2016年1月21日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑を巡って、資料館へ戻りました。


●ムラサキシキブの冬芽は新芽を包む鱗芽と言うものが無い「裸芽」と言う形態をしています。
●上総の田んぼでは、小さな白い花のタネツケバナが沢山見られます。近くの園道にはオオイヌノフグリがチラホラ咲いています。
●竹林の坂のモウソウチクにナツヅタ(蔦)の足跡が見られました。他の樹木や壁に茎から吸盤状のものを貼り付けて伸びていきます。吸盤状のものは葉が変化したものと言われています。
●上総の農家の庭の片隅にヒメユヅリハとユヅリハが並んで咲いています。葉の付け根はユヅリハの方が濃い赤色をしていました。
●上総の農家の脇で、アカハラの雌が落ち葉をかき分けながら虫を探し、畑ではセグロセキレイが歩き回っていました。
●コセリバオウレンの花が見頃です。
●畑の脇では、気の早いチョウセンレンギョウの花が2~3輪咲いていました。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月15日(金)の観察に基づいています。  (風)

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