2016年5月7日土曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し,上総の農家の田んぼ路の途中から炭焼き小屋への坂道を上り、上総の農家、おまつり広場を抜け、安房の農家、下総の農家を巡り、水車小屋を経由し、武家屋敷裏を通って資料館へ戻りました。
 春を迎えたこの時期は、むらの各所で沢山の花を目にすることが出来ます。

●資料館下の連絡通路脇では、ブタナ、コウゾリナの黄色い花が、今が盛りと咲いています。両者の花はよく似ています。
●資料館から武家屋敷へ向かう連絡通路の階段登り口周辺では、ツボスミレ(ニョイスミレ)、カキドオシやトウバナの花が沢山咲いています。
●上総の斜面林には、イボタノキのつぼみが膨らみ、ウラシマソウよりやや花期が遅いマムシグサの姿が沢山見られます。また、オカトラノオの茎が沢山立ち上がってきました。
●キンランが各所で見頃です。ギンランは館内で3か所、ササバギンランは1か所で観察できました。
●下総の農家では、カラタネオガタマのつぼみが大きくなり、良い香りを放っています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。4月29日(金)の観察に基づいています。 (風)

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