2016年3月25日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ手前の池を経由し、武家屋敷西側の斜面林の中を通り、上総の農家、武家屋敷を巡って資料館へ戻りました。

●資料館連絡通路脇の土手には、コウゾリナの茎が10cmほど伸びてきました。また、近くにあるベニシダレのつぼみが大きくなってきました。
●池の向かいにある小さな池の周りで、カタクリの葉が数株出ています。そばにはキツネノカミソリが沢山生え、さらにオオハナワラビも一株ありました。
●ヒメカンスゲがむらのところどころで生えているのが観察できます。一番上の穂が雄花です。触ると花粉が飛びます。すぐ下の小さな穂が雌花です。
●上総の農家でシュンランが咲きました。前回紹介しました下総の農家で咲いているシュンランより、野生の姿を良く表しています。
●チョウセンレンギョウの花が上総の農家で咲き始めました。そして、畑脇の植え込みでもつぼみが開花しそうです。
●ヒサカキは雌雄異株です。上総の農家で、雌雄の花の違いを観察することが出来ました。
●上総の農家のカリンの新芽が綺麗です。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。3月18日(金)の観察に基づいています。  (風)

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