2013年10月29日火曜日

まぼろしのヌカエビ

 現在開催中の企画展「印旛沼周辺の漁と食」では、成田西陵高校「地域生物研究部」の全面協力を得て、印旛沼の生き物の水槽展示コーナーを設けています。しかし、これまで一つだけ、どうしても手に入らないものがありました。それは、昭和44年の干拓前までは印旛沼でたくさん捕れていたヌカエビです。昔は干しエビとして大量に関東内陸部に出荷した一大産品でしたが干拓後は姿を消したそうです。どんなエビなのか、見てみたいと思っていたところ、千葉県立中央博物館大利根分館近くに生息しているのを研究員のN氏が採集してくださり、本日いただいてきて展示しました!本当に小糠の様に細かくてきれいなエビで、生い茂った藻の中にたくさんつかまってゆれていたという当時の様子が思い浮かびました。11月10日(日)には西陵高校の生徒さん達による生き物解説会も開かれますので、ぜひまぼろしのヌカエビを見にいらしてください。(え)

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