2016年5月15日日曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の農家の田んぼ、竹林の坂から炭焼き小屋、上総の農家の畑、武家屋敷を巡り、堀割広場を通って資料館へ戻りました。

●資料館下の連絡通路では、カタバミ、チチコグサ、オオジシバリ、ブタナ、トウバナなど沢山の野草を観察することが出来ます。
●上総の田んぼ手前の小池脇には、畳表の材料である藺草(いぐさ)が生えています。学問的には「イ」といいます。
●上総の田んぼの小屋前には、ニワゼキショウとオオニワゼキショウが混ざって咲いています。花びらの色がニワゼキショウは「紫」、オオニワゼキショウは「空色」をしています。
●イボタノキ、カマツカ、エゴノキ、ヤマボウシの白い花が開花を始めました。
●竹林の坂の脇に、オオカモメヅルの蔓に葉が付き伸び始めています。成長を観察するために小枝を地面に刺し目印を付けました。
●資料館駐車場の周辺で、数株のササバギンランを確認しましたが、むらの中のキンラン、ギンランはすでに終了しています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。5月13日(金)の観察に基づいています。 (風)

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