2016年11月12日土曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、炭焼き小屋、上総の農家からおまつり広場まで足を伸ばし、武家屋敷を巡って、資料館へ戻りました。

●資料館脇のセンブリの花が最盛期を迎えています。
●資料館の小道で観察できたムベと思われたものは、ミツバアケビでした。果実が割れていました。
●上総の田んぼで、雌雄異株のハマヒサカキのそれぞれの木で、雌花・果実・雄花を観察することが出来ました。また、この木に絡みついたクズ、アマチャヅル、ヤマノイモ、ヒメドコロなどの果実も観察できました。
●むらの架け橋手前のコセリバオウレンの花壇近くで、ホウチャクソウの果実が実っていました。
●おまつり広場では、ジュウガツザクラが見頃を迎えています。
●資料館ゲートを過ぎた林中の園路で観察できたクロヤツシロランの花柄には、花が終わった後に種子を飛ばすため、伸びて割れ目ができ、種子が見え始めています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。11月4日(金)の観察に基づいています。  (風)

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