咲き出しました。他の樹木ではサワフタギにも沢山の花が咲き、よく目立っています。ニガキ(苦木)にも沢山の花が咲きましたが、小さくて目立ちません。
 ヒメコウゾは雌雄異花で珍しい形をしています。エゴノキやガマズミはまだツボミでした。
●資料館手前の小道の土手には、カントウタンポポ、ジシバリ、コウゾリナ、ブタナ、ミツバツチグリ、ヘビイチゴなどの黄色い花でにぎやかです。ハルジオンやノアザミ、カキドオシの花も沢山見られます。
●道端の野草の中でルーペ観察サイズの小さな花として、キュウリグサ、トウバナ、コハコベ、ムシクサ、ノミノツヅリが観察できました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。4月27日(金)の観察に基づいています。 (風) 



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 5月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 :5月20日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 :総屋前

○今月のテーマ :「日本茶」

○参加費 :無料(むらの入場券必要)

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