2019年7月2日火曜日

合羽摺りとは


 
6月30日、商家町並み、呉服の店「上総屋」で、合羽摺り(かっぱずり)の体験を行いました。
 
合羽摺りとは、桐油紙(とうゆがみ)や渋紙を用いて型を作り、綿布や和紙などに当てて、はけで顔料を塗って、図柄を刷りだすものです。
 
 
合羽摺りには、桐油紙(雨合羽に使用されていた湿気や雨をよく防ぐ紙)が、型紙に使用されていたことから、「合羽」という名がついたと言われています。
 
房総のむらの体験では、ハンカチ、バッグ、テーブルセンターから、お選びいただいたものに型紙を当てて、はけで顔料(赤・黄・緑・青)を刷り込み、季節の柄を染めます。
 
型紙は、ぼうじろー、りす、アイスなどの中から、1人1つ選んでいただきますが、グループでお越しのお客様は、型紙を交換して使っていただくこともできます!
 
 
そして、今回も多くの方に体験いただき、とても素敵な作品が出来上がりました!!
 
 

次回の合羽摺りの体験は、7月6日と7日に行います。
 
今年度の合羽摺り体験は、残り2回で終了となりますので、ぜひ、ご来館ください!(ま)

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