2019年12月24日火曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、むらの架け橋周囲、下総の田んぼ、水車小屋、下総の農家、草木の観察路、武家屋敷を巡りました。


●資料館脇のトウカエデの種子がプランターで芽生え、小さく紅葉していました。その他の草木の紅葉・黄葉・褐葉もきれいです。
 ガマズミ、キンミズヒキ、ウグイスカグラ、ウツギ、ハリギリ、コナラ、モミジイチゴ、ヤマコウバシ、クサイチゴ、マユミ、エノキなどです。

●ヒイラギの開花が続いています。ソシンロウバイは一輪咲き、これから本番に入ります。

●イボタノキ、ヘクソカズラ、ハマヒサカキの果実が少し残っていました。

●草木の観察路のセンニンソウに名札を付けました。

●以前、武家屋敷のヤマコウバシが伐採されてしまいましたが、「ひこばえ」が出てきたので名札を付けました。
 ヤマコウバシの葉は春の新しい葉が出るまで、枝に付いていてなかなか落ちないので、「試験に落ちない」と縁起をかつぐ人がいるようです。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。12月20日(金)の観察に基づいています。(風)


※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 1月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 1月19日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○テーマ : 「オウレン(黄連)の仲間」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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